コマタ

2018年の近未来。世界では戦争や飢餓が無くなり、さらには国境までも消滅した。その代わりに、世界は住居、食料、輸送などを司る6つの大企業によって支配されていた。そんな世の中で、唯一、人類の闘争心を駆り立てるローラーボールと呼ばれるゲームが存在した…そんなローラーゲームで、一躍大スターになったジョナサンだったが、大企業の重役たちは、ジョナサンの存在を危険視し、ジョナサンをローラーボールのゲームを通して、暗殺をしようとする…果たして、ジョナサンの運命は…

聖餐式を迎えようとする美少女のカレンだったが、カレンは聖餐式の最中に、黄色いレインコートに、不気味なマスクを被った殺人鬼に絞殺されたうえ、遺体に火を放たれる…現場に警官らが駆けつける中、カレンの姉アリスが、カレン殺しの犯人として疑われてしまう…なぜなら、アリスはカレンと違い素行が悪く、カレンとも不仲だったからだ…アリスの母キャサリンや元夫のドムは、アリスが犯人ではないと信じようとするが、キャサリンやドムの周辺では、黄色いレインコートを着た殺人鬼よる凶行が相次いでいた…果たして真犯人の正体は…

製紙会社による森林伐採の影響を調査するため、医師のロブとマギーはメイン州へと向かうが、そこでロブとマギーは、環境汚染によって巨大化したサケやオタマジャクシ、さらには凶暴化したアライグマに遭遇する…原因を調査するうちに、ロブは製紙会社から排出されるメチル水銀が原因だと突き止める…そんな中、周辺の森の中では、謎の生物による失踪事件が相次いでいた…先住民に伝わるカターディンという怪物の仕業だと言われるが…

シカゴ歴史博物館に勤務するジョン博士は、ブラジルのジャングル奥地に住むゼンゼラ族を調査していた。そんな中、ジョン博士は原住民から謎のスープを振る舞われる…しばらくして、シカゴ歴史博物館宛に、ジョン博士から木箱が送られてくるが、中にはカビの生えた植物と遺物が入っていた…同じ頃…歴史博物館に勤務する警備員が、何者かに首を切断される事件が発生…しかも、切断された頭部から脳下垂体が抜き取られていたのだ…歴史博物館内で犯人の捜査が始まるが、犯人は想像だにしない生物だった…

記者のウォルターと妻のイブは、取材を兼ねてアメリカを車でドライブしながら旅行していた。たが、ウォルターとイブの関係は冷えきっており、車内は険悪な雰囲気に包まれていた…そんな時、道路上でヒッチハイクしていた男を車に乗せるが、男は徐々に狂気の本性を見せ始める…実は男は凶悪犯罪者だったのだ…男の狂気は次第にイブに向けられ、地獄のようなドライブが始まった…

2025年、過去に行くことが出来るタイムマシンを利用し、歴史を改ざんしようとする犯罪者たちは後を絶たなかった…TECのNO.1捜査官ライアンは、任務で20世紀のナチスドイツにタイムトラベルした際に、ヒトラーの暗殺を企んでいたサーシャを射殺してしまう…復讐に燃えるサーシャの元恋人のブライアン・ミラーは、過去へタイムトラベルを繰り返し、TEC捜査官たちの血筋を次々に抹殺していく…ライアンは過去へタイムトラベルし、ブライアンを阻止しようとするが…

2004年、人類は過去にだけ戻れるタイムマシンを開発したが、それによって犯罪を犯す輩が続出…過去を変える犯罪者を阻止するため、政府はTEC(タイムコップ)を開設した…捜査官のマックスは、ある日、過去に戻って犯罪者を捕らえた際、裏で大きな力が働いていることを知る…マックスは裏で暗躍する真の黒幕の狂行を阻止するべく、忌々しい思い出が残る1994年へとタイムスリップするが…

素行の悪い4人の青年が、大金を稼げると言われて、一人暮らしの老人の家に侵入し、指示されたビデオテープを盗もうとするが、部屋には老人の死体と、死体の前に数台のテレビが置かれていた…青年の一人が、ビデオデッキに残っていたビデオテープを再生すると、恐ろしい出来事が起こり始めるのだった…　

近未来、アダム・プロジェクトによって、0歳からソルジャーとしての厳しい訓練を受けたトッドは、最強の兵士として育ち、数々の戦場で優秀な成績を収めてきた。ある日、トッド率いるソルジャーたちの前に、遺伝子操作で作られた次世代型ソルジャーたちを引き連れたミーカム大佐が現れ、テストとして、トッドと次世代型ソルジャーが戦うこととなった。しかし、この戦いでトッドは敗北…トッドは廃棄物投棄星に捨てられる…トッドはこの星を彷徨い歩くうちに、小さな集落に辿り着き、そのコミュニティーで人間らしさを取り戻していくが、その幸せは長くは続かなかった…