
今回はホステルを紹介します。
馬鹿な大学生二人組が、
ヨーロッパを旅行中に怪しい
ホステルを訪れたことで、
酷い目に遭う姿を、
容赦のないバイオレンス、
スプラッター描写で描いた
サバイバルホラー映画です!!
製作総指揮に鬼才クエンティン・
タランティーノが携わり、
キャビン・フィーバーなどの
ホラー映画などで有名な
イーライ・ロス監督が製作
してます。
さらに、
本作は全米で大ヒットを記録し、
後に3本の続編が製作されるまで
に至りましたが、ポルノを彷彿さ
せるような性描写が盛りだくさん
で、後にトーチャーポルノとも呼
ばれました…
そんな本作を詳しく紹介していき
ます。
1.ホステルあらすじ紹介
大学生のパクストンとジョッシュ
は、バックパッカーをしながら
ヨーロッパ各地で馬鹿騒ぎして
いた。
パリから出発した際、
アイスランド人のオリーと仲良く
なり、3人で売春街で女を買っては
派手に遊んでいたが、
ある時、深夜遅くまで遊んだ後、
3人は宿泊していたホステルへ戻ろ
うとしたが、既に門限が過ぎて、
入口の扉は閉められてしまって
いた。
大声で開けてくれるように頼んで
いると、次第に近隣の住民たちが
起き出し、“黙れ、クズアメリカ
人”と言っては、3人に向けて物を
投げ始める…
直後に別の建物から“こっちだ”と
助け舟が入り、3人はアレックス
という男の部屋へ避難する。
そして、
アレックスはパクストンとジョッ
シュにいくつか質問をしたあと、
3人の旅の目的が“女”であること
を知り、彼等に向けて数枚の女の
画像を見せつけ、
“最高の女がいる街がある”
ということを伝え、
しかも、ここからさほど遠くな
い、スロバキアのブラティスラバ
のホステルだと告げる。
3人はすぐに列車に乗ってブラティ
スラバのホステルへと向かった
が、そこはホステルとは思えない
ほど豪勢な作りをしていた。
3人は受付でパスポートを提示し、
受付のヴァーラから部屋の鍵をも
らうが、その部屋はあいにく相部
屋で、しかもルームメイトがいる
とのことだった…
その知らせにパクストンはガッカ
リしたが、3人は宿泊する部屋の扉
を開けてみると、ルームメイトの
スベトラニャとナターリアの美女
二人が現れ、3人に対して“一緒に
スパに行かない?”と誘う。
3人は嬉々となってスパへと付いて
行き、関係を持つようになるのだ
った…
そんなある日の夜、
受付嬢のヴァーラと関係を持って
いたオリーは、ヴァーラから“スパ
へ行こう”と誘われ、部屋から出て
いき、残されたパクストンとジョ
ッシュは、スベトラニャとナター
リアと性行為に耽っていた。
翌朝、
各々のベッドで目覚めたパクスト
ンとジョッシュだったが、
オリーが戻っていないことに気付
く…
パクストンとジョッシュは、
受付に行って姿を消したオリー
の行方を尋ねるが、
“今朝、チェックアウトした”
という返事が返ってくる…
不審に思いながらも、
パクストンとジョッシュは、
ホステルからほど近い街中を
歩いていたところ、
オリーのような人物を目撃…
その人物を追いかけるが、
オリーではなかった…
しかし、
オリーと間違えたその人物は、
オリーが着ていた物と全く同じ上
着を着ていた…
ますます謎が深まったが、
パクストン宛にオリーからメール
が届く…
そこにはオリーの顔だけの画像
と共に、“帰国する”とだけ書かれ
ていた…
やがて、
パクストンとジョッシュも、
ホステルから発つことを決める
が、今度はジョッシュが姿を消
してしまう…
困り果てたパクストンだったが、
ジョッシュやオリーが、
“アート・ショー”と呼ばれる場所
に居ることを知り、その場所まで
案内されるが、とんでもない恐怖
が待ち受けていた…
2.ホステルのキャストキャスト・スタッフ紹介
日本公開日:2006年10月28日
上映時間:94分
監督:イーライ・ロス
脚本:イーライ・ロス
製作:イーライ・ロス
製作総指揮:クエンティン・タランティ
ーノ
スコット・スピーゲル
ボアズ・イェーキン
主演者:
ジェイ・ヘルナンデス →パクストン 役
デレク・リチャードソン →ジョッシュ 役
エイゾール・グジョンソン→オリー 役
バルバラ・ネデルヤーコヴァ →ナターリア 役
ヤナ・カデラフコヴァ →スベトラニャ 役
三池崇史 →日本人の客 役
※トリビア
・日本人の客役で、
映画監督の三池崇史が
カメオ出演してます。
・パクストンを演じた
ジェイ・ヘルナンデスは、
デヴィッド・エアー版の
スーサイド・スクワッドで、
エル・ディアブロを演じてま
した。
3.ホステル感想やネタバレなどを紹介

(注意ネタバレも含みます!!まだ未見の方は要注意です!!!)
3-1.ホステル感想
本作は、お馬鹿な大学生二人組と
これまたお馬鹿な妻子持ちオジサ
ンが、女目当てで訪れたスロバキ
アのホステルで、壮絶な恐怖体験
をするサバイバルホラー映画で
す。
序盤の30分ぐらいは、
女性のヌードシーンやセ〇クスシ
ーンが盛りだくさんの映画で、
ホラー的な描写を抜いてしまえ
ば、本作は完全なポルノ映画に
なってしまいそうな勢いがあり
ます。
しかし、
アイスランド人のオリーが姿を
消して以降、物語は徐々に狂気
を帯びていき、
メスでアキレス腱を切断する…
チェンソーで指を切り取られる…
などの痛くてグロいシーンが連発
し、思わず目を覆いたくなるよう
なシーンもあります…
しかし、
本作は拷問シーンが売りの一つで
すが、”アート・ショー”へと連れ
て来られたパクストンが、
生きて“アート・ショー”から脱出
するためのバイオレンスシーンも
あり、散々酷い目に遭わせた狂人
たちを、パクストンが復讐してい
く様も痛快かつハードコアなので、
見応えがあります。
こんな内容の映画ですが、
鑑賞後には妙にスッキリできるの
が不思議です。
3-2.ホステル評価
3.5/5点中
イーライ・ロスの代表作には、
ホステルは勿論、
キャビン・フィーバー、最近だと
グリーン・インフェルノと言った
過激なホラー映画があるが、
個人的には本作ホステルが
マイベストです!
全裸美女のセ〇クスシーンや
目を覆いたくなるような拷問シー
ン…
さらに散々痛めつけられた
パクストンの怒りの復讐と逃亡
劇…
色々詰め込んだ感じがしますが、
上手くまとめられていて
中弛みに感じず、終始緊張感の
あるサバイバルホラー映画で、
大好きなホラー映画の一つです!!
スプラッター映画、過激なバイオ
レンスが苦手な方にはオススメが
できませんが、ホラー映画が好き
な方なら、チェックしておいた方
がいいですよ!!
3-3.ホステルのフィギュアを紹介
こちらはメディコム・トイから
発売されたホステルのアクショ
ン・フィギュアです。

仮面を被っているため、
素顔は観れませんが、
劇中に登場したパクストンです。
“アート・ショー”でのシーンを
再現したアクション・フィギュア
で、かなり精巧に再現されていま
す。

血で塗れたエプロン…
こちらのアクション・フィギュア
の全高は約17㎝ほどです。

こちらはチェンソーです。

映画と同様に、
護身用で手に入れた
鉈を装備していて、
無茶苦茶カッコイイです!!
4.ホステルこんな方にオススメ
サバイバルホラー映画、
スプラッター映画、バイオレンス
映画、ホラー映画好きにオススメ
ができます。
まとめ

今回はホステルを紹介しました。
トーチャーポルノとも呼ばれた
だけあって、全裸美女のヌード
シーンやセ〇クスシーンと言った
エロティックシーンは勿論、
拷問シーンやバイオレンス
シーンは痛々しくグロいです…
しかし、
公開当時、全米で大ヒットを
記録しただけあって、
個人的には大好きなホラー映画
の一つです。
ホラー好きであれば、
要チェックのサバイバルホラー
映画ですよ!!
※記事を最後まで読んで下さり、
ありがとうございました。
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よろしくお願いします。

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