ハードウェア/人口抑制殺戮マシーンに戦慄…カルトなSFホラー映画を紹介

出典:Amazon.co.jp

今回はハードウェア

紹介します。

 

核戦争の影響で荒廃した未来。

鉄屑拾いの男が偶然拾った

マシーンの一部は、

実は人口抑制用に政府が製造

した生物機械兵器だった!!

 

ターミネーターのごとく不死身

で、執拗かつ残虐なマシーン

は戦慄ものです!

 

また、

核汚染により広がった砂漠地帯

環境が破壊尽くされ、

オレンジ色に染まった空など、

ディストピア漂う独特の

世界観が中毒になりそう!

 

知名度はイマイチですが、

カルトSFホラー映画

としてもっと注目されて

欲しい作品です。

 

それでは詳しく紹介していき

ます。

1.ハードウェアあらすじ紹介

核戦争によって荒廃した未来。

 

アメリカ本土の大半は核汚染

より砂漠地帯と化していた。

 

その中を、

鉄屑拾いのノーマッドが、

鉄屑を求めて彷徨い歩いていた。

 

ある日、

ノーマッドは砂漠の中を歩いてい

るうちに、砂の中に埋まってい

た、破損したマシーンの頭部と

マシーンの手を掘り当てる

 

ノーマッドはそれらを故買屋で

売り飛ばそうと故買屋にやって

来るが、そこにたまたま居合わ

せたモー・バクスターが、

マシーンの頭部を見て、

それをノーマッドから直接

買い取るのだった。

 

今日はクリスマス。

モーは買い取ったマシーンの頭部

を持って、ガラクタで芸術品を作

っている恋人のジルのもとへと向

かった。

 

ジルモーから贈ってもらった

マシーンの頭部を大変気に入り、

早速、ジルマシーンの頭部に

星条旗のペイントを施し、

ジルが製作途中だった芸術品

の一部に、マシーンの頭部

を埋め込む…

 

その日の夜、

壊れていたはずのマシーンの頭部

が突然起動し、自己修正機能によ

ってバラバラになった体を修復し

始めた…

 

そして、

マシーンは元通りになると、

ベッドで寝ているジルのもとへと

向かい、ジルに容赦なく襲い掛か

る…

 

間一髪のところでジルは助かる

が、そこへジルのことを盗撮して

いた隣人のリンカンが姿を現し、

ジルの手助けをすると言うが、

突如としてブライド越しから現れ

マシーンによって、

リンカン惨殺されてしまう…

 

ジルは部屋の中を逃げ回る中、

マシーンの目が赤外線で出来てい

ることを見破り、赤外線が通用し

ない冷蔵庫の中に隠れる。

 

その頃、

マシーンの正体が、

人口抑制用のために政府が製造し

“マルコ13”と呼ばれる生物機械

兵器だったことを知ったモーは、

仲間を引き連れて急いでジルのも

とへと向かい、今にもジルに襲い

掛かろうとする“マルコ13”に対し

て、銃弾の嵐を浴びせる…

 

だが、

“マルコ13”には全く歯が立たな

かった…

 

“マルコ13”を破壊する術はある

のだろうか…

2.ハードウェアのキャストキャスト・スタッフ紹介

日本公開日:1991年4月13日

上映時間:94分

監督:リチャード・スタンリー

脚本:リチャード・スタンリー

製作:ジョアン・セラー

   ポール・トライビッツ

製作総指揮:ハーヴェイ・ワインス

      タイン

     ボブ・ワインスタイン

主演者:

ディラン・マクダーモット モー・バクスター 役

ステイシー・トラビス ジル 役

ジョン・リンチシェード 役

カール・マッコイ ノーマッド 役

オスカー・ジェイムズ アルヴィ 役

ウィリアム・フットキンス リンカン 役

※トリビア

モー・バクスター役の

 ディラン・マクダーモット

 は、ハンバーガー・ヒルにも

 出演してました。

 

・監督のリチャード・スタンリー

 は、本作の監督当時、若干24歳

 だった!

 

3.ハードウェア感想やネタバレなどを紹介

(注意ネタバレも含みます!!まだ未見の方は要注意です!!!)

3-1.ハードウェア感想

砂漠で偶然に振り当てた

マシーンの残骸は、

実は政府が開発した生物機械兵器

“マルコ13”だった…

 

そうとも知らず、

“マルコ13”の頭部を自身の芸術品

の一部にしたジル

意識を取り戻した“マルコ13”

は、隣人のド変態リンカン

惨殺(目玉を潰すは、体を力任

せにへし折る)このシーンはスプ

ラッター映画さながら…

 

さらに、

“マルコ13”の暴走はこれだけに

留まらず、アパートのドアを操作

して、騒ぎに駆けつけたオッサン

真っ二つにするなど、やりたい

放題!

 

不死身の人口抑制マシーン

“マルコ13”残虐さと執拗

は戦慄ものでした…

 

しかし、

せっかくディストピア漂う、

雰囲気抜群の荒廃した未来を

舞台にしているのに、

基本的に“マルコ13”

と戦うのはジルの住むアパート内

だけの密室劇になってしまって

たのが、勿体ない感じがした…

 

だか、

カルトな雰囲気も相まって、

なかなか味のあるSFホラー映画

に仕上がってます。

 

3-2.ハードウェア評価

評価 :3/5。

3/5点中

ターミネーターに匹敵する

不死身さと執拗さ、

しかも、残虐人間を殺戮

するグロシーンも相まって、

密室空間で襲われる恐怖は

かなり感じました。

 

しかし、

せっかく魅力溢れる荒廃した

未来世界を演出しているのに、

“マルコ13”との死闘を密室空間

だけで描いているのが勿体ない…

 

個人的には、

荒廃した世界をもっと見た

かった。

 

少々物足りなさは感じるが、

カルトな雰囲気は十分に楽しめる

SFホラー映画でした。

4.ハードウェアこんな方にオススメ

SFホラー映画サイバーパンク

な作品がお好きな方にオススメ

が出来ます。

 

まとめ

今回はハードウェア

を紹介しました。

 

人口抑制マシーン”マルコ13″

それは、人体を軽々と粉砕し

しかも、不死身に近い耐久力

持ち合わせた、残虐極まりない

殺戮マシーンであった…

 

ディストピア漂う独特の

未来世界、スプラッター映画

さながらのグロシーンなど…

見所は多く、不思議な魅力が

あるカルトSFホラー映画です。

 

興味がある方は、

是非、ご鑑賞下さい!!

記事を最後まで読んで下さり、

 ありがとうございました。

 クリックしていただければ、

 やる気が出ますので、

 よろしくお願いします。


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