ブレア・ウィッチ・プロジェクト/世界でメガヒットしたファウンド·フッテージを紹介

今回はブレア・ウィッチ・プロジェクト

を紹介します。

 

製作費6万ドルという超低予算で製作され

たにも関わらず、全米で1億4000万ドル

全世界で2.4億ドルメガヒットを記録し

た、ファウンド・フッテージ映画です。

 

あまりの人気のため、

これまでに2作の続編が公開されたほか、

ゲーム化もされた人気作品です。

 

それでは詳しく紹介していきます。

 

1.ブレア・ウィッチ・プロジェクトあらすじ紹介

アメリカメリーランド州バーキッツビル

のブラックヒルズの森。

 

その地には“ブレア・ウィッチ”の伝説が、

今なお残っていた…

 

1994年10月、

“ブレア・ウィッチ”の伝説が残るその森

へ、映画学科の学生の3人が、ドキュメン

タリー映画を撮影するために向かい、

その後、行方不明となった。

 

しかし、

1年後になって、現場となったブラックヒ

ルズの森から、彼等が撮影に使っていた

ビデオのフィルムだけが発見されたの

だった…

 

1994年10月、

“ブレアの魔女伝説”を調査しに、

監督のヘザー、録音担当のジョシュ

カメラ担当のマイクが集結し、

ブラックヒルズの森へ入る前に、

バーキッツヴィル(旧ブレアの村)の田舎町

で、住人たちにインタビューを行い、

1940年、ラスティン・パーという世捨て

人が、山の自宅で7人の子供を殺害した事

についてや、メアリー・ブラウンと言う

変わり者の老婆から、実際に“ブレア・ウ

ィッチ”を目撃したという証言を得る。

 

翌日になり、

ヘザージョシュマイクの3人は、

撮影機材や食料などが入った大きな荷物

を担ぎ、ブラック・ヒルズの森へ侵入す

る…

 

3人はまず、

“コフィン・ロック”と呼ばれる場所へと向

かった。

 

過去にその地では、

残虐な拷問を受けた形跡のある5人の

捜査隊員の遺体が発見されていたが、

現場へ保安官を呼びにその場を離れた間

に、遺体は“何者か”に運び去られ、

辺りには死臭が漂っていたという伝説が

残っていた…

 

3人はそこで撮影を行い、

その日は“コフィン・ロック”の近くで、

テントを張って一晩を過ごした。

 

翌朝、録音担当のジョシュから、

昨夜、2種類の音がしたと知らされる。

 

一つはフクロウの鳴き声のように聞こえた

が、もう一つは甲高い“笑い声”だったよう

だ…

 

3人は再び移動を開始し、

最後の撮影現場となる埋葬地へと向う。

 

そこにはインディアンの埋葬地のように、

石が積み上げられた、墓のようなものが点

在していた。

 

埋葬地での撮影を終えて、

その日もテントを張って一晩過ごすが、

深夜に“大勢が走り回るような音”を聞き、

3人は恐怖の一夜を過ごすのだった…

 

全ての撮影を終えて、

3人は森から出ようと車の方へ戻ろうと

するが、道に迷ってしまい、辺りは既に

暗くなってしまう…

 

仕方なく、

その日もテントを張って一晩を過ごすが、

深夜、3人は昨夜に聞いた不気味な物音

耳にする…

 

翌朝、

3人は再度、車の方へ戻ろうとするが、

3人が泊まっていたテントの周辺には、

石で積み上げて作った、

のようなものが“3つ”出来ていた…

 

車へ戻ろうとする3人に、

想像だにしない恐怖が待ち受けていた…

2.ブレア・ウィッチ・プロジェクトのキャスト・スタッフ紹介

日本公開日:1999年12月23日

上映時間:81分

監督:ダニエル・マイリック

エドゥアルド・サンチェス

脚本:ダニエル・マイリック

エドゥアルド・サンチェス

製作:グレグ・ヘイル

ロビン・カウイ

製作総指揮:ボブ・アイク

ケヴィン・J・フォックス

主演者:

ヘザー・ドナヒュー ヘザー・ドナヒュー 役

マイク・C・ウィリアムズ マイク・C・ウィリアムズ 役

ジョシュ・レナード ジョシュ・レナード 役

パトリシア・ドゥカウ メアリー・ブラウン 役

※トリビア

ブレア・ウィッチ・プロジェクト

 同年に公開されたジャージー・デビル・

 プロジェクトは、物語の設定やストーリ

 ーが酷似していたことから、盗作疑惑

 取り沙汰された。

 

3.ブレア・ウィッチ・プロジェクト感想やネタバレなどを紹介

(注意ネタバレも含みます!!まだ未見の方は要注意です!!!)

3-1.ブレア・ウィッチ・プロジェクト感想

製作費6万ドルという超低予算ながら、

全米で1億4000万ドル、全世界で

2.4億ドルのメガヒットを記録した、

ファウンド・フッテージ映画を語る上では

外せないのが本作です。

 

“ブレア・ウィッチ”の伝説が未だに残る森

へ、ドキュメンタリー映画を撮影しに出掛

けた3人が、想像だにしない恐怖体験

し、精神的に徐々に追い詰められていく

様は、リアルで恐怖感があります。

 

特に、森の中で“スティック・メン”と呼ば

れる、木の枝で作られた奇妙な飾り物?

出てきた以降は、3人に襲い掛かる怪奇現

が過激さを増し、3人は森から抜け出せ

ないストレスから衝突し、お互いに罵り合

うシーンも増して、緊迫感と共に絶望感

増していきます…

 

劇中では、“ブレア・ウィッチ”呼ばれる

伝説の魔女は、一切姿を見せないので、

初見だとよく分からないまま

終わりますが、色々な考察サイトや、

映画から派生して製作されたゲームや

小説などもあるので、本作を鑑賞後に、

色々と調べてみるのも楽しいです。

 

3-2.ブレア・ウィッチ・プロジェクト評価

評価 :3/5。

3/5点中

ファウンド・フッテージ映画だけあって、

終始、映像が激しく揺れたりするので、

人によっては乗り物酔いに似た感覚に

襲われる人が多そうなのと、

森での移動中は、中弛みに感じてしまう

シーンもあり、そこが本作の欠点に感じ

ます。

 

しかし、

森でのシーンは前述した中弛み感はあるも

のの、緊迫感絶望感恐怖感があり、

幽霊魔女は登場しないのに、

役者の演技や恐怖演出だけで、

ここまでのものを作れるとは、

驚きです。

3-3. ブレア・ウィッチ・プロジェクトのフィギュアを紹介

こちらはマクファーレン・トイズ

ムービーマニアックスシリーズ第4弾!!

ブレア・ウィッチ・プロジェクトより、

ブラックヒルズの森に潜んでいるとされる

“ブレア・ウィッチ”です。

全身にフードのような衣装を被り、

右手には大ぶりの鎌

左手には劇中で登場した“スティック・メ

ン”を持たせてみました。

頭のフードは取り外し可能で、

フードを取るとこんな顔をされてます…

 

劇中で“ブレア・ウィッチ”は、

一切姿を見せませんでしたが、

映画を観たトッド・マクファーレンが、

想像だけで製作した、マクファーレンオリ

ジナル超レアなフィギュアです。

“ブレア・ウィッチ”の足は、

肉食恐竜を彷彿させるような力強い

足をしており、もはや元人間だったとは

思えないです。

片目だけ覗かせてみました…

なかなかカッコイイです。

付属のパーツにはこんな物を付いてます…

ただの木の塊のように見えますが、

本作を鑑賞した方ならきっと分かるはず…

木の塊を開くと、

こんな物が…

詳しくは本作を鑑賞しましょう。

こちらもブレア・ウィッチ・プロジェクト

より、初回版の“ブレア・ウィッチ”になり

ます。

こちらのドレッド・ヘアーバージョンの

“ブレア・ウィッチ”は、その恐ろしい造形

から、アメリカのPTAから猛講義を喰ら

い、結果的に発売後に販売中止になった

幻の品です。

何とも言えないカッコよさと

不気味さを兼ね備えています。

 

3-4.ブレア・ウィッチ・プロジェクトのゲーム紹介

2000年にPC用のサバイバル・ホラーゲー

として、ブレア・ウィッチ・プロジェク

トVol.1:Rustin Parrが発売されました。

 

映画とは違って、モンスターゾンビが登

場し、主人公のヘザー鈍器などを使

って倒していくというもの…

バイオハザードサイレントヒルから影響

を受けたことが見て取れます。

※↑の動画は ブレア・ウィッチ・プロジ

 ェクトVol.1:Rustin Parr のプレイ動画を

 一部抜粋したもの。

 

3-5.正統的な続編ブレア・ウィッチを紹介

ブレア・ウィッチ・プロジェクトの正統的

な続編として、2016年にはブレア・ウィ

ッチが公開されました。

 

ヘザー・ドナヒューの弟のジェームス・ド

ヒューが主人公で、最新鋭の撮影機材を

装備し、ブラックヒルズの森に侵入する

が…

 

監督はゴジラVSコングを監督した、

アダム・ウィンガード

4.ブレア・ウィッチ・プロジェクトこんな方にオススメ

ホラー映画ファウンド・フッテージ映画

に、抵抗がない方は楽しめるかと思いま

す。

 

まとめ

今回はブレア・ウィッチ・プロジェクト

を紹介しました。

 

世界中でメガヒットを記録した

ブレア・ウィッチ・プロジェクト

 

ファウンド・フッテージ映画のため、

激しい画面揺れがあり、

観る人によっては乗り物酔いの症状が

現れるかもしれませんが、

食人族と同様に、代表的なファウンド・フ

ッテージ・ホラーですので、死ぬまでに

一度は観ておいた方がいいです。

 

記事を最後まで読んで下さり、

 ありがとうございました。

 クリックしていただければ、

 やる気が出ますので、

 よろしくお願いします。


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