今回はサランドラを紹介します。
サバイバルホラー映画の傑作
ヒルズ・ハブ・アイズの
オリジナル作品にして、
未だにカルト的な人気がある
サバイバルホラー映画です。
本作を詳しく紹介していきます。
1.サランドラあらすじ紹介
LAで銀婚式を挙げるために
砂漠地帯を横断していたカーター一家。
彼等は途中で寄ったフレッドの給油所で
ガソリンを入れた後、
再び砂漠地帯を横断するために
車を走らせる…
車を運転中に道に迷い、
“ネリス空軍基地核実験場”へと
迷い込んでしまったカーター一家…
空を低空飛行する戦闘機の風圧と、
道路上に急に現れたウサギを避けようと
ハンドルを切ったために、
車はそのまま路肩に突っ込んでしまう…
家族にケガはないものの、
車は壊れて動かなくなってしまった…
砂漠のど真ん中で立ち往生したカーター
一家は助けを呼びに行くために、
一家の主ボブが給油所へと徒歩で戻り、
婿のダグは空軍基地を目指し
手分けして歩き始める…
その光景を双眼鏡越しから
監視し続ける不気味な“何者か”
の存在があるとは知らずに…
ボブとダグがそれぞれ救助を呼びに
出掛けたあと、
ボブの妻エセルとその子供のブレンダ、
ボビー、ダグの妻でリンと二人の間に出来た
赤ん坊だけが車の周辺に待機していたが、
一家が飼っている犬のビューティが
仕切りに遠くの丘に向かって吠え始め、
ついには丘に向かって逃げ出してしまう…
逃げ出したビューティを
ボビーが走って追跡するが、
丘の上までビューティを追っていくうちに、
無残に惨殺されたビューティの死骸を発見…
ボビーがショックを受けていた瞬間、
目の前の茂みの中から“何者か”が現れ、
恐怖でボビーは慌ててその場から逃走する…
だが、逃走途中に誤って岩場から
転落してしまうのだった…
帰りが遅いボビーを家族は心配したが、
夜になってボビーは頭部に軽いケガを
した状態で車の方まで戻ってくるが、
家族に怖い思いをさせたくはないと
先ほど起きた恐怖の体験を語らなかった…
フレッドの給油所まで辿り着いたボブは、
給油所内でフレッドから銃撃されてしまう…
しかし、
弾はボブに当たることはなく、
直後にフレッドは首吊り自殺を図ろうとする。
ボブはすぐにフレッドを助け出し、
何が起こったのかをフレッドから
問い質す。
フレッドはこの土地で起きた
恐ろしい出来事をボブに語り始めるが、
突然、窓ガラスを突き破り大男が出現!
フレッドはその大男に連れ去られてしまう…
ボブは大男に連れ去られたフレッド
を探しに外へと出るが、
そこで殺害されたフレッドの遺体を
発見してしまう…
家族にも危険が迫っていると
確信したボブは、
急いで家族の下へと走るが、
途中で心臓発作を起こして
地面に倒れ込んでしまう…
そして、
倒れたボブはその場から連れ去られ、
家族の前で火あぶりにされるのだった…
生き残った家族は、
この砂漠地帯に潜む
ミュータントたちと戦うことを決意。
カーター一家VSミュータント一家
の壮絶な死闘が始まる…
2.サランドラのキャスト・スタッフ紹介
日本公開日: 1984年8月25日
上映時間:90分
監督: ウェス・クレイヴン
脚本: ウェス・クレイヴン
製作: ピーター・ロック
主演者:
ラス・グリーヴ → ボブ・カーター 役
ヴァージニア・ヴィンセント → エセル・カーター 役
デイー・ウォーレス → リン・カーター 役
ロバート・ヒューストン → ボビー・カーター 役
スーザン・レイニア → ブレンダ・カーター 役
マーティン・スピアー → ダグ・ウッド 役
※トリビア
・本作はホラー映画監督界の巨匠
ウェス・クレイヴンの監督第2作品目。
3.サランドラの感想などを紹介
(注意ネタバレも含みます!!まだ未見の方は要注意です!!!)
3-1.サランドラの感想
2007年に公開された
ヒルズ・ハブ・アイズの
オリジナル作品で、
かなり期待はしてましたが
正直面白くはなかったです…
本作は一部でカルト的な人気で
支持されてますが、
製作されてから40年以上という時の
流れもあり映像は古臭く、
肝心のミュータント達との戦闘も
迫力に欠けるものがありました…
ミュータントたちの造形も
ミュータントというよりは乞〇…
ひどい有様…
※リメイク版ではリザード
という名前でしたが、
本作ではマーズと呼ばれてます。
新〇駅西口辺りに行けば会えるかも…
リメイク版との違いを言うと、
リメイク版では核実験の放射能の影響で
ミュータント達が誕生したということが
分かる演出でしたが、
本作では核実験や放射能の
影響が描かれておらず、
なぜミュータント達が誕生したのか
分かりません。
また、一部のミュータントの
名前が変更されてます。
違いはそれぐらいで、
ストーリーなどほぼリメイク版と同じです。
期待していたサバイバルホラー映画
だっただけに、
少々肩透かしを喰らった映画です…
3-2.サランドラの評価
2/5点中
リメイク版が傑作のサバイバルホラー映画
だっただけに、
本作の出来には少々残念…
ストーリーもリメイク版と
ほぼ同じ内容だけど、
あそこまで面白くさせるとは
流石、アレクサンドル・アジャ!!
ホラー映画界の巨匠
ウェス・クレイヴンの記念すべき
監督第2作品目だけど…
映像の古臭さ、
ミュータント達のしょうもない特殊メイク…
あまり好きにはなれなかった…
本作を観るくらいなら
アレクサンドル・アジャ版の
傑作のサバイバルホラー映画
ヒルズ・ハブ・アイズを激推しします!!
3-3.サランドラ2を紹介
日本では劇場公開されずに、
ビデオとDVDだけがリリースされました。
サランドラで生き残った
カーター一家のボビー・カーターや
ミュータント一家の一員プルートが
再登場してます。
※簡単なストーリー※
モトクロス大会に出場する
若者たちを乗せたバスが、
前作でカーター一家が死闘を繰り広げた
あの場所でバスのトラブルに遭う…
そして、
若者たちを狙って
再びミュータント達が現れる。
というもの…
評判を調べましたが、
散々たるものでした…
3-4.本作のリメイク版ヒルズ・ハブ・アイズを紹介
本作サランドラをリメイクしたのが、
2007年に公開された
ヒルズ・ハブ・アイズ…
ハッキリ言って、
リメイク版の方が大変面白いです。
ホラー描写、バイオレンス描写共に派手で、
ミュータントたちとの激しいアクションも
楽しめる傑作のサバイバルホラー映画に
仕上がってます!!
期待を外さない映画ですので、
要チェックな映画ですよ👇
4.サランドラこんな方にオススメ
ホラー映画好きであれば、
本作が一部でカルト的人気を集めている
ホラー映画なので、
チェックしておいても損はないと思います。
まとめ
今回はサランドラを紹介しました。
傑作のサバイバルホラー映画の
リメイク版ヒルズ・ハブ・アイズの
オリジナル作品にして、
未だに根強いファンがいる本作。
ホラー映画好きであれば、
要チェックの映画です!!
※記事を読んで下さり、
ありがとうございました。
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