今回はハロウィンKILLSを紹介します。
前作ハロウィン(2018)から直後の物語
となる本作品。
ローリーのバーニングトラップを易々と
生き延びたブギーマン(マイケル・マイヤ
ーズ)が、今度は生まれ故郷のハドンフィ
ールドの住民を相手に、激しい死闘を繰
り広げます!!
というわけで、
前作以上にスプラッター描写は多く、
かつ、バイオレンス要素も豊富で、
楽しいスプラッター映画です。
そんな本作を詳しく紹介していきます。
1.ハロウィンKILLSあらすじ紹介
2018年のハロウィンの夜。
ローリー、カレン、アライソンと、
ブギーマン(マイケル・マイヤーズ)
との死闘は、ローリーが自宅に仕掛けて
あったバーニングトラップに、ブギーマン
が引っ掛かったことで、ローリーたちに軍
配が上がったが、この死闘によってローリ
ー自身も瀕死の重傷を負ってしまう…
カレン、アライソンは瀕死のローリーを
車の荷台に乗せて、病院へと向かうが、
その途中でローリーの自宅に
急行する消防車数台とすれ違う…
消防士たちは燃え盛るローリー宅の
消防活動を行うかたわら、自宅に取り残
された“生存者”の救出活動を開始する。
その“生存者”が恐ろしい連続殺人鬼
ブギーマンだとも知らずに…
そんな中、
勢いを増す炎によって、
ローリー宅の床が崩落…
それによって、
消防士のベントン隊員が地下に落下
してしまう…
仲間の消防士たちに救助を求めるベントン
隊員のもとへ、シャッター裏に潜んでいた
ブギーマンが現れるや、ベントン隊員から
ドアや壁を破壊するエントリーツール
を奪うと、それを使ってベントン隊員を
惨殺…
さらに、
ブギーマンはローリー宅の消火活動に
あたっていた消防士11人全員を惨殺し、
その場から逃走するのだった…
そして、
ブギーマンは再び生まれ故郷の
ハドンフィールドに舞い戻ると、
無差別に住民たちの殺戮を開始する…
その頃、
病院に到着したローリー、カレン、
アライソンだったが、ローリーは腹部に
受けた刺し傷の治療のため、すぐに
緊急手術が行われ、ローリーはICU
(集中治療室)へと搬送された。
一方、ハドンフィールドにあるバーでは、
ハロウィンを祝い大勢の住民たちで賑わっ
ていた。
その中には、
1978年のハロウィンの夜に、
ブギーマンが犯した惨劇から生き延びた
リンジー、トミー、マリオン、ロニーの
姿も見られた。
彼らは思い思いの時間をバーで過ごして
いたが、突然、バーに取り付けられた
テレビに、ハドンフィールドで連続殺人
が発生したことを伝えるニュースが流れ、
住民たちはブギーマンがハドンフィールド
に舞い戻った事実を知る…
住民たちは団結し、
40年間続いた悪夢に終止符を打とうと、
ブギーマンの捜索を開始するのだが…
2.ハロウィンKILLSのキャスト・スタッフ紹介
ダニー・マクブライド
アンソニー・マイケル・ホール→
トニー 役
・オリジナルのハロウィン(1978)で、
ブギーマンを演じたニック・キャッスル
が、再びブギーマンを演じている。
3.ハロウィンKILLS感想やネタバレなどを紹介
3-1.ハロウィンKILLSの感想
本作はハロウィン(2018)からの直後の
物語。
ローリーたちが命懸けで仕掛けたバーニン
グトラップを、易々と生き延びたブギーマ
ンが、ハドンフィールドの住民たちを次々
に殺戮していきます。
そのため、
スプラッター描写、バイオレンス描写
はシリーズ随一‼
劇中では31人もの犠牲者の山を築き上げ
ました…
特に個人的にお気に入りだったのが、
序盤の11人の消防士たちを、
ブギーマンが次々に血祭りに上げる
シーン…
消火斧やチェンソーで重装備した消防士
たちを、容易く殺戮していくシーンは
痛快でもありました。
また、
初期のシリーズに登場していた
ブギーマンの宿命のライバル(ルーミス医
師)が登場したり、1978年版に登場してい
たマリオンの登場もあるので、
シリーズを長年追ってきたファンから
すれば、嬉しく感じられるシーンだったの
ではないでしょうか。
続編のもののスプラッター映画では
ありますが、前作よりもむしろ勢いを
感じられる、見応えのあるスプラッター
映画です。
3-2.ハロウィンKILLSの評価
ハドンフィールドの住民VSブギーマン
との死闘は、どこかエイリアン2の
海兵隊VSエイリアンの構図の様でも
あり、前作以上にハラハラドキドキして
楽しむことができました。
また、
本作ではブギーマンを単なる連続殺人鬼と
して描くだけでなく、集団パニックを引き
起こす邪悪な存在としても描かれ、
ブギーマンの新たな一面も見ることがで
き、新鮮でした。
スプラッター映画好き、ホラー映画好き
であれば、大いに気に入っていただける
作品です。
3-3.ハロウィン(2018)を紹介
ハロウィン(2018)はハロウィンKILLS
の前日譚にあたる作品です。
ハロウィン(2018)はハロウィン(1978)
の直接的な続編映画で、40年間精神病棟
に収監されていたブギーマン(マイケル・
マイヤーズ)が、精神病棟の輸送バスから
逃走…
故郷のハドンフィールドに舞い戻り、
殺戮を繰り返すという内容です。
公開当時、全米で大ヒットを記録しただけ
あって、こちらも大変面白い作品です👇
3-4.ハロウィンKILLSのフィギュアを紹介
ハロウィンKILLSの公開に合わせて、
NECA社からブギーマンのフィギュア
が発売されています。
フィギュアが入った箱のデザインは、
映画のポスターがそのまま使用されて
います。
箱の中身はこんな感じです。
ブギーマンのほか、
ブギーマンが劇中で実際に使用していた
凶器の数々がパーツとして付属されてい
ます。
再現度も高く、カッコイイです…
4.ハロウィンKILLSこんな方にオススメ
スプラッター映画、バイオレンス映画、
ホラー映画好きにオススメができます。
まとめ
本作は前作と違って、
スプラッター描写、バイオレンス描写も
格段にパワーアップし、終始ハラハラドキ
ドキしながら楽しめる良作のスプラッター
映画です。
興味がある方は、
是非、ご鑑賞下さい。
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