ペンデュラム/魔女狩りの時代を舞台にしたエロティックなゴシックホラー映画を紹介

出典:Amazom.co.jp

今回はペンデュラムを紹介します。

 

中世の魔女狩りが横行した時代を舞台に、

キ〇ガイ神父ことトルクマダ神父によって、

街のパン屋の若い女が魔女扱いされた挙句、

エロティックかつ残酷な拷問を受ける

ことになるゴシックホラー映画です。

 

キ〇ガイ神父を演ずるのはエイリアン2,3

ターミネーターで有名な

ランス・ヘンリクセン

 

審問と称し、

全裸にされるパン屋の娘を演じるのは

ローナ・デ・リッチ

 

本作以降、

彼女は目立った女優活動は行っていない

模様…

 

それでは詳しく本作を紹介していきます。

 

1.ペンデュラムあらすじ紹介

魔女狩りが横行していた

1492年のスペイン。

 

残虐なトルケマダ神父によって、

アルフォンソ・モリーナ卿の墓が暴かれ、

異端審問法廷の下、

アルフォンソ卿は有罪判決が下され、

さらに子孫たちにも恐ろしい“血の粛正”

の判決が下された…

 

そして、

子孫たちの目の前で、

アルフォンソ卿の遺体に向かって、

鞭打ちの刑が行われ、

遺体は無残にもバラバラになり、

さらにバラバラになった遺体は、

塵になるまですりつぶされてしまうので

あった…

 

街でパン屋を営むアントニオ

マリアの夫婦。

アントニオマリアの反対を押しのけて、

二人で街へと出向き、

処刑場に集まる客を相手にパンを売って

いたが、人波に飲まれ、二人は処刑場の

中へと迷い込んでしまう…

 

そこでは故アルフォンソ・モリーナ卿

子孫たちに対して、

残虐な拷問や処刑が執り行われていたが、

その様子を見かねたマリア

堪らず拷問を止めに入ってしまう…

 

マリアは邪教と見なされ、

兵士たちによって殺されかけるが、

トルケマダ神父によって魔女と判断され、

逮捕されてしまう…

 

マリアトルケマダ神父の城に幽閉され、

審問と称してマリアは服を脱がされた上、

兵士らによって魔女か否かの身体検査が

行われる…

 

その後、

マリアは再び城の地下にある牢へと幽閉

されるが、マリアはそこでエスメラルダ

という老婆と出会う…

 

その頃、

アントニオは城の中で囚われている

マリアを救い出すために、

城で働く男に金を渡し、

城の中へと忍び込むことに成功していた…

 

アントニオマリアが囚われている

牢を探し当てると、

中からマリアエスメラルダを出し、

一緒に城から脱出しようとするのだが、

金を渡していた男が裏切り、

今度はアントニオまでもが囚われてしまう…

 

城から脱走しようとした

エスメラルダ水責めの刑を受け、

マリアエスメラルダに続いて拷問を

受けるが、その様子を見ていた

トルケマダ神父が止めに入り、

マリアトルケマダ神父によって

連れ去られてしまい、

マリアに代わって夫のアントニオ

拷問を受けることになる…

 

だが、

アントニオは一瞬のスキを見計らって、

拷問人から武器を奪い、

兵士を倒しながら遂にはトルケマダ神父

人質に取ることができた…

 

果たして、

アントニオマリアは無事に、

城から脱出することが出来るのだろうか…

 

2.ペンデュラムのキャスト・スタッフ紹介

日本公開日: 1991年11月16日

上映時間:96分

監督:スチュアート・ゴードン

原作:エドガー・アラン・ポー

   落とし穴と振り子

脚本:デニス・パオリ

製作総指揮:チャールズ・バンド

製作:アルバート・バンド

主演者:

ランス・ヘンリクセン トルケマダ神父 役

ローナ・デ・リッチ マリア 役

ジョナサン・フラー アントニオ 役

フランシス・ベイ エスメラルダ 役

ジェフリー・コムズ フランシスコ 役

マーク・マルゴリスメンドゥーサ 役

※トリビア

・監督のスチュアート・ゴードンは、

 ZOMBIO/死霊のしたたり

 監督したことでも有名。

 

ZOMBIO/死霊のしたたりで、

 主人公のハーバート・ウェストを演じた

 ジェフリー・コムズが、

 トルケマダ神父に仕える

 フランシスコ役で出演している。

 

3.ペンデュラム感想やネタバレなどを紹介

(注意ネタバレも含みます!!まだ未見の方は要注意です!!!)

3-1.ペンデュラムの感想

魔女狩りが横行していた中世時代を

舞台にしてあるだけあって、

トルケマダ神父が住む大きな城や

古い街並みなど、雰囲気満点の

ゴシックホラー映画です。

 

また、

ランス・ヘンリクセン演ずる

トルケマダ神父の演技がキ〇ガイ

じみていて、超個人的な自己解釈で

魔女か否かを判断し、

罪なき人々を鞭打ち

火炙りにするなど、

ありとあらゆる残虐行為を行うものの、

肝心のスプラッター描写に過激さはなく、

ホラーが苦手な方でも見るに耐ええる描写

のため、スプラッター描写を期待して観る

と肩透かしを喰らいます…

出典:IMDb

※↑はランス・ヘンリクセン演ずるトルケマダ神父

 近未来的な髪形をしているのが印象的。

 

しかし、

さすがスチュアート・ゴードン

監督しただけあって、

エロティックな描写はところどころで

見られ、マリア魔女か否かを確かめ

るために全裸にされるシーンや、

トルケマダ神父に襲われるシーンなど、

エロティックに感じるシーンはあります。

 

しかし、

それ以前にマリアの裸を、

異様な目力で見つめるランス・ヘンリクセン

が気持ち悪くて仕方なかった…

 

3-2.ペンデュラム評価

評価 :3/5。

3/5点中

本作はエドガー・アラン・ポーの

短編小説“落とし穴と振り子”

元にしているが、

肝心の落とし穴と振り子が登場するのは

終盤あたりのシーンだけで、

振り子の餌食にな描写も大したことは無し…

 

だが、

アントニオがネズミを使って、

この振り子のトラップを解除するシーンは

多少グロいし、本編随一のハラハラシーン

であることは間違いないです。

 

この振り子のトラップは、

後にソウ5で同様の物が登場し、

その残虐過ぎる威力を拝見できます…

 

非常にグロシーンですが、

気になる方はソウ5も観てみては

いかがでしょうか…

出典:IMDb

※↑はSAW5に登場した振り子のトラップ…

 どんな結末を迎えるのか…

 気になる方はSAW5を見てみよう!!

 

本作は全体にいい感じで

中世の雰囲気が出ているのに対し、

肝心のホラー描写が物足りなかった…

 

しかし、

エロティックなシーンはそこそこ

力が入っているので、

興味がある方は鑑賞してみてはいかが

でしょうか…

4.ペンデュラムこんな方にオススメ

ホラー映画やスチュアート・ゴードン監督

ZOMBIO/死霊のしたたりなどの、

エロティックなホラー映画が好きな方にも

気に入っていただけるのではないでしょう

か。

 

まとめ

今回はペンデュラムを紹介しました。

 

魔女狩りが横行していた中世時代を

舞台にした、エロティック

ゴシックホラー映画です。

 

スチュアート・ゴードン

映画に興味がある方は、

特に気に入っていただけるのでは

ないでしょうか。

 

興味がある方は、

是非、視聴をオススメします!!

 

記事を読んで下さり、

 ありがとうございました。

 クリックしていただければ、

 やる気が出ますので、

 よろしくお願いします。


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