スピーシーズ/美女に化けたエイリアンが男を誘惑し殺しまくる…SFホラー映画を紹介

出典:Amazon.co.jp

今回はスピーシーズを紹介します。

 

宇宙から送られてきた新しいDNAの

新結合を人間の卵子に注入…

 

驚異的なスピードで成長していき、

やがて美しい女性へと変貌を遂げるが、

彼女は“種の繁殖”のために次々と

男性を誘惑して交尾を繰り返し、

その度に男達を惨殺していく…

 

本作に登場するエイリアンの造形を、

リドリー·スコット監督のエイリアンで、

エイリアンの造形を担当したH·R·ギーガー

が担当してます。

 

また、

公開当時はエイリアン(シル)役の

ナターシャ·ヘンストリッジ

ヌードも話題になりました。

 

本作はB級SFホラー映画ですが、

これまでに4作の続編が製作された

人気作です。

 

それでは詳しく紹介していきます。

 

1.スピーシーズあらすじ紹介

1974年。

研究グループが地球外生命体を求め、

アレシボ天文台から人間のDNAや太陽系の

図などが含まれた電波信号を宇宙へと送っ

た。

 

その19年後の1993年、

宇宙のどこかの星から返事が届いた…

 

そこにはメタンの触媒の構造式と言った

人類にとって有益なものも含まれていたが、

他にも新しいDNAに関するものが含まれて

おり、それを元に新結合のDNAを人間の

卵子に注入…

 

暗号名“シル”の下、

育てることとなった…

 

シルは驚異的なスピードで成長していき、

それに恐れをなした研究所の所長フィッチ

が、有毒ガスを使用してシルの抹殺を図る…

 

だが、

シルは有毒ガスが充満する寸前の隔離部屋

から脱出し、そのまま研究所から逃走して

しまう…

 

シルは外を走行中の貨物列車に飛び乗り、

そこに潜んでいた浮浪者の男に襲われかけ

るが、シルは人間とは思えない怪力で男の

体を捻じ曲げ、壁に投げつけて惨殺する…

 

貨物列車はとある駅で停車し、

シルは停車した駅で客の荷物を盗むと、

一般客が利用する普通電車に乗り込む。

 

しかし、

シルの肉体には恐ろしい変化が起き始めて

おり、遂にシルの皮膚の下から触手が這い

出てくると、シルの肉体はグロテスクな繭

に包まれるのだった…

 

その頃、

脱走したシルを追跡しシルを抹殺するため、

フィッチは各機関の専門家を招集。

 

霊能者のダン、人類学者のスティーブン

分子生物学者のローラ、問題解決屋のプレス

フィッチの下に集められたが、

列車の中でに包まれたシルは、

少女から成人女性へと急成長…

  

シルは列車の乗務員を殺害すると、

衣服を奪い、

列車の終着地ロサンゼルスへ降り立つ。

 

脱走時と姿が変わってしまったシルの追跡は

難航する中、シル“種の繁殖”を行うため、

交尾の相手となる男性を探し、

ロサンゼルスの街をさまよい歩いていた…

 

シル“種の繁殖”を成功させること、

それは人類の絶滅を意味していた…

 

フィッチらはシルの抹殺、

及び“種の繁殖”を阻止することが

出来るのだろうか…

 

2.スピーシーズのキャスト・スタッフ紹介

日本公開日:1995年11月23日

上映時間:108分

監督:ロジャー・ドナルドソン

脚本:デニス・フェルドマン

製作:フランク・マンキューソ・ジュニア

エイリアンデザイン:H・R・ギーガー

主演者:

ナターシャ·ヘンストリッジ シル 役

ベン・キングズレー フィッチ 役

マイケル・マドセン プレス 役

フォレスト・ウィテカー ダン 役

マーグ・ヘルゲンバーガーローラ 役

アルフレッド・モリーナ スティーブン 役

※トリビア

フィッチの助手役で、

 ロック・アップで極悪な看守を演じた

 ジョーダン・ランドが出演しています。

 

シル役のナターシャ・ヘンストリッジは、

 ゴースト・オブ・マーズに主演してまし

 た。

 

3.スピーシーズ感想やネタバレなどを紹介

(注意ネタバレも含みます!!まだ未見の方は要注意です!!!)

3-1.スピーシーズの感想

本作はCGを多用したシーンが多いのだが、

やはり今観るとそのCGが安っぽく感じら

れて見劣りしがち…

 

特にシルが少女から大人の女性へと

変貌するのシーンだったり、

終盤のエイリアンの姿になったシル

シーンが、ごく一部で安っぽいCGが使

われてました…

 

しかし、

このエイリアン(シル)のデザインを

担当したのが、

かのリドリー・スコット監督の

エイリアンなどの有名作品で、

エイリアンクリーチャー

造形を担当したH・R・ギーガーだけ

あって、エイリアンの姿になったシルは、

現在でも見劣りしない斬新さを感じさせら

れました。

出典:IMDb

※↑はエイリアンの姿のシル

 背中から棘のようなものが生えていているのが

 特徴的ですし、胸からは触手を伸ばすことが可能で、

 その触手を使って相手を絞め殺すことも可能…

 

ストーリーの大半が、

脱走したシルを追う追跡劇になりますが、

シルがワザとダンらに見つかって、

自らを追跡させた後、

事故に見せかけて自分が死んだように

見せかけるど、サスペンス的な面も

楽しめる映画ですし、

何と言っても本作の一番の見せ所は

終盤のシルとの死闘です。

 

この辺りのシーンは、

プレスが用意した火炎放射器

サブマシンガンショットガン

ハンドガンなど、各々が装備して、

シルとの全面戦争へと突入…

 

ド派手なアクションシーン

ではありませんが、

エイリアンにむけて火炎放射するシーンや、

プレスシルに向けてハンドガンを連射して

撃ち倒すシーンはカッコイイです…

 

全体的にテンポよくストーリーが進みま

すし、中弛みなく楽しめるSFホラー映画

です。 

 

3-2.スピーシーズ評価

評価 :3/5。

3/5点中

本作は過去に何度かテレビで放映されて

ますが、当時、家族で観ていた時は、

エロティックなシーンが流れる度に

気まずい思いをしていた記憶があります…

 

出来れば一人で観るのをオススメしたい

映画です…

 

感想でも述べましたが、

所々で安っぽいCGが使われていたり、

撮影ミス?に気付き、

興ざめするシーンもありますが、

それでもCGを多用しながらも、

アニマトロニクスや特殊メイクを使って

描かれるエイリアン(シル)の造形や

エイリアン(シル)が出産した

子供型のエイリアンの造形は、

目を見張るものがあります。

※↑はとあるシーンでの一コマ。

 ガラスに登場人物の他に

 ガンマイクらしきものが確認できます…

 こういうケアレスミスは興ざめするから

 止めて欲しい…

 

また、

全体的にエロティックな作風の映画ですが、

グロ描写アクションシーン

斬新なエイリアンのデザインなど、

細かなところにも力が入っているのを

感じます。

 

B級とは言え、

最後まで楽しませてくれた

SFホラー映画です。

4.スピーシーズこんな方にオススメ

ホラー映画、SFホラー映画

モンスター映画好きにオススメできる

映画です。 

 

まとめ

今回はスピーシーズを紹介しました。

 

美女に化けたエイリアンが、

“種の繫殖”のために次々と

交尾を繰り返し、

その度に男や邪魔者を殺していく

エロティックな作風のSFホラー映画です。

 

これまでに4作の続編が製作された

人気の映画です。

 

興味があれば、

是非、ご視聴をオススメします。 

記事を読んで下さり、

 ありがとうございました。

 クリックしていただければ、

 やる気が出ますので、

 よろしくお願いします。


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