ロストボーイ/吸血鬼が巣食う街に越してきた少年の運命は…吸血鬼映画を紹介

出典:Amazon.co.jp

今回はロストボーイを紹介します。

 

吸血鬼が巣食う街に越してきた、

少年とその家族が、吸血鬼になってしまった

兄を救うために奮闘する、吸血鬼映画です。

 

メインの吸血鬼役に、若かりし頃の

キーファー・サザーランドの他、

スタンド・バイ・ミーで、

テディを演じたコリー・フェルドマンが、

吸血鬼対峙する、エドガー少年を演じて

います。

 

少年たちが自作の武器で吸血鬼

戦いを挑むシーンだったり、

ホームアローンばりに自宅を改造して、

吸血鬼用に大袈裟なトラップを張り

巡らせるシーン、また、全編に漂うパンクな

ミュージックビデオのような、明るいノリと

シンセは印象的で、本作が公開された80年

というギラギラした時代を感じさせてくれ

ます…

 

それでは詳しく紹介していきます。

 

1.ロストボーイあらすじ紹介

カリフォルニア州のサンタカーラ。

この街では行方不明者が続出していた…

 

ある日、街の遊園地で、デビッド率いる

不良グループが、他のグループにちょっかい

を出したことで、喧嘩が起こりそうになって

いた。

 

だが、現場に警官が現れたため、

喧嘩は勃発せず、デビッドらは仲間たちと

その場から離れる。

 

遊園地の営業が終了し、客や従業員らが

帰った頃、先ほど、デビッドらに警告した

警官が人気のない駐車場を歩いていた。

 

すると突然、空中を滑空する“何か”に襲撃

され、警官は上空へと姿を消す…

 

そんなサンタカーラの街に、

夫と離婚したルーシーが、息子のマイケル

サムを連れ、父親と同居するために、アリ

ゾナからはるばるサンタカーラへとやって来

ていた。

 

ある日の夜、マイケルサムは、街で開催

されるコンサートに足を運ぶが、そのコン

サート会場に、客として来ていたスター

いう少女に、マイケルは一目惚れし、サム

を置いてマイケルスターの跡を追う。

 

途中までマイケルに付いていたサムだった

が、マイケルとはぐれてしまい、仕方なく

近くにあったコミックショップに入る。

 

そこでエドガーアランという不思議な

兄弟と知り合ったサムは、エドガーから

“身の安全のためだから”“ヴァンパイアのす

べて”とタイトルされたコミックを貰う…

 

その頃、スターを追っていたマイケルだった

が、スターデビッド率いる不良グループと

合流すると、デビッドが運転するバイクに

跨がって、デビッド達と共に、走り去って

しまう…

 

翌日の夜、再び夜の街に出掛けたマイケル

だったが、街中を散策中に、昨夜、一目惚れ

したスターに話し掛けられる。

 

マイケルスターと仲良くなり、

スターをドライブへと誘うが、

そこへデビッド率いる不良グループが

現れ、マイケルに対して、ハドソン峠まで

バイクで競争することを持ち掛ける…

 

マイケルデビッドの挑発に乗り、

その度胸をデビッドに認められた

マイケルは、デビッド達が使っている

海岸近くの洞窟内へと案内され、

マイケルデビッド達から食事を

振る舞われた後、これで仲間になれると、

“謎の液体”が入った瓶を渡される…

 

スターマイケル“飲まないで”と引き止め

ようとするが、マイケルスターを無視して

“謎の液体”を飲んでしまう…

 

その後、デビッド達によって鉄道橋へと

連れて来られたマイケル

 

マイケルは鉄道橋の上で、

“信じられない出来事”を体験するが、

気が付くと、マイケルは自宅のベッドで

寝ていたのであった…

 

それからというもの、マイケルは昼夜が逆転

した生活を送るようになり、穏やかだった性

格も少々荒っぽくなっていった…

 

やがてマイケルは、自身が人ではなく、

吸血鬼へと変貌していってることを理解

するが…

2.ロストボーイのキャスト・スタッフ紹介

日本公開日:1987年8月8日

上映時間:97分

監督:ジョエル・シュマッカー

脚本:ジェフリー・ボーム

製作:ハーヴェイ・バーンハード

製作総指揮:リチャード・ドナー

主演者:

キーファー・サザーランド デビッド 役

ジェイソン・パトリック マイケル・エマーソン 役

コリー・ハイム サム・エマーソン 役

ダイアン・ウィースト ルーシー・エマーソン 役

ジェイミー・ガーツ スター 役

コリー・フェルドマンエドガー 役

ジェイミソン・ニューランダーアラン 役

※トリビア

・本作を監督したジョエル・シュマッカー

 は、後にアーノルド・シュワルツェネッガ

 を悪役に迎えた

 バットマン&ロビンMr.フリーズの逆襲

 を監督したが、これは失敗に終わり、

 ゴールデンラズベリー賞10部門ノミネ

 ート1部門で受賞を果たしている…

 

3.ロストボーイ感想やネタバレなどを紹介

(注意ネタバレも含みます!!まだ未見の方は要注意です!!!)

3-1.ロストボーイ感想

本作は80年代のパンクなミュージック・ビ

デオを見せられているような、明るいノリと

シンセが印象的で、この時代を生きたことが

ないのに、鑑賞中にノスタルジーに浸れるの

が心地良かった。

 

この感覚を味わえたのは、

スタンド・バイ・ミーグーニーズを観た時

ぐらい…

 

因みにこの2作にも主役級で登場していた

コリー・フェルドマンが、本作では吸血鬼

狩りに執念を燃やす、エドガー少年役で登場

してますし、スタンド・バイ・ミー不良の

トップエースを演じたキーファー・サザー

ランドが、本作でも不良を演じてます…

 

ホラー映画のわりにホラー映画らしくないの

が少々気がかりでしたが、終盤の吸血鬼たち

との死闘では、特殊メイクを駆使した派手な

人体破壊描写があり、本作がアメリカでR指

定映画として公開されたのが納得できます。

 

ただこの人体破壊描写、今観たらどうってこ

とないので、グロが苦手な方でも大丈夫かと

思われます。

 

スタンド・バイ・ミーグーニーズが好きな

方は、きっと本作ロストボーイも、鑑賞後に

は満足していただける映画です。

 

3-2.ロストボーイ評価

評価 :3/5。

3/5点中

本作の見所は何と言っても、

終盤の吸血鬼との死闘シーンではないでしょ

うか。

 

マイケルサムの祖父の自宅に急襲を仕掛け

吸血鬼たち…

 

サムエドガーアランに協力してもらい、

吸血鬼を倒すために自作の武器を製作…

 

さらには祖父の自宅を、ホームアローン

ように、対吸血鬼用にDIYまでしてしまう…

 

子供が思いつきそうな大袈裟なトラップを

張り巡らし、トラップに引っ掛かった吸血鬼

はド派手に体が吹き飛ぶ…

 

最近では、ランボーラストブラッドで、

ランボーが似たようなことしてましたが、

なかなか楽しいシーンでした。

 

ラストもメインの吸血鬼を倒して終わりと

思いきや、ちょっとした意表を突く、親玉

吸血鬼も登場するので、最後まで気の抜けな

吸血鬼映画です。

3-3.ロストボーイ フィギュアを紹介

出典:Amazon.co.jp

こちらはNECAから発売された、

Calt Classics SERIES 6

(カルトクラシック シリーズ6)

ロストボーイより、デビッドのアクションフ

ィギュアになります。

 

吸血鬼バージョンの顔の他に、

ノーマルバージョンの顔のパーツが

付属されている他、劇中で、マイケル

吸血鬼化させるために、デビッドマイケル

に渡した“謎の液体”が入った瓶も付属パーツ

で付いています。

 

画像ではデビッドのみですが、NECAからは

この他にも、マイケルのアクションフィギュ

アが発売されています。

 

4.ロストボーイこんな方にオススメ

ホラー映画好きは勿論、

スタンド·バイ·ミーグーニーズと言った、

80年代の映画好きにも強くオスやスメでき

ます。

 

まとめ

今回はロストボーイを紹介しました。

 

本作は、当時の日本では709万人もの人から

鑑賞され、これは同じく80年代に公開され

グーニーズ(240万人)を軽々と越える記録

です!

 

吸血鬼が巣食う街に超してきた少年と、

その家族の運命は…

 

是非、ご自身の目でお確かめ下さい!

 

記事を読んで下さり、

 ありがとうございました。

 クリックしていただければ、

 やる気が出ますので、

 よろしくお願いします。


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