クジョー/ITやスタンド・バイ・ミーのキング原作の動物パニック映画を紹介

出典:Amazon.co.jp

今回はクジョーを紹介します。

 

原作はITスタンド・バイ・ミー

スティーヴン・キングの小説です。

 

本作は狂犬病を発症した大型の

セント・バーナード犬のクジョー

人を襲う、動物パニック映画ですが、

キングの映画化した作品の中でも

わりとマイナーな映画です。

 

それでは詳しく紹介していきます…

 

1.クジョーあらすじ紹介

セント・バーナード犬のクジョーはある日、

山で野ウサギを捕らえようとウサギの跡を

追っていた。

 

クジョーは巣に逃げ込んだ野ウサギを

引きずり出そうと巣穴に顔を突っ込むが、

その時、巣穴に潜んでいたコウモリに

クジョーは鼻を噛まれてしまう…

 

しばらくして、

クジョーは飼い主であり車の修理工場を営む

ジョー・キャンバーの下へ戻ってくるが、

クジョーの鼻はコウモリに噛まれた影響で

化膿して血を流し、さらには目は充血し口

からは泡を吹き出して気性が荒くなっていた…

 

遂にクジョージョーの友人で近所に住ん

でいるゲーリーを襲撃し、噛み殺してしまう…

 

それからジョーゲーリーの自宅を訪れ

るが、呼んでも出てこないゲーリーを探す

うちに自宅内で惨殺されたゲーリーの遺体を発見…

 

ジョーはダイニングに移動して、

近くにあった電話で警察に連絡を

入れようとするが、ジョーの前に

クジョーが姿を現す…

 

血だらけで、正気を失った顔で牙を

剥けるクジョーの姿を見たジョーは、

クジョー狂犬病を発症したと確信する。

 

ジョーは必死にクジョーから逃げようとす

るが、飼い主のジョーにも容赦なく襲い掛

かり、ジョーは殺されてしまう…

 

故障した車を修理に出すため、

ジョー·キャンバーの修理工場にやってきた

ドナタッドの親子。

 

ドナは以前、夫のヴィックの車が

故障した際に安く修理してもらった過去があった。

 

ダナがシートベルトが壊れて、席から降り

れなくなっているタッドの面倒を見ている

間に、突然クジョードナタッドの親子

に襲い掛かる…

 

車の窓を閉めてクラクションを鳴らすことで

一時的にクジョーを追い払ったが、車の

エンジンを掛けようにも、車が故障して

エンジンは掛からなかった…

 

そうこうしているうちに、辺りはすっかり

暗くなっていき、そのまま翌朝になってし

まう…

 

夏場の暑い日、車内ではタッドが脱水症状

を引き起こし、横になっていた。

 

その姿を見たドナが意を決して車外に出る

が、クジョーに襲われ命からがら車内に

戻るが、クジョーによってひどい傷を負わ

されてしまう…

 

狂犬病によってモンスターと化したクジョー

を相手に、二人は生き残ることができるの

だろうか…

 

2.クジョーのキャスト・スタッフ紹介

日本公開日: 1984年4月7日

上映時間:93分

監督: ルイス・ティーグ

脚本: ドン・カーロス・ダナウェイ

製作: ダニエル・H・ブラット

    ロバート・B・シンガー

原作: スティーヴン・キング

撮影: ヤン・デ・ポン

主演者:

ディ・ウォレス → ドナ・トレントン 役

ダニエル・ヒュー・ケリー  ヴィック・トレントン 役

ダニー・ピンタウロ  タッド・トレントン 役

エド・ローター  ジョー・キャンバー 役

マイルズ・ワトソン  ゲーリー 役

※トリビア

・原作はITスタンド・バイ・ミー

 有名なスティーヴン・キングの小説。

 

・撮影を担当したヤン・デ・ポンは、

 世界的な大ヒットを記録した

 スピードを監督したことでも有名。

 

3.クジョーの感想やネタバレなどを紹介

(注意ネタバレも含みます!!まだ未見の方は要注意です!!!)

3-1.クジョーの感想

本作はITスタンド・バイ・ミーなどの

ヒット作の生みの親、

スティーヴン・キングの小説が

元になっている。

 

コウモリに噛まれたことによって

子供が大好きだったクジョー

狂犬病を発症…

飼い主にさえ容赦なく襲い掛かる

モンスターに変貌する…

 

低予算の動物パニック映画のため、

人を噛み殺すシーンなど迫力に欠ける

ところがあるが、狂犬病を発症したあとの

クジョーの姿は、目は充血し口からはヨダレ

を垂らすなど、特殊メイクとは言えその

恐ろしい姿が脳裏に焼き付いた。

 

しかし…

ドナタッドの親子とクジョーとの

攻防シーンは、ほぼ車内で籠城する

二人を描いていて、少し退屈な感じはした。

だが、タッドが脱水症状を起こした

辺りから、ダナが意を決して車外に出る

など、行き詰まっていたストーリーが

再び動き出し、本格的なクジョーとの

死闘が始まるので面白かったが、

どこか物足りない…

 

スティーヴン·キング原作の動物パニック映画

だけど、もう少し捻りが欲しかった…

 

3-2.クジョーの評価

評価 :3/5。

3/5点中

ITスタンド·バイ·ミー

スティーヴン·キングが原作

なのにも関わらず、

全体的に普通の仕上がりになってしまった

動物パニック映画です。

 

しかし、狂犬病を発症した大型犬という

点で身近で起こってもおかしくない

リアリティーさがあるのが良かった。

 

ここからは余談だが、

ラストは小説版と映画版とでは違いがあり、

映画版はハッピーエンドで終わるのに対し、

小説版ではバッドエンドで終わっています。

個人的には映画版のハッピーエンドの方が

気に入っています。

3-3.動物パニック映画を3本紹介

以前、当ブログで紹介したことがある、

オススメの動物パニック映画を3本紹介

します!!

 

1.ピラニア

1978年公開の動物パニック映画

ジョーズの亜流作品の一つだが、

ストーリーが中弛みせずテンポよく

進むのであっという間に鑑賞できる。

 

2.ピラニア3D

2011年公開の動物パニック映画

ピラニア3Dは1978年公開の

ピラニアのリメイク作品。

 

エロありグロありの

超オススメの映画!!

 

3.クロール凶暴領域

2019年公開の動物パニック映画

大型台風とアリゲーターが出現と

大忙しな映画。

監督はピラニア3Dの監督をした

アレクサンドル・アジャ

 

4.クジョーこんな方にオススメ

動物パニック映画やパニック映画。

またはスティーヴン・キング

作品がお好きな方は、

ITスタンド・バイ・ミーなどの

その他のキングの作品と同じ世界での

物語なので、本作クジョーは見逃せないはず!!

 

まとめ

今回はクジョーを紹介しました。

 

原作はITスタンド・バイ・ミー

スティーヴン・キングの小説です。

 

狂犬病に侵された大型犬クジョー

大暴れする動物パニック映画ですが、

マイナーなわりになかなか面白いので、

是非、ご鑑賞下さい。

 

記事を読んで下さり、

 ありがとうございました。

 クリックしていただければ、

 やる気が出ますので、

 よろしくお願いします。


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