ダークマン/天才科学者が悲劇のヒーローに生まれ変わる…ダークヒーロー映画を紹介

出典:IMDb

今回はダークマン

紹介させていただきます。

 

卑劣なマフィアたちによって、

全身に大火傷を負わされた天才科学者が、

ダークヒーローに生まれ変わり、

自分の人生をぶち壊した悪党たちに

復讐していく悲劇のダークヒーロー映画

です…

 

知名度は低めですが、

かなり面白いですし、

監督はあの初期のスパイダーマン

シリーズを監督したサム·ライミです!

オススメのダークヒーロー映画です。

 

それでは詳しく紹介していきます。

1.ダークマンあらすじ紹介

アメリカのどこかの港の倉庫…

そこではマフィア同士の

闇取引が行われていた。

 

数で劣勢のデュラン率いる

マフィアたちだったが、

デュランの仲間の一人が、

義足にマシンガンを内蔵させていた…

 

そうとも知らず、

エディー率いるマフィアたちが

スキを見せた一瞬の間に、

義足マシンガンをブッ放し、

エディー率いるマフィアたちを

たちどころに全滅させてしまう…

 

たった一人生き残ったエディ―だったが、

デュランの仲間たちに捕らえられ

シガーカッターを使って、

指を一本一本切断されてしまう…

 

場面は変わり、

ペイトンは遺伝子工学の科学者、

彼は人工皮膚の研究に助手と共に

情熱を注いでいた。

 

ペイトンにはジュリーという

弁護士の恋人がいて、

ペイトンジュリーとの結婚を

望んでいたが、ジュリー

”弁護士の仕事が軌道に乗るまでは…”

と、あまり乗り気ではない様子…

 

そして、

その日もペイトンからの結婚の

申し入れをよそに、ジュリーは仕事へと向かっていくのだった…

 

ジュリーはとある

賄賂事件の重要証拠書類を入手していて、

ストラックという男を追っていた…

 

ある日、

ストラックの会社へ

ジュリーが訪れたところ、

ストラックから重要証拠書類

狙っているのは自分だけではなく、

デュランという男も狙っていることを

告げられる…

 

その頃、

ペイトンは助手と人工皮膚の

研究に追われていた。

 

研究がついに佳境を迎えたころ、

デュラン率いるマフィアたちが

どこからともなく研究室に現れ、

ペイトンと助手を散々いたぶり

重要証拠書類のありかを尋ねてきた…

 

苦労を共にしてきた助手は殺害され、

研究室を爆破されたペイトン

自身も大火傷を負わされてしまう…

 

ペイトンは身元不明の患者として

病院に運ばれ、なんとか生き延びていた

が、大火傷の治療のため、

ランゲベリッツ法という治療のもと、

脊椎視床路切断により

痛みを感じない体へと生まれ

変わっていた!!

 

また、痛みを感じないだけでなく、

アドレナリンの大量流出で

驚くべき怪力能力

も獲得していたのだった!!

 

病院を抜け出したペイトン

ゴミ捨て場で拾ったボロ切れをまとい、

ダークマンとしてデュラン

マフィアのメンバーを闇の中で

葬り去っていく…

 

2.ダークマンのキャスト・スタッフ紹介

日本公開日: 1991年3月21日

上映時間: 96分

原案:サム・ライミ

監督: サム・ライミ

脚本:サム・ライミ

製作:ロバート・タパート

撮影:ビル・ポープ

特殊メイク:トニー・ガートナー、ラリー・ハムリン

音楽: ダニー・エルフマン

主演者:

リーアム・ニーソン → ペイトン・ウエストレイク博士、ダークマン 役

フランシス・マクドーマンド  ジュリー・ヘイスティングス 役

コリン・フライエルス  ルイス・ストラックJr 役

ラリー・ドレイク  ロバート・G・デュラン 役

テッド・ライミ  リック 役

ブルース・キャンベル → ??? 役

※トリビア

・監督のサム・ライミダークマン

 監督する以前は、死霊のはらわた

を監督し、世界中でカルト的な

 人気を得たが、これはあくまでも

 特定の観客層 向けであり、本作

 ダークマンこそが、幅広い観客層

 向けに作られた作品第1号である。

 

・本作ダークマンでは、

 サム・ライミにゆかりのあるキャストが

 登場してい る。デュランたちの仲間

 で、銀縁眼鏡のリックを演ずるのは、

 サム・ライミの実弟テッド・ライミ

 である。

また、死霊のはらわたで、

 主人公アッシュを演じた

 ブルース・キャンベ

 出演しているのである!!

 

 ・デュランを演じたラリー・ドレイク

  は、本作がはじめての長編映画での

  大役となったが、個性的な顔立ちか

  ら、劇中で強い印象を残し、続編の

  ダークマン2でもデュラン役で再出演

  している。

3.ダークマンの感想やネタバレなどを紹介

出典:IMDb

(注意ネタバレも含みます!!まだ未見の方は要注意です!!!)

3-1.ダークマンの感想

悲劇のヒーローこと

ダークマン

 

しかし、

残虐非道のデュラン一味を

一人一人血祭りに上げては、

陰で喜んでいる姿は、

何だかものすごく陰湿な感じがしました…

 

マフィア相手に真正面から

肉弾戦をするのも面白かったですが、

自身が研究していた人工皮膚を利用して

デュランデュランの仲間の一人に変装…

 

仲間割れを誘発させるような

小細工を施す…

こんな頭脳戦もお手の物なところも良かった。

 

だが、

人工皮膚にも弱点があって、

昼間の光の中では99分しか

形状を保てなく、

いつ相手にバレるか分からない…

という緊張感も楽しめた。

 

人口皮膚にそんな弱点があるのに、

外が明るい時間帯にジュリー

わざわざ遊園地に行くシーンがありま

すが、わざわざ明るい時間帯に

遊園地にいかなくても…と、思ったのは

私だけじゃないはず…

 

ジュリーとディナーに

行くという選択肢は、

ダークマンにはなかったらしい…

 

映画内のアクションシーンは、

突出してスゴイシーンはありませんが、

終盤のデュラン一味との戦闘は

見ごたえがあるのではないでしょうか?

 

特にヘリコプターでのデュランとの一戦は

本作の見所といってもいいほどです。

 

3-2.ダークマンのアメコミ版

出典:Amazon.com

なんとダークマン

死霊のはらわた

アッシュと共演していた!?

 

そんな中学生が考えそうな

物語が楽しめるのが、

ダークホースコミックスから出版された、

DARKMAN VS ARMY OF DARKNESS

です!!

 

ダークマン死霊のはらわたも、

原作が存在しない、

サム・ライミ監督の完全オリジナル

作品だが、映画からアメコミになったと

いう珍しいタイプの作品です…

 

余談になりますが、

このダークホースコミックスは、

マーベルDCといった大手に負けない

規模のアメリカンコミックの出版社で

ある。

 

この他にも、ターミネーター

プレデターといった作品の

アメコミ化を実現させている。

 

ダークホースコミックスの

オリジナルコミックスとして、

300ヘル・ボーイなどが

ありますが、どちらの作品も

映画化されています!!

 

3-3.ダークマンのフィギュアを紹介

出典:Amazon.com

こちらはSota Toysから発売された

ダークマンのフィギュアになります!!

 

すごくリアルなフィギュアで、

ダークマンの足に付いたまで

精巧に再現されています。

 

画像では分かりませんが、

帽子の取り外しが可能であることや、

手のパーツもそれぞれ用意されている

ので、黒の手袋バージョンから包帯を

巻いたバージョンにも変更可能です。

 

また、頭も取り外しが可能で、

包帯バージョンから火傷を負った

ダメージバージョンにも変更可能!!

 

古いフィギュアになりますので、

探すのはかなり難しいかもしれません。

 

3-4.ダークマンの個人的評価

評価 :4/5。

4/5 

最初から最後まで

楽しく観れる作品でした

 

ダークマンの造形も、

大火傷を負ったという設定だけあり、

包帯下のダークマンの素顔は、

やり過ぎ感がある痛々しい造形で、

感染症にかかるだろ!?

というようなハードな火傷具合ですが、

その甲斐あってか、

ダークヒーロー感が強く表れていたので、

良かったと思います。

 

また、悪役で出てくるデュランを筆頭に、

マフィアのメンバーもかなり個性の強い

連中の集まりで、観ていて飽きません

 

サム·ライミはダークマンを監督した

経験を活かし、後にスパイダーマン1

スパイダーマン2スパイダーマン3

を監督し、大成功に導いているので、

サム・ライミ版スパイダーマンの

原点と言ってもいい作品です!!

4.ダークマンこんな方にオススメ!!

サム・ライミ版のスパイダーマン

アメコミ映画好きなら

大変気に入っていただける作品だと

思えますし、それ以外のアクション映画

好きの方でも楽しめる作品なのでは

ないでしょうか?

 

30年前の古い作品ではありますが、

アクション描写なども含めて、

今観ても見劣りはあまりしません。

 

しかも、あの名優リーアム・ニーソンが、

ダークヒーローを演じていたという

珍しい作品です笑

まとめ

今回はダークマン

紹介させていただきました。

 

悲劇のヒーローダークマン

 

本作を紹介するにあたって

改めて視聴し直しましたが、

人にオススメしたくなる

面白いダークヒーロー映画でした!!

 

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