インビジブル2/透明化した凄腕の兵士が殺戮を繰り広げるSFアクション映画を紹介

出典:Amazon.co.jp

今回はインビジブル2を紹介します。

 

ケビン・ベーコン主演で大ヒットを

記録した名作のSFホラー映画

正統的な続編映画になりますが、

本作はホラーというよりは

透明化に成功した凄腕の兵士

殺戮を繰り広げるアクション要素が

強めのSFアクション映画です。

 

そんな本作を

詳しく紹介していきます。

 

1.インビジブル2あらすじ紹介

とあるパーティー会場で

医学博士のヴィリアーズが、

透明な姿の“何者か”惨殺されてしまう…

 

ターナー刑事マルティネス刑事の下、

現場検証が進められる中、

軍関係者とライナーズ研究所の

ライナーズ博士が現場に現れ、

捜査は中断へと持っていかれる…

 

ターナー刑事マルティネス刑事

直々にライナーズ研究所に所属していた

マギー・ダルトン博士の身辺警護を

任せられ、夜はマギー博士の自宅周辺で

不審者対応を行っていたが、姿の見えない

“何者か”マギー博士の自宅内に侵入…

 

異常事態に気付いたマルティネス刑事

マギー博士の自宅内に駆け付けるも、

透明な“何者か”に襲撃されてしまう…

 

その様子を無線越しで聞いていた

ターナー刑事が急いで駆け付けるが、

マルティネス刑事は既に息絶えていた…

 

直後に軍の特殊部隊がマギー博士

自宅を突撃し、透明な“何者か”の間で

激しい銃撃戦が勃発するが、

透明な“何者か”は特殊部隊員から

奪い取った手榴弾を使い、

軍の急襲を巧みに退けると、

その場から逃走したターナー刑事

マギー博士の追跡を始める…

 

だが寸前のところで透明な“何者か”

車に轢かれてしまい、

体に大きな傷を負ってしまうのだった…

 

二人の追跡を一旦諦め、

透明な“何者か”はアジトにしている

部屋へと戻ると、そこでケースに

保管された注射器を取り出し、

謎の薬品を傷を負った体に注射するの

だった…

 

その後、

ターナー刑事マギー博士は警察署まで

行くが、マギー博士は当局からの引き渡し

があるまで、留置所で保護されることに…

 

しかし、

ターナー刑事マギー博士

トイレに行かせるフリをさせて、

一緒に警察署から脱走する…

 

そしてターナー刑事

マギー博士から事件の真相を聞く…

 

透明になった人物の名は

マイケル・グリフィン

イランやイラクで戦争を体験した

凄腕の兵士だった…

 

彼は政府の極秘プロジェクト

“サイレント・ナイト”に参加し、

肉体を透明化するが、

透明化する血清には副作用があり、

光が体を通過するようになると

細胞が損傷し死に至るのであった…

 

それを防ぐための緩和剤があったのだが、

軍は緩和剤グリフィンに投与せず、

軍はグリフィンを抹殺しようとしたが、

グリフィンは死から逃れるために逃走。

 

緩和剤を求め、関係者を殺害して回り、

グリフィン緩和剤の開発者だった

マギー博士に辿り着く…

 

遂にグリフィンによってターナー刑事の下から

拉致されたマギー博士は、

新たに緩和剤の製造を強制させられるが…

 

2.インビジブル2のキャスト・スタッフ紹介

日本公開日: 2006年12月23日

上映時間:91分

監督: クラウディオ・ファエ

脚本: ジョエル・ソワソン

製作総指揮: ポール・バーホーベン

主演者:

ピーター・ファシネリ → ターナー刑事 役

サラ・ディーキンス  マルティネス刑事 役

ローラ・レーガン  マギー・ダルトン博士 役

デヴィッド・マキルレース  ライズナー博士 役

クリスチャン・スレーター  マイケル・グリフィン 役

※トリビア

・前作では監督だった

 ポール・バーホーベン

 本作インビジブル2では

 製作総指揮に携わっている。

 

3.インビジブル2の感想やネタバレなどを紹介

(注意ネタバレも含みます!!まだ未見の方は要注意です!!!)

3-1.インビジブル2の感想

前作は天才科学者のセバスチャン

透明化が長引くにつれて精神に

異常をきたし、最終的に狂気

透明殺人鬼に成り下がって

いく姿を丁寧に描いていて、

終盤の透明殺人鬼VS研究者たちの

壮絶な死闘はハラハラドキドキの連続で、

極上のSFホラー映画に仕上がっていたのに…

 

本作の透明人間には狂気性が全くない…

凄腕の兵士だというだけで、

アクション面では派手なシーンはあったが、

それ以外だと前作からの良いところが

全く無し…

 

しかも悪役のグリフィンを演じた

クリスチャン・スレーター

透明人間の役のため、

セリフ以外ほとんど登場しない…

 

姿を見せるのはマギー博士

僅かな回想シーンとラストの

激闘シーンだけ…

これは完全スレーターの無駄遣い…

出典:IMDb

※↑はマギー博士に殺鼠剤を打たれて、

 何故か透明化から戻った図。

 意味が不明…

 

しかもこのラストシーン、

訳あってターナー刑事も透明化し、

透明人間同士で戦うのだが、

透明なので何をやっているのかが

分からない…もはや手抜き作業…

 

トドメの如くストーリーも少々支離滅裂

グリフィンがケースに持っていた血清と

思われる薬は一体何だったのか…?

 

あの薬をターナー刑事が自ら注射したことで

ターナー刑事自身も透明になったわけだが、

そうすると、何故車に轢かれた傷の治療の

ため、グリフィンが血清を投与したのかが

分からない…

 

アクション面は凝って作っていたが、

ストーリーが少々支離滅裂な点や

前作から途切れてしまったホラー要素…

 

前作の良いところを活かせず、

残念な仕上がりになってしまった

SFアクション映画でした…

 

3-2.インビジブル2の評価

評価 :2.5/5。

2.5/5点中

前作の期待値で鑑賞すると

かなりの肩透かしを喰らうであろう…

 

前作のケヴィン・ベーコン演ずる

狂気の天才科学者セバスチャン

演技がサイコーだっただけに、

本作ではクリスチャン・スレーター

よる狂気の演技は見られません…

 

おまけにストーリーも少々支離滅裂

鑑賞に堪えれない内容ではないが、

あまり面白くない。

 

透明人間になる人間の設定が

凄腕の兵士だけあって、

アクション的な要素は前作より

も大きかったが、

全然怖くなかった…

 

別作品のSFアクション映画として

鑑賞すればいい映画です。

 

3-3.前作インビジブルを紹介

散々な事を書きましたが、

前作インビジブルは名作のSFホラー映画!

 

監督はロボコップトータル・リコール

ポール・バーホーベン!

バイオレンス描写が過激ですが、

終始ハラハラドキドキの映画です!!

 

人にオススメできる

大好きな映画ですので、

こちらもご覧いただければ嬉しいです👇

 

4.インビジブル2こんな方にオススメ

前作とは別作品のSFアクション映画として

鑑賞すれば楽しめると思います。

 

またホラー的な要素がないので、

ホラー苦手な方でも鑑賞しやすい

映画に仕上がってます。

 

まとめ

今回はインビジブル2を紹介しました。

 

前作とは別作品だと区切って、

SFアクション映画として鑑賞すれば

それなりに楽しめる映画です。

 

是非、チェックしてみて下さい。

 

記事を読んで下さり、

 ありがとうございました。

 クリックしていただければ、

 やる気が出ますので、

 よろしくお願いします。


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