デッド・ドント・ダイ/ほのぼのとしたゾンビコメディー映画を紹介

出典:Amazon.co.jp

今回はデッド・ドント・ダイ

紹介します。

 

ほのぼのとした雰囲気の

ゾンビコメディー映画です。

ホラー映画が苦手な方にも

オススメしやすいです。

  

1.デッド・ドント・ダイあらすじ紹介

世界では地球の自転軸がズレて、

それが影響して各地で

異常気象が発生していた。

アメリカの田舎町

センターヴィルもその一つで、

夜の時間帯にも関わらず

真っ昼間のように明るい日が続いたり、

スマホなどの電子機器が壊れたり

町の動物が失踪するという異常な現象が

起こっていた…

 

そんなある日、

フランクの家から鶏が

盗まれる事件が発生し、

警官のクリフロニー

センターヴィルの山奥へと向かい、

そこで世捨て人のボブ

謎の生物の死骸を発見するが、

ボブとは50年来の知り合いのクリフ

直感で犯人がボブではないと察したため、

ボブを逮捕することなくロニーと一緒に

山を降りる。

 

ある日の夜、

ようやく日が沈み街の住人たちが

寝静まった頃、世捨て人のボブ

地面に寝ころびながら、

嫌な波動を出す月を見ていた。

月から発する波動のせいなのか、

センターヴィルの墓地から

二体の死人が蘇り、

ヨタヨタ歩き出す…

 

そのままダイナーへと向かった

二体の死体は、

従業員のファーンリリーを殺害し、

コーヒーを飲んたあと店から

出て行ってしまう…

 

翌朝、

通報受けたクリフロニー

同じく警官のミンディが現場のダイナーに

急行。二人の惨殺遺体を見たロニーが、

“ゾンビがやったのではないか?”と呟く…

 

ダイナーで発生した殺人事件の調査のため、

ロニーに言われるまま墓地に向かった

クリフロニー

そこで墓の真下に出来た大きな穴を

発見する…

 

その日の夜、

ようやく日が沈み

辺りが暗くなってきたころ、

再び月が怪しい波動を発し

次から次へと死人が蘇り始める…

 

ほのぼのとした田舎町は

すぐに死者によって埋め尽くされるが、

生き残った者は

“常に頭を狙え”を合言葉に、

ゾンビと戦い始める…

 

しかし、

状況は刻々と悪化していき、

物語は驚愕の最後を迎える…

 

2.デッド・ドント・ダイのキャスト・スタッフ紹介

日本公開日: 2020年6月5日

上映時間:104分

監督: ジム・ジャームッシュ

脚本: ジム・ジャームッシュ

製作: カーター・ローガン

主演者:

ビル・マーレイ → クリフ 役

アダム・ドライバー  ロニー 役

クロエ・セヴィニー  ミンディ 役

トム・ウェイツ  世捨て人のボブ 役

ティルダ・スウィント → ゼルダ 役

スティーヴ・ブシェミ → フランク 役

※トリビア

・ロック歌手のイギー・ポップ

 ゾンビ役で出演してます。

 探してみてください!!

 

3.デッド・ドント・ダイの感想やネタバレなどを紹介

(注意ネタバレも含みます!!まだ未見の方は要注意です!!!)

3-1.デッド・ドント・ダイの感想

これまでのゾンビ映画とは違い、

ゾンビ発生の原因が

極地の水圧粉砕工事が原因で、

地球の自転軸がズレたためとなっていて

謎のまま終わらないのが良かった。

 

本作はゾンビコメディー映画

ゾンビが出てきて人を食べるわけだが、

そんなにグロくない…

ゾンビを銃で殺すシーンであったり

葬儀屋のゼルダが刀でゾンビ

殺すシーンでも、

スプラッター映画のように

血がドバドバ噴き出ないので、

グロ描写はかなり抑えられていたと思う。

変わりに社会風刺の効いたセリフや

ブラックジョークが出てきて

なかなか笑わせてくれた。

出典:IMDb

 

舞台が田舎のためなのか

それとも監督が狙ってやったのか

定かではないが、

ゾンビが発生しても何の緊張感もなく

ほのぼのと物語が進んでいくのも

妙な心地よさがあり良かったが、

ラストにかけて

これまでの映画の雰囲気をぶち壊すような

驚きの演出が出てきて、

そこから物語に置いてけぼりに…

 

途中までは面白かったのに

社会風刺が効きすぎて、

少し意味が分かりづらく感じた

ゾンビコメディー映画です…

 

しかし、

映画全体の雰囲気や

個性豊かな登場人物たちのやり取りに、

和んだり笑わせられたりと

なかなか楽しめた映画です。

 

3-2.デッド・ドント・ダイの評価

評価 :3/5。

3/5点中

ゾンビコメディー映画

社会風刺を効かせた映画だが、

その社会風刺が少し分かりづかった気がします…

 

アメリカの情勢に詳しい方であれば、

意味を理解しかなり笑える映画だと

思います。

 

ゾンビ映画ですが

グロ描写は大した描写ではないので、

ホラー映画が苦手な方でも観れる映画です。

 

映画全体を覆うほのぼのとした雰囲気に、

クリフロニー、世捨て人のボブといった

個性溢れるキャラクターたちのおかげで、

物語に終始釘付けだった

ゾンビコメディー映画でした。

 

4.デッド・ドント・ダイこんな方にオススメ

ゾンビ系の映画好きであれば、

是非、観てもらいたい映画です。

 

監督のジム・ジャームッシュ

ロメロ版のゾンビのファンらしく、

本作がかなり影響を受けているのが

分かります。

 

まとめ

今回はデッド・ドント・ダイ

紹介しました。

 

ほのぼのとした雰囲気の

ゾンビコメディー映画です。

ホラー映画が苦手な方にも

オススメしやすい映画です。

 

また、社会風刺が強く出た映画ですので

アメリカの社会情勢に詳しい方であれば、

より一層に楽しめる映画ではないかと

思います。

 

記事を読んで下さり、

 ありがとうございました。

 クリックしていただければ、

 やる気が出ますので、

 よろしくお願いします。


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