ツールボックス・マーダー/悪魔のいけにえの血を受け継いだ切り株映画を独自紹介

出典:IMDb

今回はツールボックス・マーダー

紹介します。

 

悪魔のいけにえポルターガイスト

監督したトビー・フーパーが制作した

切り株映画です。

 

ハンマーや釘打ち機、電動ドリル、

チェーンソーなどで次々と

犠牲者の山を作っていく謎の連続殺人鬼…

特にチェーンソーで切り落とされ、

切り株のようになる人体はグロい

 

しかもアパートの中という

逃げ場のない密室空間で襲われるのだから、

たまったもんじゃないですね…

 

そんな本作ツールボックス・マーダー

詳しく紹介していきます…

 

1.ツールボックス・マーダーあらすじ紹介

土砂降りの雨の夜、

ラスマンアパートで3階の窓から

作業員が転落死する事故が発生…

 

遺体が救急車で運ばれていく中、

丁度、住人のデイジーがアパートへと帰ってきた…

 

デイジーは部屋の中でくつろいで

いたのだが、何者かがデイジーの部屋に

侵入…

 

ハンマーでデイジーを撲殺してしまう…

 

そんなデイジーの階下に

最近になって引越してきた

スティーブネルの夫婦…

ネルはボロボロのラスマンアパート

不満を抱えていた。

 

深夜、

ネルが一人部屋で荷解きを行っていると、

隣の部屋で男女が争っている声を聞き

ネルはたまらず途中になっていた

洗濯物を持って、部屋を飛び出す…

 

ネルはそのままアパートの地下まで降りて

洗濯室を探していたところ、

修理人のネッドと鉢合わせる。

 

異様なネッドの雰囲気を不気味に

感じつつも、ネッドから洗濯室の場所を聞き

無事に洗濯室まで辿り着いたネル

そこにいた住人のチャールズと知り合う。

 

第二次世界大戦後から

このアパートに住み続けるチャールズは、

このアパートで大勢の作業員が亡くなり、

そのせいで大勢の住人が退去していった過去を語る…

 

それを聞いたネル

どういう意味なのか尋ねるが、

チャールズは何も回答することなく去って行った…

 

ある日の夜、

ネルは同じ階の住人の部屋から

住人が襲われているよう声を聞き、

ネルは直ぐに警察に通報…

 

警官たちが駆け付け問題の部屋に

突入するが、部屋の中では二人の男が

芝居の練習をしていただけであった…

 

引越しの荷解きが落ち着いてきたある日、

ネルは誤って部屋の壁に穴を開けて

しまうが、穴から古い小さなブリキ缶の

ような物を見つけ、その中には人の歯

何本も入っていた…

 

数日後、

ネルが部屋の中で一人過ごしていたとき、

隣人サフロンの部屋から助けを求める

悲鳴が上がり、ネルは再び警察に通報する…

 

警察が駆け付けて、

サフロンの部屋に侵入するが、

部屋の中にサフロンの姿はなく、

事件性がないとのことで警察は帰ってしまう。

 

翌朝、

アパート周辺でランニングをしていたネル

住人のジュリアと仲良くなり、

翌日も一緒にランニングの予定だったが

ジュリアが突然行方不明になってしまう…

 

ネルは奇妙なことが立て続けに起こる

ラスマンアパートを独自に調べていく

うちに、アパートに隠された秘密の入り口を発見…

 

中は迷路のような作りになっていたが、

そこで大勢の住人の遺体と唸り声を上げる

化物のような風貌の男を目撃し、

男からの恐ろしい追跡が始まる…

 

2.ツールボックス・マーダーのキャスト・スタッフ紹介

日本公開日: 劇場未公開作

上映時間:92分

監督: トビー・フーパー

脚本: ジェイス・アンダーソン

    アダム・ギーラッシュ

製作: テレンス・ポッター

    ジャッキー・クエラ

製作総指揮:トニー・ディディオ

主演者:

アンジェラ・ベティス → ネル 役

ブレント・ローム  スティーブ 役

ジュリエット・ランドー  ジュリア 役

ランス・ハワード  チャールズ 役

アダム・ギーラッシュ  ネッド 役

※トリビア

・本作は1978年公開のホラー映画

 The Toolbox Murdersのリメイク作品

 です。

 

3.ツールボックス・マーダーの感想やネタバレなどを紹介

(注意ネタバレも含みます!!まだ未見の方は要注意です!!!)

3-1.ツールボックス・マーダーの感想

悪魔のいけにえトビー・フーパーにとって

久々の映画監督作品だったのに、

内容がイマイチだったのが残念…

 

ラスマンアパートを大昔に建てた

ラスマン氏が連続殺人鬼の正体

だったのだけど、何故アパートの

中に隠された空間に潜みながら、

人殺しを行っていたのかは謎…

 

しかもわりと殺人方法が大胆なわりに、

第二次世界大戦後からずっと住み続けている

チャールズに一度も姿を見られていない、

襲われていないのも謎…

 

ストーリーもざっくりし過ぎているので、

細かい説明が少ない分、

分かりづらかった…

 

ただ連続殺人鬼が人殺しをするのに、

ハンマー、釘打ち機、電動ドリル、

顔面に薬品かけて溶かすなどなど

様々なバリエーションの殺し方を披露し

観る人も飽きさせません!!

言葉だけ並べると恐ろしい凶器に

聞こえるが、実際の殺害描写は

大したことはなく、

特に剪定ハサミで殺されるシーンなんかは

バカバカしくて失笑モノでした。

 

トビー・フーパーの監督作品にしては

突出したものがなく、

普通のホラー映画として仕上がってるが

殺害方法がバリエーション豊かで

その点、観ていて飽きない作品でした。

 

3-2.ツールボックス・マーダーの評価

評価 :3/5。

3/5点中

悪魔のいけにえの血を引き継いでいる

だけあって、連続殺人鬼が人間を

解体させる場面は、悪魔のいけにえ

彷彿させるような描写だったが、

本作の連続殺人鬼には

レザーフェイスほどの魅力はなく、

銀行強盗が被るようなマスクを被り、

“ウゴォー”みたいな唸り声を上げて

襲ってくるだけのなので、

不気味さや怖さが感じられなかった…

 

しかもこの連続殺人鬼、

不死身なのだがとにかく

弱い…

 

ネルの夫のスティーブにバールで

ボコボコにされ、伸びている姿が

印象的でした…

 

散々ひどいこと書きましたが、

連続殺人鬼の殺し方のバリエーションが

豊富な点や、チェーンソーで真っ二つにされ

体が切り株になるようなシーンも

チラホラあることから、

グロ描写はそこそこ頑張っているので、

最後までは飽きずに鑑賞できる切り株映画

です。

3-3.ツールボックス・マーダーのオリジナル作品を紹介

本作は言わばリメイク作品。

原作は1978年に公開された

The Toolbox Murdersです。

 

※年齢制限が設けられています。

 ご注意下さい。

 

オリジナル作品では、

若い女性ばかりを狙った

変態チックな殺人鬼になってます…

 

不死身でもなさそうだし、

ただの覆面を被った変態ですね…

 

3-4.ツールボックス・マーダー2を紹介

ツールボックス・マーダー2は、

一作目のトビー・フーパー監督から

ディーン・ジョーンズ監督にバトンタッチ。

 

 

残酷描写の質が上がってますが、

観た方の感想はあまり良くない…

“一作目の方が面白かった”

“チープだった…”

との評価が某掲示板で見受けられました。

 

しかし、

名優のブルース・ダーン

出演している感じがスゴイ…

4.ツールボックス・マーダーこんな方にオススメ

トビー・フーパーが監督した映画なので、

ホラー映画好きは取りあえず

チェックしておいてもいいかもです。

 

まとめ

今回はツールボックス・マーダー

紹介しました。

 

悪魔のいけにえを彷彿させる

チェーンソーを使った残酷描写はもちろん、

様々な凶器を使った殺人方法を

楽しめる切り株映画です。

 

気になる方は、

是非チェックしてみてください。

 

記事を読んで下さり、

 ありがとうございました。

 クリックしていただければ、

 やる気が出ますので、

 よろしくお願いします。



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