ラビッド/鬼才クローネンバーグが描く吸血鬼映画を独自に紹介!

出典:Amazon.co.jp

今回はラビッドを紹介します。

 

鬼才クローネンバーグが描く

吸血鬼映画になります!

 

想像以上に面白い映画でしたので、

詳しく紹介していきます。

 

1.ラビッドのあらすじ紹介

ローズハートを乗せたバイクが、

道路の真ん中で停車していた家族連れの車に衝突!!

 

その衝撃でバイクは弾き飛ばされ

二人を乗せたバイクは爆発し炎上する…

 

近くのケロイド診療所の医師たちが

すぐに現場へ駆け付けて、

ローズハートの二人を診療所へと運ぶ…

 

ハートは軽傷で済んだが、

ローズは皮膚移植が必要なほどの重傷であった…

 

ローズはすぐに手術室へと運ばれ、

“中性皮膚移植”と呼ばれる

特殊な皮膚移植を受ける…

 

一か月後…

手術は成功したが、

事故のショックでローズは未だに

昏睡状態を続けていた…

 

ある夜、

突然叫び声を上げ、

昏睡状態から目覚めたローズ

その叫び声を聞いて

入院患者のロイドローズの病室へ駆け付ける…

 

ローズは急激な体の冷えを訴え

ロイドに体を抱きしめてもらうが、

ローズを抱きしめた直後に

ロイドが脇の下から血を流しながら苦しみ始める…

 

ロイドは直ぐに助けを呼びに行き

何とか一命を取り留めたが、

ローズの病室で起きた出来事を

完全に忘れ去っていたのだった…

 

のちに、ロイドの傷の手当てを行った

ケロイド院長は看護婦に呼ばれてローズ

病室を訪れ、病室内が荒らされている点や

ローズの衣類が乱れていた点から、

ロイドが酔ってローズの病室を訪れ

ローズに乱暴を働いたのだと結論づけた…

 

しばらくして、

昏睡状態だったはずのローズが再び目覚め、

こっそりと診療所から逃げ出す…

 

ローズは途中、

牛舎のような建物を見つけ

建物の中へと侵入する…

 

そこでを発見したローズは、

ロイドにしたように体をに密着させるが、

今度はローズが苦しみだし

そのまま吐血してしまう…

 

牛舎から逃げ出し

診療所へと戻ったローズだったが、

診療所内に併設された温泉施設で

湯につかっていた女性に襲い掛かる…

 

ローズの異変に気付いたケロイド院長は、

ローズの脇の下にできた奇妙な穴を発見する…

 

直後にその穴から飛び出した針によって、

ケロイド院長は首筋を刺され

意識を失ってしまう…

 

やがて、

ローズに襲われた者は

“吸血鬼”に変貌し人を襲い始めるのであった…

 

2.ラビッドのキャスト・スタッフ紹介

日本公開日: 1978年6月3日

上映時間:91分

監督: デヴィッド・クローネンバーグ

脚本: デヴィッド・クローネンバーグ

主演者:

マリリン・チェンバース → ローズ 役

フランク・ムーア  ハート 役

ハワード・リシュパン  ケロイド院長 役

ジョー・シルヴァー  マーレイ 役

スーザン・ローマン  ミンディ 役

※トリビア

シーバースに出演していた俳優が、

 本作でも違う役で出演しています…

 見つけて見て下さい!!

 

3.ラビッドの感想やネタバレなどを紹介

出典:IMDb

(注意ネタバレも含みます!!まだ未見の方は要注意です!!!)

3-1.ラビッドの感想

これまでの吸血鬼映画とは違い、

まるでデモンズのように

口から緑色の泡を吹き出し、

目からは膿のような黄色い汁を垂れ流し

ながら狂ったように襲い掛かってくる

吸血鬼たちに恐怖を煽られました。

出典:IMDb

 

この量産タイプ吸血鬼以外にも

見所はやはり吸血鬼となったローズ

 

元々、ポルノ女優だった

マリリン・チェンバースローズ

演じているだけあって、

無駄に上半身裸のシーンが多かったです…

 

ローズ吸血鬼の発生源のためなのか

量産タイプの吸血鬼とは明らかに違い、

ローズだけ脇の下に出来た肛門のような

穴から触手を相手に突き刺し、

吸血するという変異種…

しかも、

先述したように狂うこともなく

自我も保たれたまま…

 

今まで観たことがない

これらの吸血鬼の描写に、

終始見入ってしまう吸血鬼映画でした。

 

以前紹介したシーバース

かなり似た内容ですが、

シーバースが高層マンションを舞台に

していたのに対し、本作ラビッドでは

騒ぎがモントリオールの街全体に拡がり、

警察や軍隊が出動して吸血鬼相手に派手に

ドンパチするシーンもあって、

バイオレンスな描写も十分に楽しめる映画でした。

 

3-2.ラビッドの評価

評価 :3/5。

3/5点中

クローネンバーグシーバース

続いて監督した長編映画の2作目…

 

シーバースとは若干内容が被りつつも、

シーバース以上にグロテスク描写

バイオレンス描写が増えたため、

終始ハラハラ鑑賞することができました。

 

また、本作ラビッドに登場する吸血鬼

描写が、これまでの吸血鬼とは一線を画し

たもので、物語に終始惹き込まれる要因となってました。

 

オススメの吸血鬼映画だと思います。

3-3.シーバースを紹介

本作ラビットの前に製作されたのが、

鬼才クローネンバーグにとって

初の長編映画監督作品となった

シーバース

 

かなり内容が似ている映画ですので、

参考までに紹介記事を貼っときます👇

こちらも面白い映画でしたので、

オススメしときます!!

 

4.ラビッドこんな方にオススメ

ホラー映画好きやモンスター映画好き

にもオススメできますし、

デヴィッド・クローネンバーグ監督の

映画が好きで。本作がまだ未見の方にも

オススメしたい映画です。

 

まとめ

今回はラビッドを紹介しました。

 

鬼才クローネンバーグが描く

吸血鬼映画になりますが、

今まで観たこともないような

吸血鬼の描写に驚くはず!!

 

是非、

ご鑑賞下さい。

 

記事を読んで下さり、

 ありがとうございました。

 クリックしていただければ、

 やる気が出ますので、

 よろしくお願いします。


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