インビジブル/透明化した天才科学者が狂っていく名作のSFホラー映画を紹介

出典:Amazon.co.jp

今回はインビジブルを紹介します。

 

人体の透明化に成功した天才科学者が、

精神に異常をきたし徐々に狂っていく…

 

いつ観ても色褪せることがない、

名作のSFホラー映画です!!

 

1.インビジブルあらすじ紹介

天才科学者セバスチャン・ケインは、

人間を“透明化”させる国家機密レベルの

研究プロジェクトに情熱を注いでいた。

 

ある日の深夜、

セバスチャンはやっと

透明化から戻るための原子の安定に成功!

 

翌朝、

地下の極秘研究所へ出社し、

セバスチャンは早速

ゴリラのイザベルを実験に

最終テストを行う。

 

以前の実験で、

透明化されたままになっているイザベル

手術室へと運び、セバスチャンを中心に

6人の研究員らが集まり、イザベルに対して

“ケイン125血清”が注射される。

 

血清はイザベルの全身に行き渡り

イザベルは普通のゴリラへと戻った…

 

だが、

動物での実験に成功したものの

人を使った実験は未だにされていなかった…

 

そこで、セバスチャンは周囲の反対を

押し切り、自ら実験体となって

透明化実験を実施する…

 

セバスチャンに血清が注射され

直後に全身に激痛が走るが、

徐々にセバスチャンの肉体は

透明となっていく…

 

肉体は完全に透明化されたが、

セバスチャンはそのまま気絶してしまう…

 

気絶状態から目覚めたセバスチャン

女性研究員にイタズラするなどして

透明となった体で楽しんでいたが、

3日ほどたってから

体を元通りに戻す日が訪れる。

 

しかし、

“ケイン127血清”を注射した直後に

セバスチャンは苦しみ出し、

途中まで体が元に戻るも

体は再び透明となってしまった…

 

透明になっている状態が長引き

セバスチャンは次第に

苛立ちを抑えられないようになっていた…

 

ある日、

セバスチャンは研究所を抜け出し

車で自宅へと向かう。

 

自宅の窓辺で向かいの部屋に目をやると、

偶然、住人の女性が帰ってくるのを

目撃したセバスチャン

 

彼はよからぬ事を思いつき、

着ていた服を脱ぎ出す…

 

透明な状態で、

女性の部屋へと向かったセバスチャンは、

部屋の中に侵入し女性に乱暴を働く…

 

しばらくして、

何事もなかったかのように

研究所へ戻ってきたセバスチャンだったが、

徐々に精神に異常をきたし狂っていく…

 

遂にセバスチャン殺人までも犯し、

仲間の研究員らを地下研究所内に

閉じ込めると、研究員らを一人一人殺害していく…

 

連続殺人鬼へと変貌したセバスチャンに、

生き残った研究員らが立ち向かう!!

 

2.インビジブルのキャスト・スタッフ紹介

日本公開日: 2000年10月14日

上映時間:113分

監督: ポール・バーホーベン

脚本: アンドリュー・W・マーロウ

製作: ダグラス・ウィック

    アラン・マーシャル

製作総指揮: マリオン・ローゼンバーグ

主演者:

ケビン・ベーコン → セバスチャン・ケイン 役

エリザベス・シュー  リンダ 役

ジョシュ・ブローリン  マシュー 役

キム・ディケンズ  サラ 役

グレッグ・グランバーグ  カーター 役

ジョーイ・スロトニック  フランク 役

メアリー・ランドル  ジャニス 役

※トリビア

・劇中内でセバスチャンが隣人の女性に

 乱暴を働くシーンがあるが、

 本編ではカットされている。

 

3.インビジブルの感想やネタバレなどを紹介

(注意ネタバレも含みます!!まだ未見の方は要注意です!!!)

3-1.インビジブルの感想

2020年に新作の透明人間

公開されましたが、

個人的には本作インビジブルの方が

面白かったです。

 

人間を透明化させることに

野心を燃やす天才科学者が、

自ら透明化実験の実験体となり

透明化はしたものの元に戻らなくなる…

 

そして、

精神に異常をきたし始め

悪の道へ堕落していく。

 

透明になった直後は

女性にイタズラする程度だったのだが、

透明化が長引きにつれ徐々に狂っていき

ラストでは狂った挙句、

殺人鬼へ成り下がったセバスチャンが、

仲間の研究員を地下研究所に閉じ込め

殺すか殺されるかのサバイバルが始まる…

出典:IMDb

 

研究員たちは熱探知ゴーグルを装着し

麻酔銃を片手にセバスチャン

追跡するのだが、相手が人間である

ということを忘れ、まるでモンスター

戦っているような錯覚を感じさせられます。

出典:IMDb

 

最後まで観る人を飽きさせることなく、

楽しませてくれた名作の

SFホラー映画だと思います!!

 

3-2.インビジブルの評価

評価 :3.5/5。

3.5/5点中

当時最先端のVFXとは言え、

今観るとCG丸出しの透明人間

ちょっと笑えたりもしますが、

肉体が透明になっていく過程は

今観ても迫力があり面白い描写です。

 

透明人間になった直後は、

下衆なイタズラで女性研究員たちを

怖がらせていたセバスチャンですが、

精神に異常をきたし始めると、

映画内の雰囲気が急速に変わっていき、

終盤の研究所内での

透明人間VS研究者たちの死闘は、

モンスター映画を観ているような

ハラハラドキドキの連発でした。

 

上映時間113分があっという間に感じる

名作のSFホラー映画だと思います。

 

3-3.インビジブル2を紹介

本作の正統的な続編として2006年に

クリスチャン・スレーター主演で

インビジブル2が公開されました。

 

本作インビジブルとは違い、

ホラーテイストが無くなった代わりに

アクション要素が多めのSFアクション映画

に仕上がっています。

 

👇からお気軽にご覧になれます…

4.インビジブルこんな方にオススメ

SF映画、ホラー映画好きには

まずオススメしたい映画ですし、

2020年公開の透明人間を鑑賞して、

本作インビジブルを未鑑賞であるのなら、

どちらが好みか比較してみるのも

いいかもしれません。

 

まとめ

今回はインビジブルを紹介しました。

 

透明化した天才科学者が狂っていき

殺人鬼として堕落していく様は、

実に見事な描写でした。

 

色褪せることのない、

面白さを兼ね備えた

名作のSFホラー映画です。

 

是非、

ご鑑賞してみて下さい。

 

記事を読んで下さり、

 ありがとうございました。

 クリックしていただければ、

 やる気が出ますので、

 よろしくお願いします。


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