今回はロードキラーを
紹介させていただきます。
ワイルド・スピードシリーズでお馴染みの
故ポール・ウォーカー主演の
良作サイコサスペンス映画になります!!
是非、当記事を参考に
本作を鑑賞していただければ
嬉しいです。
1.ロードキラーあらすじ紹介
午前3時の電話に嬉々と対応するルイス…
電話先の相手は意中のヴェナ。
ヴェナは彼氏と別れて傷心中で、
ルイスと二人でドライブを希望する。
ルイスは買ったばかりの中古車に乗って、
ヴェナと故郷まで帰るがてら
ドライブをすることとなった。
ヴェナが待っている
コロラドまで車を走らせている途中、
ルイスの兄フラーが逮捕されたことを
知り、保釈金を払いにフラーが勾留さ
れている警察署へと車を走らせる。
無事に警察署に到着したルイスは、
実に5年ぶりにフラーとの再会を
喜び合う。
フラーを乗せてルイスは再び
ヴェナが待っているコロラドまで
車を走らせるが、途中のデンバーで
フラーを下車させる予定を立てていた。
だが、給油で立ち寄ったガソリンスタンド
で、ルイスがヴェナと電話をしている間に
フラーが勝手にルイスの車にCB無線を取
り付ける無茶をする。
早速、ドライブ中にフラーが無線の
交信機能を使って、小さい時に無線で
やっていた“遊び”を思い出し、
ルイスに女性の声マネをさせ
“キャンディー・ケーン”の
ハンドル・ネームでイタズラをさせる…
すると“ラスティ・ネイル”と名乗る男が、
その声マネにまんまと引っ掛かるが、
無線の異常?が原因でラスティ・ネイルと
の交信が途絶えてしまう…
その後二人は“ローンスター・モーテル”に
到着し,ルイスとフラーはそこで一泊する
ことになった。
フラーが受付に泊まりの予約を
入れようと訪れるが、
そこには大声で店員を怒鳴る
クレーマーの大男がいて、
散々、店員に難癖をつけたあと
近くにいたフラーを小突いて
出て行ってしまう。
その頃、車内でフラーを待っていた
ルイスは、無線からラスティ・ネイルが
キャンデー・ケーンを探す交信に
遭遇し背筋が凍りつく…
丁度、車へ戻ったフラーは
ラスティ・ネイルから交信があったことを
知り、ルイスに再びキャンディー・ケーン
の声マネをさせ、先ほどフラーを小突いた
クレーマー男に復讐と言わんばかりに、
クレーマー男の部屋番号を伝え、
“会いに来て”とルイスに言わせる…
傍らでは大笑いするフラー…
しばらくして、
深夜の土砂降りの雨の中、
ラスティ・ネイルが現れ
そのまま隣室のクレーマー男の
部屋をノックする音と、
その後の二人のやり取りが
壁越しから微かに聞こえてくるが、
途中、嫌な喘ぎ声のようなものを聞き
それを聞いたルイスは戦慄する…
そして翌朝、
一台のパトカーがやってきて、
警官がルイスとフラーに、
昨晩この辺りで起きたおぞましい事件
ついて何か知ってることはないかと尋ね
てくるのだった…
2.ロードキラーのキャスト・スタッフ紹介
日本公開日: 2001年11月23日
上映時間: 98分
監督: ジョン・ダール
脚本: クリス・ダーバー
J・J・エイブラムス
製作: J・J・エイブラムス
クレイ・ムーア
製作総指揮:アーノン・ミルチャン
パトリック・マーキー
ブリジット・ジョンソン
主演者:
ポール・ウォーカー → ルイス 役
リリー・ソビエトスキー → ヴェナ 役
スティーブ・ザーン → フラー 役
テッド・レヴィン(声のみ) → ラスティ・ネイル 役
※トリビア
・本作は2001年に公開されたのだが、
同年には同じくポール・ウォーカー
主演のワイルド・スピードシリーズの
記念すべき第一弾が公開されている!!
3.ロードキラー感想やネタバレなどを紹介
(注意ネタバレも含みます!!まだ未見の方は要注意です!!!)
3-1.ロードキラー感想
ちょっとしたイタズラ心から
相手を軽くからかったつもりが、
その相手がかなりヤバイ奴で…
執拗なまでに付きまとわれるのは
怖かった。
特にクレーマーの男に
惨たらしい仕打ちをした後も、
何事もなかったかのように
架空の女性キャンディー・ケーンを
無線越しから探しているような
シーンはかなりの異常性を感じた。
また、ラスティ・ネイルの顔が
分からないため、
誰がラスティ・ネイルなのか分からない
という心理的な恐怖演出にも
ドキドキさせられた。
この点はスピルバーグが監督した
激突に通ずるものがありました。
しかし、
兄フラーの存在が作品の緊張感を和らげる
良いアクセントになっていて、
コミカルなシーンもあって、
個人的には笑えた。
中盤からヒロインのヴェナも加わるが、
そこからラスティ・ネイルの異常さにも
拍車が掛かっていく…
ラストまであっという間に
鑑賞できたサイコサスペンス映画でした。
3-2.ロードキラー評価
3/5
今は亡きポール・ウォーカー主演の本作。
ワイルド・スピードの第一作も、
本作と同年に公開され、
今でもシリーズが続く
人気シリーズとなった。
ロードキラーでは、若き日の
ポール・ウォーカーの姿を
心ゆくまで観ることができた。
また、フラー役のスティーブ・ザーン
とは本当の兄弟みたいで、
二人のやり取りを観ているだけでも
まるで青春映画を観ているようで、
微笑ましくなるシーンもあった。
サイコサスペンス映画としては、
殺人鬼の異常さや狂気性が十分に
伝わる描写もあり、
正体不明の存在というのも相まって
最後まで気の抜い作品でした。
3-3.ロードキラーお気に入りのシーン
ラスティ・ネイルに囚われた人質のため、
ルイスとフラーは、
ラスティ・ネイルの要求に、
従わねばならず…
真面目なシーンですが、
私は笑っちゃいました笑
二人とも体を張ってます!!
こんな馬鹿をやってのける
ポール・ウォーカーはもうこの世には
いないんですね…
ただただ悲しいです。
3-4.ロードキラーのラスティ・ネイルを紹介
ラスティ・ネイル…
本作ロード・キラーで
登場人物たちの生命を脅かし、
最後まで正体が分からなかった
連続殺人鬼になります…
劇中では一応は登場しますが、
画面が暗くて、
どんな顔をしているのか?
までは分かりませんが、
ラスティ・ネイルという名前の通り、
小汚い巨漢の男でした…
演じていたのは、
マシュー・キンブロー…
彼がラスティ・ネイルの体を演じて
ました。
実はラスティ・ネイルの“声”
を演じているのは、
テッド・レヴィンだったのです。
テッド・レヴィンは羊たちの沈黙
でのバッファロー・ビル役で有名。
最近では、
ジュラシック・ワールド 炎の王国
でのケン役が記憶に新しいです。
4.ロードキラーこんな方にオススメ
ワイルド・スピードだけを観て
ポール・ウォーカーを
知ったつもりになっている方は、
是非、観て欲しい一本!!
サイコサスペンス映画としてだけでなく、
青春映画のような
爽やかさを感じられる
映画でもあるので、
多くの方にオススメできる一本です。
まとめ
今回はロードキラーを
紹介させていただきました。
今は亡きポール・ウォーカーが
出演した中でも数少ない
サイコサスペンス映画…
しかし、
作品の出来は良いので
この機会に鑑賞してみては
いかがでしょうか?
※ランキングUPを目指していますので、
クリックしていただければ嬉しいです♪
オカルト・ホラーランキング
コメント