武器人間/人と機械を合体させた武器人間たちが登場するファウンド·フッテージを紹介

出典:Amazom.co.jp

今回は武器人間を紹介します。

 

フランケンシュタイン博士の末裔に

あたる人間が、ナチス占領下のとある

村の地下で、人と機械を合体させた

狂気武器人間を製造していたというもの…

 

人と機械が組合わさった、グロテスクかつ

ユーモアのある武器人間たちの造形は、

見ているだけでも非常に楽しいです。

 

また、ファウンド·フッテージ形式で、

物語が進行するのも、臨場感があり、

物語への没入感も強いです。

 

それでは詳しく紹介していきます。

 

1.武器人間あらすじ紹介

第二次世界大戦末期、

ソ連の最高指導者スターリンの委任により、

ノビコフ軍曹が指揮する偵察部隊が、

ナチス兵たちを殲滅しながら、

敵の占領地域を移動していた。

 

ある時、別の偵察部隊“タイガー·ベア303”

から、助けを求める無線を傍受…

 

偵察部隊のセルゲイは、この通信に疑いを

抱くが、ノビコフ軍曹の指揮のもと、偵察

部隊は“タイガー·ベア303”の救助へと向かう…

 

しばらくして、偵察部隊は森の中にひっそり

と佇む教会へ辿り着くが、教会の外には

虐殺された形跡のある、修道女たちの惨殺

死体が転がっていた…

 

偵察部隊は教会内へと侵入するが、

そこは教会というより、“工場”のような施

設だった…

 

そんな中、偵察部隊員のヴァシリが、

“奇妙な人物”を発見…

 

その“奇妙な人物”は、施設内の発電機が起

動されると同時に、ぎこちない動作で動き出

すと、傍にいたノビコフ軍曹の腹部に向かっ

てドリルを突き刺す…

 

直ちにその“奇妙な人物”は射殺されたが、

腹を抉られ、重傷を負ったノビコフ軍曹は、

ヴァシリに介錯される…

 

ここで何が起きているのか、

それを調べるために、教会からほど近い村に

向かったヴァシリイヴァンアレクセイ

ディマは、納屋のような建物内で、動物の

飼育係をしている男と遭遇…

 

“タイガー·ベア303”に関しての情報を得る

ため、偵察部隊員たちは男に対して、

指を切断するなどの拷問を行う…

 

男は拷問に観念し、偵察部隊員たちを、

“タイガー·ベア303”の隊員たちに会わせる

ため、村の地下施設へと案内するが、

飼育係の男は、ちょっと目を離した隙に

消えてしまっていた…

 

二手に分かれて男の捜査を始めるが、

地下施設は迷路のようになっており、

捜査は難航する中、突然、彼等の目の前に、

両手に巨大な鎌を装着した人造人間が現れ、

激しい戦いが開始されるが、そんな彼等の前

に次々と人造人間たちが現れ、遂にイヴァン

が、人造人間にヘルメットごと頭を噛まれ、

瀕死の重傷を負ってしまう…

 

命からがら教会へと戻った偵察部隊の隊員た

ちだったが、隊員たちが食事をしている最中

に、近くの扉から物音がしたのに気付く…

 

扉を開けると、そこにはナチス兵と看護師の

エヴァ、ドイツ人の少年が息を潜めていた…

 

偵察部隊の隊員たちは、すぐさま見つけた

3人を射殺しようとするが、エヴァが看護師

だったため、重傷を負ったイヴァンの治療を

させる。

 

たが、イヴァンの傷付いた頭から、ヘルメッ

トを外そうとした際、ごとヘルメットが外

イヴァンは死亡する

 

その直後、大量の人造人間たちが教会を

襲撃!

 

大規模な戦闘が勃発し、アレクセイも死亡

する…

 

生き残った偵察部隊の兵士たちは教会の地下

へと逃げるが、そこで記録係のディマから

驚愕の真実が語られる…

2.武器人間キャスト・スタッフ紹介

日本公開日:2013年11月2日

上映時間:84分

監督:リチャード・ラフォースト

脚本:クリス・W・ミッチェル

製作:ダニエル・クーフト

リチャード・ラフォースト

主演者:

ロバート・グウィリム ノビコフ軍曹 役

ジョシュア・ザッセ セルゲイ 役

アンドレイ・ザヤッツ ヴァシリ 役

ホン・ピン・タン イヴァン 役

マーク・スティーヴンソンアレクセイ 役

アレクサンダー・マーキュリー ディマ 役

ルーク・ニューベリー サシャ 役

クリスティーナ・カタリーナ エヴァ 役

カレル・ローデン フランケンシュタイン博士 役

※トリビア

・2021年に発売されたバイオハザードヴィ

 レッジ。このバイオハザードで登場した一

 部のモンスターが、武器人間に登場した

 造人間たちと、酷似していると話題となっ

 た。

 

3.武器人間の感想やネタバレなどを紹介

(注意ネタバレも含みます!!まだ未見の方は要注意です!!!)

3-1.武器人間の感想

映画全編が偵察部隊所属の記録係によって

撮られた映像という設定のため、

ブレア・ウィッチ・プロジェクトのように、

ファウンド・フッテージ形式で、

終始、物語は進行していくため、

リアリティーがあり、臨場感溢れる映像を

体験することができた。

 

また、

見所の武器人間(人造人間)たちの造形も秀才

で、どの武器人間(人造人間)たちも、

似たり寄ったりのものはなく、

皆それぞれが個性溢れる造形なのが面白く、

モンスター映画やホラー映画好きであれば、

なおさら武器人間(人造人間)たちの造形に

酔いしれることが出来ます。

 

特に個人的に好きだったのは、

レイザーティースと呼ばれる武器人間(人造

人間)

 

全身が装甲で覆われているため、

全く銃器類が効かず、

何より頭部に装着された開閉式の巨大な鉄

の歯は、人間の頭部をくるみ割りのように、

いとも簡単に割ってしまう… 

 

聞いただけでも恐ろしいが、

どこかユーモアさを感じる部分もあり、

決して恐ろしいだけではない。

 

ただ、念のため言っておくが、

本作は日本ではR15指定

つまり、過激なグロ描写バイオレンス描写

が含まれます。

 

特に終盤の武器人間(人造人間)の製造過程

は、なかなかのグロシーンが連発するので、

グロ描写に耐性のない方は、注意していただ

きたいです。

 

3-2.武器人間の評価

評価 :3/5。

3/5点中

ファウンド・フッテージ形式の映画だけあっ

て、映像が激しく乱れる場面もあり、

こういった映像に酔いやすい方には、

あまりオススメできない映画です。

 

しかし、

逆を言えば、リアリティー溢れる映像と、

深い没入感を味わえる映画のため、

終始物語に集中して鑑賞することが

できる映画です。

 

上映時間も84分と短いですし、

普段から“忙しくて映画なんか観れない!!”

なんて人も、お家であっという間に鑑賞できます。

 

なかなかグロい映画ではありますが、

武器人間(人造人間)たちの造形、

中弛みしない物語の進行も相まって、

オススメのファウンド・フッテージ

映画に仕上がった一本です。

3-3.武器人間とバイオハザードヴィレッジの共通点

2021年に発売された大人気サバイバルホラ

ーゲームの続編バイオハザードヴィレッジ

 

私はまだ未プレイですが、

バイオハザードヴィレッジに登場した

モンスターたちの中で、

一部のモンスターが、武器人間に登場した

人造人間と被っていると、

Twitterで話題となり、後にリチャード・ラ

フォースト監督の耳に入り、ちょっとしたト

ラブルに発展しました。

動画を見ていただければお分かりになるかと

思いますが、これは完全に

カプコンさんやっちまったな…

 

3-4.武器人間の類似作品ヴァイラスを紹介

武器人間の類似作品、ヴァイラスを簡単に

紹介します。

 

ヴァイラスは元々、アメコミが原作の映画

で、姿を持たない電磁生命体が、宇宙の彼方

から地球へと到来…

 

機械を乗っ取り、人間たちを殺しては、

殺害した人間の人体パーツと機械を組み合わ

せて、全く新しい生命体を創造していく…

 

ヴァイラスにも、武器人間に負けず劣らず

人造人間たちが登場し、B級にしては、

面白い分類に入るSFホラー映画です!

 

※詳細はこちらから👇

4.武器人間こんな方にオススメ

ホラー映画やモンスター映画好きには、

特に楽しんで鑑賞ができます。

 

まとめ

今回は武器人間を紹介しました。

 

人と機械を組み合わせた、

グロテスクかつユーモアのある武器人間

(人造人間)

 

登場する武器人間(人造人間)たちは皆個性が

溢れ、見飽きることはありませんし、

ファウンド・フッテージの映画なので、

リアリティーの映像体験と、

深い没入感を楽しめる映画です。

 

この機会に鑑賞いただければ嬉しいです。

 

記事を最後まで読んで下さり、

 ありがとうございました。

 クリックしていただければ、

 やる気が出ますので、

 よろしくお願いします。


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