2020年、コロナという前代未聞のウィルス
の影響下、劇場公開されるはずだった映画
が延期になるなど、映画好きにとっては悲しい年でした…
しかし、この状況下で劇場公開に舵を
切った作品もあり、私が映画館で鑑賞する
ことが出来た映画を紹介します…
1.2020年映画館で鑑賞した作品たち…
コロナの感染が拡大し、
世の中は自粛ムードですが、
2020年『映画館』で鑑賞した作品を紹介していきます!!
1-1.ランボーラストブラッド
※簡単なあらすじを紹介
前作でのミャンマーでの激戦から、
母国アメリカのアリゾナへ戻った
ベトナム帰還兵のジョン・ランボーは、
友人のマリアとマリアの孫娘ガブリエラと
共に牧場暮らしをしていた。
しかし、
ガブリエラの実父が、メキシコで生活して
いると分かったガブリエラは、友人の
ジゼルを頼りに単独でメキシコへと渡り、
実父が住む住居へと向かう…
だが、
そこで実父に冷たくあしらわれた後、
クラブで人身売買組織に拉致され、
それを知ったランボーはガブリエラを救出
するために、メキシコへ向かうが…
※個人的な感想
3.5点/5点中
長きに渡って続いたランボーシリーズの最後の作品!!
これまで、大きな勢力と戦ってきた印象の
あるランボーだが、本作では田舎の小さな
人身売買組織と規模は小さめ…
しかし、
年老いたランボーが相手をするなら、
現実的に考えて丁度いい相手だったのかもしれない…
本作はR15指定で、
シリーズ随一のバイオレンス描写と
グロテスク描写が満載で、
孫娘のガブリエラやランボーを、
散々にいたぶった組織の連中を、
終盤の牧場のシーンで、
ただの“肉塊”に変えていく様は爽快感を感じた。
シリーズのラストにしては寂しい終わり方
だったので、スタローンが元気なうちに新作を出してもらいたい!!
1-2.透明人間
※簡単なあらすじを紹介
光工学の権威であるエイドリアンの元から、
彼のDVに耐えかねて、
恋人のセシリアが脱出を図り成功する…
その後、
エイドリアンは恋人が去ったショックから、
自殺してしまうが、
ほどなくして、
セシリアの身辺で不可解な出来事が起こり出す…
この不可解な出来事を含め、
エイドリアンは実は死んではいなく、
今もどこかで生きていて、
自分を監視しているのではないかと、
セシリアは考え始めるが…
※個人的な感想
3点/5点中
本作は賛否両論の作品だったみたいです
けど、個人的にはそんなにでもなかった…
透明人間になる概念は、
これまでポール・バーホーベンの
(インビジブル)があったように、
薬物の影響で体が透けてしまった作品は
あったが、本作では着脱可能なステルス
スーツを着ることによって、透明になる
演出がされていたので、目新しさを感じて良かった。
しかし、
ラストを含めてケビン・ベーコン版の
(インビジブル)は超えられず…
個人的には普通の作品でした…
1-3.ディック・ロングはなぜ死んだのか?
※簡単なあらすじを紹介
バンド仲間のオッサン3人組
(ジーク,アール,ディッグ)は、
バンド練習のためにガレージに集まるが、
そこでは3人だけのある秘密が行われていた…
この秘密のためにディッグは死亡…
ジークとアールは事件の隠蔽を図りますが、
ディッグの死に不審を抱いた警察が、
捜査を開始し3人の秘密が明かされていきます…
※個人的な感想
3点/5点中
(スイス・アーミー・マン)の
ダニエル・シャイナート監督作品。
(スイス・アーミー・マン)が荒唐無稽過
ぎて、物語についていけなかったが、
(ディック・ロングはなぜ死んだのか?)は、
最後まで楽しめた作品。
しかし、
親や恋人と観るのは厳禁だと思う…
売れないオッサンバンドの驚きの秘密とは!?
思わず苦笑いしてしまったし、
これが原因で今までの全てが崩壊するとは…
知らない方がいい事実もある…
全体的に哀愁漂う作品で、
下ネタ全開のブラックジョークが効いた作品でした。
1-4.幸せへのまわり道
※簡単なあらすじを紹介
ジャーナリストのロイドは、
子供向け番組の司会者、
フレッド・ロジャースに関する
記事を書くことになり、
フレッドへ取材を行う、
取材を通して、
フレッドはロイドが大きな問題を、
抱えていることを見抜く…
そして、
ロイド自身はフレッドの
不思議な魅力へ惹かれていく…
※個人的な感想
3点/5点中
フレッド・ロジャースは
実在した子供番組の司会者。
日本では馴染み無いが、
アメリカでは、
『ミスター・ロジャース・ネイバーフッド』
の番組名で大変有名だったらしい…
映画自体は、
トム・ハンクス演ずる、
フレッド・ロジャースから、
カウンセリングを受けているような
不思議な感覚に浸れる映画でした。
また、
フレッド・ロジャースの番組セットみた
いに、町がミニチュアで再現されるシーンも斬新で面白かった。
1-5.ザ・ハント
※簡単なあらすじを紹介
広大な森林地帯で目を覚ました12人の男女。
大きな木箱を発見した彼等は、
木箱の中から子豚と大量の武器を発見!!
武器を手に入れた彼等だったが、
突如“何者か”の銃撃を受け、
壮絶なバトルが開始された!!
※個人的な感想
3.5点/5点中
期待せずに劇場へ観に行った作品だったが、
想像してた以上の内容で、
終始ハラハラドキドキさせられた。
“コイツは最後まで生き残るだろう”
と思った奴に限って、
あっさり死んじゃったり…
観客をブラックジョークを交えつつ、
過激なバイオレンス描写やグロ描写で、
かなり楽しませてくれた快作でした。
1-6.ワンダーウーマン1984
※簡単なあらすじを紹介
前作から67年後の1984年…
ワンダーウーマンことダイアナは、
博物館で働きつつも、
前作でスティーブ・トレバーを失った
傷が癒えないでいた…
ある日、
ダイアナが勤める博物館に、
“願いが叶う石”の鑑定が舞い込む…
※個人的な感想
3点/5点中
今年最後に映画館で観た作品。
個人的にDC映画が好きなので、
期待を寄せて鑑賞したが、
CG全開のやり過ぎなアクション、
(雷を伝って移動、スーパーマン並みの飛行能力)
ストーリーも“願いを叶える石”が登場する
など、おとぎ話みたいで白けてしまった…
コロナ禍の混沌とした現実世界に、
愛とか希望に満ちたラストだったが、
物足りなかった…
まとめ
2020年『映画館』で鑑賞することが
出来た作品を紹介しました。
2020年はコロナの影響で、
新作映画が軒並み延期になる、
悲劇に苛まれましたが、
上記で紹介したような、
なんとか劇場公開へこぎつけた作品もあります。
それにしてもたった6作品とは2020年は少ない…
2021年は、コロナの感染拡大が収まり、
平穏な日常が取り戻せますよう切に
願ってます。
※記事を読んで下さり、
ありがとうございました。
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よろしくお願いします。
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