シャドー/残虐かつエロティックなサスペンス風スプラッター映画を紹介

出典:Amazon.co.jp

今回はシャドーを紹介します。

 

本作はサスペリアインフェルノ

などのイタリアンホラーを代表する

ホラー映画を数多く手掛けた

ダリオ・アルジェントの作品です。

 

他のダリオ・アルジェント作品

と同様に、本作も惜しげもなく

大量の血液が噴き出す!飛び散る!

残虐描写がてんこ盛りの

スプラッター映画ですが、

エロティックで妖艶なシーンもあり、

魅了されます。

 

そんな本作を、

詳しく紹介していきます。

 

1.シャドーあらすじ紹介

人気推理小説家のピーター・ニールは、

新作“暗闇”のプロモーションのために、

飛行機に乗ってニューヨークからローマ

へと旅立った。

 

その頃、

ローマのとあるショッピングセンター

内で、エルザ・マンニという美しい

女性が、ピーター著の“暗闇”を窃盗

したところを、店員に捕まり、事務所

へと連行されていたが、エルザ

自らの罪をチャラにするために、

店員の男に自宅の住所を教えてしまう。

 

エルザは無事に店から解放されたのだが、

自宅に到着したところで、

自室に潜んでいた謎の不審者によって

首を剃刀で切り裂かれて殺害されてし

まう…

 

殺人鬼の男は、

ピーター著の“暗闇”の本からページを

引きちぎると、それをエルザの口内に

押し込み、持参していたカメラで

エルザの遺体を撮影し始めるのだった…

 

飛行機での長旅を終えて、

ようやくローマに着いたピーター

大勢の報道陣が出迎え、ピーター

報道陣に対し、自身の新作“暗闇”

プロモーション活動をする。

 

その後、

ピーターはホテルへと移動するが、

そこにはローマ警察のジェルマニ警部

部下の女が待ち受けていた。

 

そして、

ピーター宛に殺人犯から

脅迫状が届いたことと共に、

殺人事件が発生したこと、

被害者の口内から“暗闇”

ページが見つかったことを伝える。

 

何と被害者の女性は、

“暗闇”の中の被害者と同様の手口で

殺害されていたのだった…

 

動揺するピーターをよそに、

一本の電話がピーター宛に掛かってくる…

 

ピーターは電話を取ると、

電話の相手は不気味な声で、

“不安も恐怖も消え、楽に…

その通りにやった。一緒に

殺人を楽しもう…”

謎の男はつぶやくと、

一方的に電話を切ってしまう。

 

それから、

次々に連続殺人が発生…

それと共にピーター宛に脅迫状も届く…

 

ピーターは犯人を独自に

プロファイリングを始め、

真犯人を追いつめるのだが…

2.シャドーのキャスト・スタッフ紹介

日本公開日:1982年10月28日

上映時間:101分

監督:ダリオ・アルジェント

脚本:ダリオ・アルジェント

製作:クラウディオ・アルジェント

製作総指揮:サルヴァトーレ・アルジェント

主演者:

アンソニー・フランシオーサ  

ピーター・ニール 役

ジョン・サクソン 

ブルマー 役

ジュリアーノ・ジェンマ→ 

ジェルマニ 役

ダリア・ニコロディ  

アン 役

クリスチャン・バーロメオ  

ヴェルディ 役

ララ・ウェルデル  

マリア 役

※トリビア

アン役のダリア・ニコロディは、

 当ブログでも紹介したザ・ショック

 の他、サスペリアインフェルノ

 といった数々のダリオ・アルジェント

 の作品に出演している。

 

3.シャドーの感想やネタバレなどを紹介

(注意ネタバレも含みます!!まだ未見の方は要注意です!!!)

3-1.シャドーの感想

本作はローマを舞台に、

推理小説家の熱狂的なファンの狂人が、

新作小説“暗闇”の内容になぞって、

美女を次々と残虐な手法で

殺害していくスプラッター映画だ。

 

カミソリで切り裂かれる喉笛

ハンマーで割られる頭部に腕…

残虐描写に容赦がないのが特徴。

特に物語の後半、

リビングでくつろぐ美女の腕を、

ハンマーでぶった切る描写は

女優の壮絶演技も相まって

何ともおぞましいシーンでした…

出典:IMDb

※↑は作中では珍しい男性の被害者。

 頭部に斧がぶっ刺さり、コントみた

 いになってます…

 

ここまで書くとただのゲテモノ映画

のように感じるが、本作の監督が

サスペリアダリオ・アルジェント

なだけあって、映像は美しく、

光と影の独特のコントラスト、

ガラスの破片の美しさや鈍い光

を放つカミソリの描写など、

際立つものが多い。

 

また、

要所要所で掛かるゴブリン

BGMも、恐怖を煽る絶妙な

アクセントになってました。

 

好き嫌いは分かれそうですが、

個人的に大好きなスプラッター映画です。

 

3-2.シャドーの評価

評価 :3/5。

3/5点中

今見ても見劣りしない残虐描写

ゴブリンの恐怖を煽るナイスなBGM,

物語を彩るエロティックな美女たち

と、本作は見どころ満載の

スプラッター映画です。

出典:IMDb

※↑今にも脱ぎだしそうな美女…

  後に惨殺されますが…

 

サスペンス風に犯人を追う

物語の展開も分かりやすく、

ラストのどんでん返し

衝撃的でした。

 

本作はイタリアンホラー映画

語るうえで、外せないスプラッター映画

に間違いないです。

 

4.シャドーこんな方にオススメ

スプラッター映画、サスペンス映画

がお好きな方にオススメができます。

 

まとめ

今回はシャドーを紹介しました。

 

残虐描写、恐怖を煽るナイスな

ゴブリンのBGM、妖艶で

エロティックな美女たちの登場と、

見どころ満載のスプラッター映画です。

 

気になる方は是非、

ご鑑賞ください。

 

記事を最後まで読んで下さり、

 ありがとうございました。

 クリックしていただければ、

 やる気が出ますので、

 よろしくお願いします。


オカルト・ホラーランキング

コメント

タイトルとURLをコピーしました