ヴァイラス/死体と機械を組み合わせたサイボーグが暴れ回る…SFホラー映画を紹介

出典:IMDb

今回はヴァイラス

紹介させていただきます。

 

死体と機械を組み合わせて作った、

不気味なサイボーグが登場することで

強く記憶に残った映画です。

 

意外と面白いSFホラー映画ですので、

紹介していこうと思います!!

 

1.ヴァイラスあらすじ紹介

南太平洋航行中の大型衛星追跡船

ウラディスラフ・ヴォルコフ号は、

ロシアの宇宙ステーションミール

通信を行っていた。

 

その時、

ミールの乗組員は

宇宙で謎の発行体を目撃…

 

それは一気にミールへ接近…

謎の発行体に襲われるミール!!

直後にミールとの通信が途絶えて

しまうが、ミールからアンテナを通して、

ヴォルコフ号に向けて宇宙から強力な

電磁波が到達!! 

 

ヴォルコフ号の船内は混乱に包まれる…

 

それから7日後…

南太平洋航行中の

シースター号が台風に巻き込まれていた…

 

大波の影響でシースター号は破損、

沈没までにはいたらず何とか

危機を脱したが、

船へのダメージは大きく

沈没まで残り3~4日と判明…

 

絶望の淵に立たされた

乗組員たちだったが、

ソナーで近くに大型船があることを確認!!

 

その船こそ7日前に宇宙からの電磁波で、

船内が混乱に包まれた

ヴォルコフ号だったのだ…

 

幽霊船と化した船内に

シースター号の乗組員が乗り込む!

 

しかし、

船内は実体のない地球外生命体の巣と

なり、ヴォルコフ号の乗組員は殺害され

死体は機械と融合し、全く新しい生命体

(サイボーグ)へと改造させられ、

生き残った人間の駆除を命じられていた…

 

そして、

奴らは人類を

絶滅すべき種ヴァイラス

認識したのだった…

 

シースター号の乗組員たちの

生存を賭けた死闘がはじまる!!

 

2.ヴァイラスのキャスト・スタッフ紹介

日本公開日: 1999年5月29日

上映時間: 100分

原作:チャック・ファーラー

監督: ジョン・ブルーノ

脚本:チャック・ファーラー デニス・フェルドマン

音楽: ジョエル・マクニーリー

主演者:

ジェイミー・リー・カーティス → キット・フォスター役

ウィリアム・ボールドウィン  スティーブ・ベイカー 役

ドナルド・サザーランド  エバートン船長 役

ジョアンナ・パクラ  ナディア 役

マーシャル・ベル  ウッズ 役

フリオ・オスカル・メチョーソ → スクィーキー 役

シャーマン・オーガスタス → リッチー 役

クリフ・カーティス → ヒコ 役

※トリビア

・監督のジョン・ブルーノ

 特殊効果出身者。

本作ヴァイラスはそんな

ジョン・ブルーノの初監督作になり

 ます。

 

3.ヴァイラスの感想やネタバレなどを紹介

出典:IMDb

注意ネタバレも含みます!!まだ未見の方は要注意です!!!

3-1.ヴァイラスの感想

実体の無い電磁波生命体という設定は、

90年代に作られたSFホラー映画の中では

斬新な設定だったんじゃないかと思います。

 

実体のない生命体なので、

“船内にある機械や死体を融合させて、

自分たちの体を作っちゃおうぜ!”

という悪ノリはわりと好きでした!!

 

しかし、

見所になるサイボーグの種類が

少なくて残念…

 

舞台となる船内には死体や

機械のパーツ類が山ほどあったのだから、

もっと色んなバリエーションの

サイボーグが作れたはず…

 

制作側の予算の問題もあるから

仕方ないかもしれないですけど、

少々残念に感じました…

 

SFホラー映画の中では、

知名度の低い作品ですが、

それなりに楽しめた作品でした。

 

3-2.ラスボスとして登場する”ゴリアテ”

電磁波生命体のボス、

通称ゴリアテは体長270㎝、

重量約1600㎏、手足は4本ずつある化物。

 

見た目のゴツさとは裏腹に

俊敏に相手を追い詰めることができる。

こんな化物を実際に撮影前の3ヶ月

完成させたのはスゴイところ。

 

また、パペットとCGを上手く

使い分けて撮影しているので、

今観てもパペットなのかCGなのか

見分けがつかない場面があった。

 

※ゴリアテの画像がなくてすみません!!

 

3-3.原作本を出版したダーク・ホース・コミックスについて

出典:Amazon.com

アメリカの大手コミック出版社といえば、

マーベルコミックDC

くらいしか思いつきませんが、

ダーク・ホース・コミックス

も実は創業たった30数年で、

マーベルやDCに次ぐ規模の出版社

なのです!

 

ダーク・ホース・コミックスオリジナル

の作品として、300ヘルボーイなど

があり、なんとジム・キャリー主演で

大ヒットしたマスクの原作も

ダーク・ホース・コミックから

出版されていたんです!!

 

また、オリジナル作品だけでなく

エイリアンプレデターなどといった

名作映画のコミカライズも

手掛けているようです。

 

私自身、アメコミはあまり読みませんが

(DCのバットマンシリーズが好きなの

で、バットマン系のアメコミなら数冊

持ってます。)

ヴァイラスの原作が映画版とどう違いが

あるのか、確かめてみたいですね。

 

3-4.ヴァイラスの評価

評価 :3/5。

3/5 

個人的には楽しめる

SFホラー映画でした!

 

何よりサイボーグの造形が

グロテスクだけど、

どこかカッコよさも感じられる

デザインだったのが良かったです

 

ストーリーの展開も

テンポよく進みますし、

上映時間も100分なので

サックリ鑑賞できると思います。

 

ただ、

個人的に画面が暗いのが気がかりでした。

 

暗いのが相まって、

サイボーグの造形

細部まで見れないのが、

マニアにとって少々残念なところでした…

3-5.ヴァイラスのフィギュアを紹介


こちらはヴァイラス

フィギュアになります。

 

このシリーズは何種類か

フィギュアが出てるらしく、

“ゴリアテ”のフィギュアや

数体のサイボーグのフィギュア、

シースター号の乗組員のフィギュアが

出ているようです…

 

画像のフィギュアは

登場人物のスティーブ・ベイカー

映画内で登場した小型ロボット

フィギュアです。

 

セットになって、

劇中に登場したアサルトライフル

小型ライトが付属で付いてるのも

お得感があります!

 

数年前、

都内のアメトイショップでゲット

しました。

 

ヴインテージフィギュアですので、

他ではもうお目にかかれない代物です!!

 

4.ヴァイラスこんな方にオススメ!!

SFホラー映画などが好きな方なら

ハマるかもしれません。

 

私は遊星からの物体Xが大好きなので、

当然のごとくハマりました笑

 

最近の映画ではまず観られないような

映画ですので、

機会があれば是非ともご鑑賞ください!!

 

まとめ

今回はヴァイラス

紹介させていただきました!

 

SFホラー映画の中では

知名度の低い作品ですが、

観て損はしない作品だと思います。

 

記事を読んで下さり、

 ありがとうございました。

 クリックしていただければ、

 やる気が出ますので、

 よろしくお願いします。


オカルト・ホラーランキング

コメント

タイトルとURLをコピーしました