悪魔の性キャサリン/悪魔を擬人化した赤ちゃんモンスターが登場するエログロ映画を紹介

出典:Amazon.co.jp

今回は悪魔の性キャサリンを紹介します。

 

本作はイギリスの名門ホラー映画会社だった

“ハマー・フィルム”で製作されたエログロ

映画です。

 

クリストファー・リー扮する変態的な

悪魔崇拝者マイケル神父や、

キャサリン役のナスターシャ・キンスキー

ヌードシーン

悪魔を擬人化した赤ちゃんモンスター

登場するなど、なかなか見所の多い映画

です。

 

それでは詳しく紹介していきます。

 

1.悪魔の性キャサリンあらすじ紹介

教会を破門されたマイケル・レイナー神父

は、悪魔崇拝者であり邪神アスタロトと呼

ばれる悪魔を崇拝していた。

 

そんなマイケル神父は、

ヘンリー・ベドウズと言う名の男から

赤ん坊のキャサリンを引き取り、

それから18年の年月が流れた。

 

キャサリンマイケル神父の下で美しい

修道女として育つが、ある日、

故郷のロンドンへと帰郷するために、

ドイツの空港から飛行機で移動する

こととなった。

 

ロンドンの空港では実父のヘンリー

キャサリンを迎えに来る予定であったが、

ヘンリーは空港へは向かわず、

オカルト作家のジョン・ヴァーニー

最新オカルト小説の発表会場へと出向き、

ジョンキャサリンの顔写真を手渡した

うえで、ジョンに何やら頼みごとをする…

 

ジョンはすぐにロンドンの空港へと向かい、

キャサリンの実父からもらった顔写真を

手掛かりに、空港に降り立ったキャサリン

を探し出し、キャサリンと接触を図ったあ

と、キャサリンを車に乗せると足早に空港

から立ち去る。

 

ジョンは新作小説の発表会場で、

キャサリンの実父ヘンリーから、

キャサリン悪魔崇拝者たちの恐ろしい

儀式に利用される前に、

救出してく依頼を受けていたのであった…

 

そして、

ジョンキャサリンを自宅まで運び、

しばらくの間、ジョンは自宅でキャサリン

を匿うことにした。

 

夜になり、

キャサリンは用意された寝室のベッドで

寝ていたのだが、

恐ろしい悪夢にうなされていた…

 

翌朝になり、

ジョンキャサリンに朝食を差し出した

際に、キャサリンに昨夜うなされていた

件について質問をする。

 

すると、

キャサリン“自分が恐ろしい化物の姿で

産まれる夢を見た”のだとジョンに告げる。

 

その後、

ジョンの自宅にジョンの友人で仕事仲間

でもあるアンケネディがやって来て、

ジョンが留守をしている間、

キャサリンの相手をしていてくれるよう

二人に頼む。

 

その頃、

ロンドンに到着したはずのキャサリンから

何の連絡もないことを不審に思ったマイケル

神父が、実父のヘンリーに電話を入れて、

黒魔術を使って遠隔からヘンリーを脅し、

キャサリンの居所を吐かせる…

 

やがて、

マイケル神父は黒魔術を使って、

キャサリンを呼び出し、ジョンの自宅で

キャサリンの相手をしていたアナ

殺害させると、キャサリンマイケル

神父の下へと向かわせる。

 

ジョンケネディと協力して

自宅から消えたキャサリンを追うが、

マイケル神父は再びキャサリンを手に入れ

ると、恐ろしい儀式を執り行おうとしてい

た…

 

2.悪魔の性キャサリンのキャスト・スタッフ紹介

日本公開日: 劇場未公開

上映時間:89分

監督: ピーター・サイクス

脚本: クリストファー・ウィッキング

製作: ロイ・スケッグス

原作: デニス・ホイットニー

主演者:

クリストファー・リー → マイケル・レイナー神父 役

ナスターシャ・キンスキー → キャサリン・ベドウズ 役

リチャード・ウィドマーク → ジョン・ヴァーニー 役

デンホルム・エリオット  ヘンリー・ベドウズ 役

オナー・ブラックマン  アン 役

アンソニー・バレンタイン  ケネディ 役

※トリビア

“ハマー・フィルム”製作で大ヒットした

 フランケンシュタインの逆襲

 吸血鬼ドラキュラで主演していた

 クリストファー・リーが本作にも出演

 してます。

 

3.悪魔の性キャサリン感想やネタバレを紹介

(注意ネタバレも含みます!!まだ未見の方は要注意です!!!)

3-1.悪魔の性キャサリンの感想

悪魔崇拝者マイケル神父は、

現世に邪神アスタロト(悪魔)を擬人化させて

復活させるために、キャサリンを母体として

悪魔を産ませようとしていたわけだが、

ストーリー中盤と終盤で姿を現す、

邪神アスタロト(悪魔)と思われる

グロテスクな赤ちゃんモンスター

だったり、キャサリン役の

ナスターシャ・キンスキー

ヌードシーンなど、

出典:Amazon.co.jp

※↑は修道女姿のナスターシャ・キンスキー

古い作品のわりに

本作には見所シーンがそれなりに

ありますし、マイケル神父役の

クリストファー·リージョン·ヴァーニー

リチャード・ウィドマーク怪演も印象に

残る映画でした。

 

しかし、

ラストのマイケル神父ジョンとの死闘が、

たった一発の投石によって、あっけなく

マイケル神父が殺されて終わり、

拍子抜けしてしまった…

もう少しアクションに力を注いでも良かった

気がします。

 

3-2.悪魔の性キャサリンの評価

評価 :3/5。

3/5点中

イギリスの名門ホラーフィルムメーカー

だった“ハマー・フィルム”

(1950年代~1970年代後半)が、

ホラー映画の製作を中止する寸前ぐらいに

に製作されたのが、本作悪魔の性キャサリン

である。

 

本作はB級ホラー映画とは言え、

ストーリーがしっかりしていて

中弛みせず物語が進むので、

あっという間に鑑賞ができました。

 

見所の悪魔を擬人化した赤ちゃんモンスター

ですが、今観るとやはりチープで

中盤で鏡に一瞬姿を現すシーンなんかは

失笑モノ…

 

しかし、

終盤では血で濡れた姿のモンスターが、

半裸状態キャサリンの体を這いずり回る

シーンがあり、エロティックではある

ものの、その造形の稚拙さが逆に嫌悪感を

感じさせ、グロテスクなシーンでした。

 

古い映画ですが、ナスターシャ・キンスキー

ヌードシーン悪魔の赤ちゃんモンスター

など、見応えのあるエログロ映画です。

興味がある方はご視聴をオススメします。

4.悪魔の性キャサリンこんな方にオススメ

ホラー映画やオカルトホラー、

エログロなマニアックな映画好きにも

オススメできる映画です。

 

まとめ

今回は悪魔の性キャサリン

紹介しました。

 

キャサリン役のナスターシャ・キンスキー

ヌードシーンや、悪魔を擬人化した赤ちゃ

んモンスターの登場など、なかなか見所の多

い映画です。

興味がある方は是非、

このエログロ映画を視聴してみては

いかがでしょうか。

 

記事を読んで下さり、

 ありがとうございました。

 クリックしていただければ、

 やる気が出ますので、

 よろしくお願いします。


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