今回はディセントを紹介していきます。
ディセントは、
本国イギリスにおいて28日後…
全米ではエイリアン以来の衝撃作と
太鼓判を押された作品です!!
閉ざされた空間で、
異形の地底人に襲われる恐怖…
そこから抜け出せない絶望的な
恐怖を堪能したいあなたに、
是非、視聴をオススメしたい
モンスター映画です。
1.ディセントあらすじ紹介
川下りを楽しむサラと友人たち。
それを見守るサラの夫ポールと娘ジェシー。
川下りを楽しんだ後、
友人たちを残し
ポールの車で先にホテルへ戻る…
車で移動中、
ポールが一瞬、脇見をした瞬間に
対向車と激突!!
そのはずみで、対向車に積んであった
鉄のパイプがポールの体を
容赦なく貫くのであった…
そのまま意識が飛び、
病院で目覚めたサラは、ポールとジェシー
が亡くなったことを告げられ、泣き崩れ
る…
悲劇から一年後、
舞台はアメリカアパラチア山脈、
サラは友人のベスが運転する車で
“チャトゥーガ国立公園”の奥にある
山小屋へと向かっていた。
山小屋へ着くと、
すでに車が一台停めてあり
サラの友人であるジュノが出迎えてくれた。
山小屋の中に入ると、
サムとレベッカがソファでくつろいで
いて、久し振りの再開を喜び合うサム…
すると、
部屋の奥からもう一人、
新顔のホリーも現れ
この6人で“新しい冒険”の門出を祝う。
翌日、出発前に6人は仲良く
山小屋前で記念写真を撮った後、
目的地へと向かう…
そこはアパラチア山脈の
奥地にある地下洞窟で、
観光客はもちろん地元民ですら
近付いたことがない
未踏の地であった…
無事に洞窟まで到着した6人。
安全を考慮しつつ、
洞窟の穴へと降下していき、
6人は洞窟内の調査を進めていくうちに、
広い空間に辿り着く。
安全の確認がとれたところで、
その場で休憩することになったが、
サラだけ帰りの道を探すため、
洞窟内の調査を続行させる…
想像より早く道を見つけたサラは、
仲間を呼ぶ。
そして、
先にホリーがその発見した道に入り、
穴の先を調査することになった…
しばらくすると、
先に入ったホリーから返事があり、
残りの5人もホリーを追う形
で狭い道を移動する。
途中、
最後尾のサラが道に体が挟まって
パニックになるが、
仲間の助けもあり
無事に抜け出すことができた…
と同時に落盤が発生し、
その狭い道は完全に塞がれてしまった…
帰る道を無くし、
途方に暮れる6人…
出口を失った焦りから
仲間割れが発生するが、
冷静さを取り戻し
再び道を探すことになった。
移動中、
出口があることをほのめかす
古い壁画を発見し、
多少の安堵感を得た6人だったが、
その様子を人間ではない
異形の“何か”が監視していた…
そして、
一行を終わりのない絶望が襲う…
2.ディセントのキャスト・スタッフ紹介
日本公開日: 2006年7月15日
上映時間: 99分
監督: ニール・マーシャル
脚本:ニール・マーシャル
製作総指揮: ポール・スミス
製作: クリスチャン・コールソン
音楽: デビッド・ジュリアン
受賞歴: 第33回サターンホラー映画賞
英国インディペンデント映画賞監督賞
主演者:
シャウナ・マクドナルド → サム 役
アレックス・リード → ベス 役
ナタリー・メンドーサ → ジュノ 役
マイアンナ・バリング → サム 役
サスキア・マルダー → レベッカ 役
ノラ=ジェーン・ヌーン → ホリー 役
※トリビア
・本作の製作に携わった
クリスチャン・コールソンは
2008年に公開され,ゴールデングローブ
賞、英国アカデミー賞を受賞した
スラムドッグ$ミリオネアに製作として
携わっている。
3.ディセントの感想や評価などを紹介
(注意ネタバレも含みます!!まだ未見の方は要注意です!!!)
3-1.ディセントの感想
メインの登場人物6人全員が
女性という異色作。
洞窟という狭い空間で
異形の地底人と戦うという設定は、
どこか遊星からの物体Xを
彷彿させる設定でワクワクさせてくれた。
洞窟内という狭い空間を
上手く表現しているので、
観ている側も閉鎖感で
息苦しくなるシーンも多く、
閉所恐怖症の方にとっては
観ていて辛い映画かもしれない。
また、
全編のほとんどが洞窟内なので
基本は登場人物たちの
ヘッドライトや発煙筒、
ライターでしか周囲の環境や
状況を知る術がなく、
登場人物たちが“何をしているのか”
“何をされているのか”が分からず、
ストレスを感じるシーンがあったが
リアルさを追求した結果の演出だと思えば
仕方がないとも思えた。
この状況下で、
無数の異形の地底人に
追い詰められる絶望的な恐怖は
本作でしか味わえない代物だった!
是非、視聴を勧めたくなる
モンスター映画です。
3-2.ディセントのクリーチャー考察
ディセントに登場する地底人
通称“クローラー”について
簡単に紹介していきます…
①クローラーとは
アパラチア山脈の地下深くに生息し
姿形は人間に似ているが、
全身は白くヌメッとしている。
視力は全盲だが聴力が異常発達して
いるので、微かな音にも敏感に反応する…
オスとメスの個体が存在し、
顔もそれぞれ違っている。
古くから洞窟内に存在しているらしく
100年前に洞窟内に入った人間たちも、
殺害されたことが劇中で示唆されている…
洞窟内には動物の残骸が
大量に残されていることから、
移動範囲は洞窟内だけでなく
外に出て狩りをすることも窺がえる…
②クローラーの戦闘力
俊敏に獲物に近づき
“噛みつく”などして
集団で襲ってくる。
人間を襲う点や
野生動物を襲う点などから
肉食であることが分かる…
移動速度はかなり早く
走った状態で壁を這うことも可能。
集団で襲ってこられるとマズいが
個体であれば、なんとか倒せる(笑)
3-3.オススメのイギリスホラー映画3選!!
ディセントはイギリスの
ホラー映画なので、
個人的にオススメのイギリスホラー映画を
紹介していきます!!
①28日後…
②ヘルレイザー
ヘルレイザーは1987年に
イギリスで公開されたホラー映画。
原作はホラー小説家クライヴ・バーカーの
ヘルバウンド・ハート。
小説家でありながら、
本作の監督、脚本まで担当した!!
ルマルシャンの箱と呼ばれる
パズルボックスを巡って、
地獄から世にも恐ろしいセノバイト
と呼ばれる(魔導士)が現れる!!
公開から30年以上経っているが、
未だに人気は根強く、
これまでに10作品は製作されている…
③ドッグ・ソルジャー
どちらもオススメの映画です。
是非、ご鑑賞下さい!!
3-4.ディセントの評価
3/5
さすがモンスター映画だけあって、
暗闇から急に異形の地底人が出てくる
場面には、思わず体がのけ反って
しまいました笑
また、
そう言ったお化け屋敷的な
怖がらせ方だけでなく、
登場人物の一人が足を折るシーンや
地底人に喰い殺されるシーンなど、
かなり痛々しいものも多く、
グロ系映画がお好きな方にも
ウケるんじゃないかと思います…
(私は得意ではないですが、なぜか観てしまいます…)
異形の地底人たちに追い詰められ、
映画全体に絶望的な雰囲気が
漂っていましたが、
終盤で登場人物のサラが覚醒して、
地底人をフルボッコ!!
その姿はまさに
女版ランボー 死の女神!!
無慈悲に暴れる地底人を容赦なく
殺してくれるので、爽快感はあるが、
ラストは…
観ると絶望的な余韻が残りますが、
他にない映画であることに間違いないので
オススメしときます!!
4.ディセントこんな方にオススメ
モンスター映画、ホラー映画、
スプラッター映画がお好きな方に
是非オススメしたい一本です!!
地底人に襲われる映画なんて
なかなかないホラー映画だと思います。
ラストもそれぞれ解釈が分かれそうな
ので、観た後に友人同士で意見
し合うのも楽しいかと思います。
まとめ
今回はディセントを
紹介させていただきました!!
“暗闇の洞窟で未知の化物に襲われる”
こんなシチュエーション
想像しただけでもゾッとしますが、
それを疑似体験できる映画が
ディセントになります…
是非、
絶望的な恐怖感を、
ご自身の目でお確かめください…
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