イースタン・プロミス/鬼才クローネンバーグが描く良作のバイオレンス映画を紹介

出典:Amazon.co.jp

今回はイースタン・プロミス

紹介します。

 

鬼才クローネンバーグが描く、

良作のバイオレンス映画です!!

 

是非、

当記事を参考に映画を

ご鑑賞いただければ嬉しいです。

 

1.イースタン・プロミスのあらすじ紹介

現代のロンドン。

降りしきる雨の中、

“アジル理髪店”アジルの甥っ子

エクレムがやってくる。

 

エクレムアジルに言われるまま

客のチェチェン人男性の首を

剃刀で掻き切って殺害する…

 

しばらくして、

とあるドラッグストアに

身元不明の少女が訪れ、

店主に助けを求めた後、

下半身から出血しそのまま意識を失ってしまう…

 

少女はすぐに病院へ搬送されたが、

女の赤ちゃんを出産した直後に亡くなってしまった…

 

病院で助産師として働くアンナ

手術に立ち会っていて、

少女が生前に残していた日記から、

少女の身元を割り出そうとするが、

日記が全てロシア語で書かれていて、

ロシア語が読めないアンナは困っていたが、

日記をめくっていくうちに

レストラン”トランス・シベリアン”

記されたカードが挟まっているのを発見し、

アンナはこの“トランス・シベリアン”を訪れる。

 

アンナは店主のセミオンに会い、

身元不明の少女のことや

少女が持っていた日記のことを話すが、

実のところセミオンは、

“トランス・シベリアン”

店主でありながら、

裏ではロシアンマフィアのボスとして

人身売買を行っている極悪人であった…

 

セミオンは日記を持って

再び店に来てくれるようアンナに頼む。

アンナはその後、

店を後にしようとするが、

店先で店のお抱え運転手ニコライ

呼びかけられる…

 

しかし、

アンナニコライを相手にはせず、

家路に向かう。

 

その日の夜、

ニコライセミオンの息子キリルと、

“アジム理髪店”へと向かい、

先日、アジムの甥っ子が殺害した

チェチェン人男性の遺体の処理を行う…

 

冷凍庫でガチガチに凍った状態で

保存されていた遺体の指を、

ニコライは一本一本丁寧に切り落とす…

 

そして、

遺体は布に包まれ海へと投棄された。

 

翌日、

アンナセミオンに言われた通り、

“トランス・シベリアン”を訪れるが、

セミオンに日記の原本を渡すのではなく、

日記をコピーしたものを渡す…

 

アンナは家に帰ろうとするが、

乗っていたバイクが故障して動かない…

丁度、店に戻っていたニコライが、

その様子を見かねてアンナを車に乗せて家まで送り届ける。

 

やがて、

日記の内容を深く知りすぎたアンナ

危機感を募らせたセミオンが、

ニコライに対して手始めに

アンナの伯父を始末するように

命令を下すが…

 

2.イースタン・プロミスのキャスト・スタッフ紹介

日本公開日: 2008年6月14日

上映時間:100分

監督: デヴィッド・クローネンバーグ

脚本: スティーヴ・ナイト

製作: ポール・ウェブスター

主演者:

ナオミ・ワッツ → アンナ 役

イエジー・スコリモフスキ  ステパン 役

シニード・キューザック  ヘレン 役

ヴィゴ・モーテンセン  ニコライ 役

ヴァンサン・カッセル → キリル 役

アーミン・ミューラー=スタール → セミオン 役

※トリビア

・日本ではR18指定の映画です。

 その点ご注意下さい。

 

3.イースタン・プロミスの感想やネタバレなどを紹介

(注意ネタバレも含みます!!まだ未見の方は要注意です!!!)

3-1.イースタン・プロミスの感想

ヒストリーオブバイオレンスに続き、

鬼才クローネンバーグが製作した

バイオレンス映画(ヤクザ映画)の第2弾!!

 

本作でもバイオレンス描写グロ描写

健在で、剃刀でギコギコ首を切って

血がドバドバ出てきたり、

“ここまでやらなくても…”と思える描写で

序盤から沸かせてくれました。

 

バイオレンス映画(ヤクザ映画)のわりには、

銃を使ったバイオレンスシーンがない、

珍しい映画で、

代わりにナイフや剃刀で人を殺害する

描写がメインの映画でした。

 

特に印象深かったのは、

床屋で殺害されたチェチェン人男性

の復讐のため、殺し屋がサウナまで

やってきて、ニコライとの死闘シーン

 

全裸のニコライ相手に、

殺し屋がナイフを持って襲い掛かって

くるわけだが、ニコライの尻どころか

チ〇コが丸見えの状態での

血生臭い死闘シーンは、

ヴィゴの役者魂を強く感じた(笑)

ファンであれば絶対に観ておきたい

シーンです(笑)

出典:IMDb

 

人身売買やマフィア同士の抗争と、

かなりダークな内容の映画ですが、

ラストはバッドエンドではなく

僅かな希望を感じさせてくれる

終わり方なのが良かったです。

 

3-2.イースタン・プロミスの評価

評価 :3/5。

3/5点中

本作イースタン・プロミス

鬼才クローネンバーグ監督による

バイオレンス映画(ヤクザ映画)の第2弾!!

 

クローネンバーグの映画は、

どれも暗い感じで終わる印象があるだけに、

本作もバッドエンドかなと思っていたが、

僅かに希望を感じさせてくれるような

終わり方で、

いい意味で裏切ってくれました!!

 

クローネンバーグのお得意の

バイオレンス描写グロ描写

相変わらず健在だっただけに、

終始ハラハラ鑑賞できました。

 

上映時間100分があっという間に

感じられると思います。

3-3.クローネンバーグのバイオレンス映画(ヤクザ映画)を紹介

クローネンバーグ

本作イースタン・プロミスのような

バイオレンス映画(ヤクザ映画)

もう一本製作しています…

 

それがヒストリーオブバイオレンス

こちらも主演には

ヴィゴ・モーテンセンが、

謎多きダイナーの店主を演じています…

 

本作以上に、

アクション要素が強めです。

是非、ご覧下さい👇

 

 

4.イースタン・プロミスこんな方にオススメ

バイオレンス映画

クローネンバーグの作品が好きな方に、

是非、オススメしたい映画です。

 

まとめ

今回はイースタン・プロミス

紹介させていただきました。

 

鬼才クローネンバーグが描く、

良作のバイオレンス映画です!!

 

是非、

ご鑑賞をオススメします。

 

記事を読んで下さり、

 ありがとうございました。

 クリックしていただければ、

 やる気が出ますので、

 よろしくお願いします。


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