『フライト』飛行機事故を題材にした厳選ヒューマンドラマを独自紹介

出典:IMDb

今回はデンゼル・ワシントン主演「フライト」

を紹介させていただきます!!

監督はなんと「フォレスト・ガンプ 一期一会」

で有名なロバート・ゼメキス!!

本作で、デンゼルとゼメキスの

夢のタッグというわけで、

これは観なきゃ損損損♪

な映画ですので、

是非、当記事を参考に「フライト」

を鑑賞していただければ幸いです。

1.『フライト』あらすじ紹介

オーランドのどこかのホテル。

目覚ましが鳴るとベッドから

二人の男女が起き上がる。

同時に男性宛に電話が入ります。

電話の相手は男性の奥さんのようです…

男性の名はウィップ・ウィトカー(デンゼル・ワシントン演)

女性の名はトリーナ(ナディーン・ベラスケス演)

ウィップとトリーナは、

9時からのアトランタへのフライトに向けて、

身支度を始めますが、

ウィップは昨日、

遅くまで飲んだ酒が残っているせいか、

頭がフラフラしているようです…

ウィップはあらかじめ机に

置いてあったコカインの粉を

鼻からストローで一気に吸い上げます!

ウィップは旅客機の機長の制服に身を包み、

別人のような姿に変わると、

自分が操縦する旅客機へと向かいます。

本日の天気はあいにくの嵐の大雨…

ウィップは旅客機へと乗り込むと、

一夜を共にしたCAのトリーナや

他の乗務員にもあいさつします。

ウィップとトリーナは同じ旅客機の

機長とCAの間柄だったようです…

操縦室に入ると

副操縦士のエヴァンス(ブライアン・ジェラティ演)

が待っていました。

8時50分、

旅客機はアトランタへ向けて運転を始めました…

同じ頃、

あるホテルからニコール(ケリー・ライリー演)

という女性が出てきました。

ニコールはキップ(コナー・オニール演)

という男性に電話して、

男性の元へと向かいます。

ニコールが着いた場所はポルノの撮影現場、

そこで働くキップに“クスリの無心”をします。

キップからクスリを受け取ると、

ニコールは安堵するのでした…

アトランタへの飛行中、

旅客機は強い乱気流に遭遇します…

エヴァンスは焦っているようですが、

ウィップは冗談を言うなど余裕があります。

乱気流による揺れで、

乗客から多少の悲鳴が上がりますが、

ウィップの手腕で、乱気流の雲から抜け出し、

旅客機を安定させることに成功します。

同時に、乗客から拍手が起こるのでした。

場面は変わり、

ニコールは住んでいるアパートの

鍵を開けようとすると、

すでにドアは開いています…

ニコールがドアを開けると、

管理人のフランがニコールのカメラを持って

立っていました。

すぐにカメラを奪い返すと、

フランを部屋から追い出そうとします。

トリーナは家賃を滞納しているため、

その取り立てでフランが部屋へと

やって来たのでした…

そんなフランをニコールは機転を働かせて、

部屋から追い出します。

同時に切羽詰まった苛立ちから、

ニコールは持っていたバッグを机に叩きつけます。

その衝撃で机の上に置いてあった“箱”が、

床に落ちて中身が散乱します。

その中に、ニコールはもう決別したと心に決めていた

“注射器”を発見します。

注射器をジッと見つめるニコール…

アトランタへ向かう旅客機の中、

ウィップは乗客に先ほどのアクシデントを

冗談を交えながら謝罪します。

その後、乗客や乗務員にバレないように、

オレンジジュースにアルコールを交ぜて

それを躊躇なく飲みます。

一瞬、他のCAとすれ違いますが、

アルコールを飲んでいるとは

気づかれなかったようです…

場面は再びニコールへと切り替わります。

ニコールは部屋で腕にチューブを巻いて、

注射器でクスリを打ちます。

そして、ニコールは意識を失います…

アトランタへ向かう旅客機、

突然、旅客機が制御不能となり

急降下を始めます。

ウィップは急いで乗客に

ベルトを締めさせ、

あらゆる手段で旅客機を

減速させようとします!

そして、とある教会へ不時着させることに

成功しますが、

着陸と同時にその衝撃で

ウィップは意識を失います…

病室で目を覚ますウィップ、

あの事故の中、

乗客と乗務員を含めた102名中、

96人の命を救うことができたのでした…

一躍ヒーローとなったウィップでしたが、

事故原因を探るうちに、

ウィップに疑いが掛かりはじめます…

2.『フライト』キャスト・スタッフ紹介

日本公開日: 2013年3月1日

上映時間: 138分

監督: ロバート・ゼメキス

脚本: ジョン・ゲイティンズ

製作総指揮:シェリラン・マーティン

音楽: アラン・シルヴェストリ

主演者:

 デンゼル・ワシントン → ウィップ・ウィトカー 役

 ナディーン・ベラスケス  トリーナ 役

 ブライアン・ジェラティ  エヴァンス 役

 ケリー・ライリー  ニコール 役

 コナー・オニール → キップ 役

 ジョン・グッドマン → ハーリン 役

 ドン・チードル → ヒュー 役

※トリビア

・本作「フライト」を監督したロバート・ゼメキス

 過去に「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ、

 「フォレスト・ガンプ 一期一会」を監督し、

 世界的にヒットさせたことでも有名。

 本作はそんなゼメキス監督が

 12年ぶりに実写映画として、

 監督した作品である。

3.『フライト』感想など

出典:IMDb

(注意ネタバレも含みます!!まだ未見の方は要注意です!!!)

3-1.個人的な感想

最近だと「イコライザー」シリーズで

アクション俳優としての印象がある

デンゼル・ワシントンだが、

彼はこれまで「トレーニング・デイ」

「グローリー」

それぞれ主演男優賞助演男優賞

受賞している演技派俳優だ。

デンゼルは今回、

コカイン中毒で重度のアルコール依存症の

ウィップ機長という難しい役柄を

見事に演じ切っていたと思う。

ウィップは事故後に父親が経営していた

農場(現在は売地)に身を寄せ、

酒を辞めることを決心し、

手始めに大量の酒(ウィップの物)を

捨てるのだが、

事故の調査が進むにつれ、

事故の疑惑が自分に向けられはじめると、

バーで思わず酒に手を出してしまう…

その帰り道、酒店でビールを大量買いして、

酒の誘惑に我慢できず、

そのまま車内でボトルに入った酒を

ラッパ飲みしてしまう…

一度、飲み始めると

ちょっとやそっとの量では終われない、

そんなアルコール依存症の恐ろしさを、

巧みに演じていました。

こんなアル中男のウィップですが、

最後の公聴会のシーンは、

涙無しでは観れない名シーンだったので、

是非、皆様方の目で確認していただきたいです。

ここからは余談程度で読んでもらいたいのですが、

ウィップの悪友のハーリン(ジョン・グッドマン演)

も良い味出してました!!

ただ、ジョン・グッドマンという俳優は

なぜだか「フリント・ストーン/モダン石器時代」

のイメージが自分の中で強くあって、

小さい頃に、

父親と一緒に近所のゲームセンターでよく遊んだ、

「フリント・ストーン」のピンボール機のせいだと、

未だに思ってます 笑

3-2.『フライト』個人的評価

4/5

飛行機事故をベースに物語が進むので、

飛行機の墜落シーンもさることながら、

デンゼル演ずるウィップの

アルコール依存症の描写はかなりリアルだった。

撮影前の事前調査は、

並々ならぬものだったのではないだろうか?

このリアルさとアルコール依存症という

身近で起こり得そうな

ことを描いているので、

物語にすんなり入り込めた。

そんなことから

上映時間138分という長さは感じなかった。

本当にあっという間に最後まで観れた良作だと思う。

4.『フライト』こんな方にオススメ

「イコライザー」を鑑賞して、

アクション俳優としての側面しか知らない方には、

本作を観て、

デンゼル・ワシントンは演技派の俳優なんだと

理解して欲しいです 笑

以前、

知人にデンゼル・ワシントンが出演している

映画をオススメしたところ、

「あー、あの黒人のアクション俳優の人ね!!」

と言われたので…笑

イコライザーでは殺人マシーンでしたが、

本作では凄腕のパイロットを演じています。

ヒューマンドラマがお好きな方、

デンゼル・ワシントンが出ている

作品がお好きな方には、

かなり気に入ってもらえる作品だと

思ってます!!

まとめ

今回は「フライト」

ご紹介させていただきました。

俳優デンゼル・ワシントン

監督ロバート・ゼメキス

夢のタッグで実現した本作「フライト」、

正に期待を裏切らない作品となっています!!

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