ニュー·ミュータント/マーベル映画では珍しいSFホラー映画を紹介

出典:Amazon.co.jp

今回はニュー・ミュータントを紹介します。

 

本作はマーベル映画では珍しい

ホラーテイストのSFホラー映画です。

 

本作はコロナの関係もあり、

X-MENシリーズの作品なのにも関わらず、

シリーズ初、日本では劇場公開がされなか

った映画です…

 

それでは詳しく紹介していきます。

 

1.ニュー·ミュータントあらすじ紹介

竜巻が発生し先住民の居住区域を直撃…

 

ダニは急いで父親と自宅から逃げ出し、

夜の闇の中を走り抜け森の中へと逃げ込む

が、ダニの父はダニを木の陰に隠した直後に

“何か”に襲われて殺害されてしまう…

 

ダニは恐怖で森の中を走り回るが、

途中で坂を転げ落ちたあと、

意識を失ってしまう…

 

その後、

目を覚ましたダニだったが、

ダニはとある施設のような場所で

ベッドに拘束された状態で目を覚ます…

 

混乱するダニの前にドクター・レイエス

現れ、ダニが意識を失ったあの日の夜、

竜巻によってダニが住む居住区域が壊滅し、

唯一、ダニだけが生還したのだと言うと

同時に、レイエスダニに対し、

ダニは普通の子ではなく“ミュータント”

なのだとだと告げ、自分の能力を

コントロール出来るようになるまで、

ダニはこの施設で治療を受けることと

なった…

 

施設にはダニの他、サムイリアナ

ロベルトレインの4人の若者が

収容されていて、特殊能力のコントロール

が出来るように治療が行われていた。

 

ダニイリアナから施設の案内を受けるが、

施設の外へと出た際、イリアナから施設の

外に塀がないことを言われ、施設から脱出

することをそそのかされる…

 

ダニは走って施設から逃げようとするが、

走っている最中に目には見えない壁に

ぶち当たり、ダニは鼻を負傷する…

 

イリアナに騙されたと分かり、

ダニのことをせせら笑うイリアナ

ダニは掴み掛ろうとするが、

一瞬でイリアナダニの前から姿を消して

しまうのだった…

 

施設から出られないと絶望したダニは、

時計台から飛び降りて自殺しようとするが、

寸前のところでレインに諭されて助かる。

 

その日の夜…

洗濯室にいたサムは突然、

超常現象に遭遇…

 

突然爆発した洗濯機によって弾き飛ばされてしまう…

 

その時、

ベッドで寝ていたダニ“超常エネルギー”

が異常に上昇しているのをレイエス

監視カメラ越しから観察しているのだった…

 

ある日の夜、

ダニイリアナと口論となり、

それが原因で大喧嘩に発展し、

イリアナは自らの特殊能力で危うくダニ

殺しかけるが、レイエスが現れダニは助かる…

 

しかし、

この一件でイリアナダニは罰として施設

の独房室へと送られてしまう…

 

ダニイリアナはそれぞれの独房で一夜を

過ごすこととなってしまうが、

ダニは独房の中で、血で出来た雪が降る夜、

突如として現れたクマ型の化物に襲われる

悪夢を見る…

 

監視カメラ越しからその一部始終を見て

いたレイエスは、直ぐにダニの独房へと

駆け付けるが、独房の中には全身を血で

濡らしたダニが立ちすくんでいた…

 

ダニが施設に来てから、

施設の中では次々と超常現象が起こり

始める中、仮面を被った不気味な化物たち

が現れ、サムイリアナロベルトに襲い

掛かる…

 

だが、

彼らは個々の特殊能力を発揮し、

仮面を被った化物たちを退治していくが、

遂にクマ型の大きな化物まで現れ、

ダニイリアナサムレインロベルト

5人は力を合わせてこの化物と対決する。

 

2.ニュー·ミュータントのキャスト・スタッフ紹介

日本公開日: 劇場未公開作

上映時間:94分

監督: ジョシュ・ブーン

脚本: ジョシュ・ブーン

    クネイト・リー

製作: サイモン・キンバーグ

    ローレン・シュラー・ドナー

主演者:

ブルー・ハント → ダニ 役

アニャ・テイラー=ジョイ → イリアナ 役

メイジー・ウィリアムズ → レイン 役

チャーリー・ヒートン  サム 役

ヘンリー・ザガ  ロベルト 役

アリシー・ブラガ  ドクター・レイエス 役

※トリビア

・13作品あるX-MENシリーズ中、

 唯一コロナの影響で劇場公開が

 されなかった作品。

 

・本作はマーベル映画の中でも

 珍しいホラーテイストの

 SFホラー映画

 

3.ニュー·ミュータント感想やネタバレを紹介

出典:Amazon.co.jp

(注意ネタバレも含みます!!まだ未見の方は要注意です!!!)

3-1.ニュー·ミュータントの感想

個人的に本作の原作コミックを

読んだことがないので、

登場人物たちに対しての予備知識なく

鑑賞したが、これまでのX-MENシリーズ

と同様に何の心配もせず楽しく鑑賞が

出来ました。

 

また、

本作の原作コミックを読んだことがある

コアなファンなら尚更に楽しめる映画で

はないでしょうか。

 

しかし、

個人的に不満だったのが、

X-MENシリーズと言えばこれまでに

13作品も製作された長寿作品。

 

その中でもウルヴァリンデッドプール

などの名キャラクターを登場させてきまし

たが、本作にはそんな過去作品に登場

したキャラクターたちは一切登場せず、

X-MENシリーズとは関係のない別作品と

言った感じで、若者たちの青春とホラーを

掛け合わせたSFホラー映画に仕上がってま

した。

 

お世辞抜きで面白い映画でしたが、

もう少し過去作品と絡めても良かった気が

します…

 

3-2.ニュー·ミュータントの評価

評価 :3/5。

3/5点中

これまでのX-MENシリーズと比べて

登場人物がたったの7名と少人数である

こと、施設に収容されている若者同士の

同性愛を描いている点など、

これまでのマーベル映画X-MENシリーズ

では描かれなかったことを描いていて、

その辺りが目新しく感じられ、

物語への没入感が強い作品です。

 

ただ、

原作コミックを読んでなければ分からない

キャラクターが多く、終盤で登場した

クマ型の大きな化物など、人によっては

ただの大きなクマだとしか思わなかった

ので、もう少し工夫が欲しいと思えた。

出典:Amazom.co.jp

※こちらは実際の原作コミックに登場した

 ただの大きなクマこと“デーモン・ベア”

 原作のコミック通り、

 本作の映画版では忠実に再現されてました。

 

また、

マーベル映画お決まりのエンドロール後の

オマケシーンがなくどこか味気ない…

 

個人的にX-MENシリーズとはあまり

関係ないように思えた本作ですが、

若者たちの淡い青春やホラーな描写が

上手く描かれていて、

終始楽しく鑑賞出来たSFホラー映画です。

 

4.ニュー·ミュータントこんな方にオススメ

これまでのマーベル映画X-MENシリーズ

を鑑賞されている方は勿論、

青春系の映画がお好きな方にもオススメ

できる映画です。

 

まとめ

今回はニュー·ミュータント

紹介しました。

 

本作はマーベル映画にしては珍しい

ホラーテイストのSFホラー映画です。

 

X-MENシリーズの第13弾にもあたる

作品ですので、是非ご鑑賞下さい。

 

記事を読んで下さり、

 ありがとうございました。

 クリックしていただければ、

 やる気が出ますので、

 よろしくお願いします。


オカルト・ホラーランキング

コメント

タイトルとURLをコピーしました