コンゴ/古代人が創造した生物兵器と人類の戦いを描いた動物パニック映画を紹介

出典:Amazon.co.jp

今回はコンゴを紹介します。

本作の原作となったは、

マイケル・クライトン(ジュラシック・パー

の原作小説家)失われた黄金都市

 

人類未踏のジャングル地帯に踏み込んだ調査

隊と、古代人が創造したとされる、“ゴリラ

型の生物兵器”との死闘を描いた、動物パニ

ック映画です。

 

それでは詳しく紹介していきます。

 

1.コンゴあらすじ紹介

未だ未開拓のダイヤモンドの鉱脈源を調査す

るため、アフリカ・コンゴのムケンコ山へと

向かった、チャールズ・トラヴィス率いる調

査隊だったが、調査隊メンバーのジェフリー

が、ジャングルの中で、巨大な遺跡のような

建築物を発見…

 

カメラで写そうと考えたチャールズは、

ジェフリーに撮影用の機材を取りに行かせ

るが、ジェフリーは機材を取りに出掛けた

ままいつまでも戻ってこない…

 

しばらくするうちに、

森の中からチャールズに向かって、

“何か”が投げつけられ、チャールズはそ

“何か”を確かめようと、手に取るのだが、

それは“人の眼球”であった…

 

その直後、

森の中から“何者か”が現れ、

チャールズに襲い掛かる…

 

数分後、

アメリカのヒューストンにある、

通信大手企業のトラヴィコム社と、

チャールズ率いる調査隊と通信が繋がるが、

そこに映し出された映像には、

“何か”に襲撃され、全滅した調査隊隊員たち

惨殺死体が写し出される…

 

トラヴィコム社の社長トラヴィスは、

トラヴィコム社の社員であり、

チャールズの恋人カレンを、

現地に調査へと向かわせるため、

手話ができるゴリラ“エイミー”を、

故郷のジャングルに帰そうとするピーター

教授や、ピーター教授の助手リチャード

慈善家を自称するホモルカらと同行をさせ、

アフリカ・コンゴへと向かわせるのだった…

 

現地の空港へ到着した一行だったが、

凶暴な部族カイガニ族と、政府との戦闘が

激化しており、非常に危険な土地と化して

いた…

 

そんな中、

“サファリの白い狩人”を名乗るモンローが、

一行のガイド役となり、最新鋭の武器や

屈強な護衛たちを揃えて、

チャールズたちが消息を絶った、

ムケンコ山へと向う。

 

険しいジャングル地帯を移動し続ける中、

一行は幻の都“ズィシジ”に辿り着き、

一行は遺跡内を調査するグループ、

遺跡の外で待機するグループとで別れる…

 

遺跡内を探索中、外で待機していたはずの

リチャードが、全身を血だらけにしなが

“助けて”と、助けを求めてやって来るが、

リチャードはそこで息絶えてしまう…

 

その後方では、

リチャードを襲った、“灰色のゴリラの

ような化物”が、リチャードの跡を付けて

いたが、一行の姿を見た“化物”は、

一行に向かって襲い掛かってくる…

 

何とか携帯していた銃で、

“化物”を倒すことに成功したが、

遺跡の外に出た一行を待ち受けていたのは、

先ほどの“化物”によって惨殺された、

護衛達の死体だった

 

“謎のゴリラのような化物”たちに襲われ、

眠れぬ夜を過ごしたあと、

すぐにその遺跡から離れることにしたが、

ジャングルを彷徨い歩くうちに、

ダイヤの鉱山へと辿り着く…

 

だが、そこは“灰色をしたゴリラのような

生物”巣窟でもあったのだった…

 

大規模な戦闘が勃発する中、

カレンピーターらは、無事にこの窮地か

ら、脱出することができるのだろうか…

2.コンゴのキャスト・スタッフ紹介

日本公開日:1995年10月21日

上映時間:109分

監督:フランク・マーシャル

脚本:ジョン・パトリック・シャンリィ

原作:マイケル・クライトン

  「失われた黄金都市」

製作:キャスリーン・ケネディ

モンスターデザイン:スタン・ウィンストン

主演者:

ローラ・リニー カレン 役

ディラン・ウォルシュ ピーター 役

グラント・ヘスロヴ リチャード 役

ティム・カリー ホモルカ 役

アーニー・ハドソン モンロー 役

ブルース・キャンベル チャールズ・トラヴィス 役

※トリビア

・原作はジュラシック・パークの原作小説家

 マイケル・クライトンが執筆した

 失われた黄金都市

 

ホモルカ役のティム・カリーは、

 オリジナル版ITの、ペニー・ワイズ役で

 有名。

 また、チャールズ・トラヴィスを演じた

 ブルース・キャンベルも、同じくホラー映

 画の金字塔、死霊のはらわたで、主人公の

 アッシュを演じてました。

 

3.コンゴ感想やネタバレなどを紹介

(注意ネタバレも含みます!!まだ未見の方は要注意です!!!)

3-1.コンゴの感想

襲い掛かるゲリラ部隊や野生のカバ!!

 

この映画を始めて観た当時、

“カバって人を襲うんだ…”

と覚えた記憶があります。

 

アクションあり、アドベンチャー満載です

が、欲張って詰め込み過ぎた感じも否めませ

んでした…

 

そのためなのか、

肝心のストーリーやストーリー展開が

面白くなく、物語の説明も少ない上、

原作の失われた黄金都市を読んだことが

なければ、唐突に登場する最強のレーザー銃

や、メインの古代人が作った生物兵器とされ

“灰色のゴリラ”の正体も、映画の中では

はっきりと明かされておらず、結局うやむや

のまま終わってしまってます。

 

ゴリラの“エイミー”や、“灰色の凶暴なゴリ

ラ”などの動物や化物たちの特殊効果は

素晴らしかったのに、ストーリーで台無し

にされてしまった動物パニック映画です。

 

3-2.コンゴ評価

評価 :3/5。

3/5点中

チャールズ・トラヴィス役を、

死霊のはらわたブルース・キャンベル

演じていたり、慈善家を自称するホモルカ

を、オリジナル版ITペニー・ワイズを演

じた、ティム・カリーが演じているなど、

ホラー映画ファンにとっては、このホラー映

画界の大スター二人の共演は嬉しかった。

 

ただ、チャールズ・トラヴィスを演じた

ブルース・キャンベルの出番が少なかった

のがネック…

 

コンゴはストーリーが面白くないという大き

な欠点はみられるが、野生のゴリラや、

カバ、“灰色の凶暴なゴリラ”などは、

全て特殊効果で出来ているため、

その点のリアルな造形は目を見張るところ

がありました。

 

モンスター映画動物パニック映画がお好き

であれば、観て損はないかもしれません。

3-3.コンゴのフィギュアを紹介

出典:Amazon.co.jp

こちらは90年代にケナー社から発売され

た、コンゴに登場したピーター・エリオット

教授のフィギュアです。

 

こちらのコンゴのフィギュアは、

ピーター教授以外にも、カレンモンロー

手話ができるゴリラの“エイミー”他、

“灰色の凶暴なゴリラ”のフィギュアなども

発売されてました。

 

こちらは私が所持しているコンゴ

フィギュアです。

 

全高は13cmほど。

腕の上げ下げが可能で、

色んなポーズがとれます。

牙の部分は特殊な加工が施されており、

暗闇で見ると、緑色の蛍光色を放ちます。

 

劇中登場したこちらの灰色のゴリラ”は、

別名:ゴリラ・エリオテンシスと呼ばれ、

古代人がダイヤを守るために、

ゴリラと人間、チンパンジーなどを交尾させ

て誕生させた、生物兵器とされています。

 

因みにケナー社での発売時には、

“キラー・ゴリラ”(そのまんまやないか…)

呼称で発売されてます。

 

4.コンゴこんな方にオススメ

モンスター映画や、動物パニック映画好きに

オススメできますし、ジュラシック・パーク

がお好きな方にも、オススメしたいです。

 

まとめ

今回はコンゴを紹介しました。

 

ジュラシック・パークの原作者が執筆した

失われた黄金都市を原作とした本作。

 

古代人が創造した生物兵器や、

野生動物たちの特殊効果は、

かなり見応えがある作品です。

 

動物パニック映画モンスター映画好きに

は、外せない映画なのではないでしょうか。

 

記事を読んで下さり、

 ありがとうございました。

 クリックしていただければ、

 やる気が出ますので、

 よろしくお願いします。


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