今回はバトルランナーを
紹介させていただきます。
原作はITやスタンド・バイ・ミーの
スティーブン・キング…
大好きなシュワちゃん映画の中でも、
もっとも珍妙なSFアクション映画に
なります!!
1.バトルランナーのあらすじ紹介
2017年
世界経済は崩壊し
食料と資源は底をついていた…
警察国家が世界を支配し、
芸術やマスコミは徹底的に管理され
一般市民に与えられた唯一の娯楽は
政府が与えたテレビ番組だけだった…
その中でも、
“ランニングマン・マン”と呼ばれる
残酷な殺人ゲーム番組に人々は熱中していた…
そのゲームはかなり過酷で、
ハンターと呼ばれる殺し屋たちに追われ
ながら、ランナーと呼ばれる凶悪犯が
制限時間3時間の間に4つのエリアを抜けて
ゴールに辿り着くというものだった…
警官のベン・リチャーズは食料暴動が
発生した地域までヘリを操縦していた。
1500人の無抵抗の民間人に対し
上層部から抹殺命令が下されるが、
ベンは任務を放棄…
基地へと帰還しようとする。
しかし、
上層部は任務を放棄したベンを
逮捕することを決断!!
ヘリに搭乗していた同僚らに取り押さえられ
懲役労働キャンプに収容されてしまう…
やがてベンは懲役労働キャンプ内で
知り合ったラフリン、ワイスらと協力し、
他の囚人たちと労働キャンプから脱走に成功する。
ベン、ラフリン、ワイスは
ロサンゼルスまで移動、
レジスタンスのスチーブと会い、
地下組織の仲間たちによって
刑務所で装着された爆弾付きの首輪を
取り外してもらう…
ベンはラフリンやワイスに
ここに留まるように諭されるが、
“弟に頼んで街を出る。”と言って
去ってしまう。
ベンは直ぐに弟の住む住居へと向かうが、
そこには既に弟はおらず
新しい住人のアンバーが住んでいた。
その頃、“ランニング・マン”の司会者
デーモン・キリアンが次のランナー探しに躍起になっていた。
偶然、
ベンの脱走事件を知ったキリアンは
次なるランナーとしてベンに目を付ける…
ベンはアンバーを連行して
ハワイへと逃亡しようとするが、
アンバーが飛行場で騒いだため
駆け付けた警官たちによって
ベンは逮捕されてしまう…
テレビ局へと連れてこられたベンは
キリアンと対面…
キリアンは別で囚われていたラフリンや
ワイスの解放を条件にランナーとして
“ランニング・マン”に出場することを
ベンに要求…
番組が始まり、
観客のブーイングの中からベンが登場…
そんな中、
ラフリンやワイスもランナーとして
出場させられたことを知ったベン…
キリアンに騙されたと分かったベン
だったが、時すでに遅し…
彼らを番組で用意された恐るべき
ハンターたちが待ち受けていた…
2.バトルランナーのキャスト・スタッフ紹介
日本公開日: 1987年12月12日
上映時間:101分
監督: ポール・マイケル・グレイザー
脚本: スティーブン・デ・スーザ
原作: リチャード・バックマン
(スティーブン・キング)
製作: ティム・ジンネマン
ジョージ・リンダー
主演者:
アーノルド・シュワルツェネッガー → ベン・リチャーズ 役
ヤフェット・コットー → ラフリン 役
マービン・J・マッキンタイア → ワイス 役
メンデス・マリア・コンチータ・アロソン → アンバー 役
リチャード・ドーソン → デーモン・キリアン 役
※トリビア
・デーモン・キリアン役のリチャード・ドー
ソンはアメリカのクイズ番組Family
Feudで番組司会者を行ってきた。
ちなみにこの番組を元に
クイズ100人に聞きましたが
生まれた模様…
3.バトルランナーの感想やネタバレなどを紹介
(注意ネタバレも含みます!!まだ未見の方は要注意です!!!)
3-1.バトルランナーの感想
ランナーが金色の全身タイツみたいな
奇妙な衣装を身に包み、
ハンターと呼ばれる
今どきの小学生ですら想像もしなさなそうな
珍妙な殺し屋たちに追い掛け回される…
きっと鑑賞後にはそんな珍妙なハンター
たちの虜になること間違いなし!!
ハンターそれぞれ個性があって面白いの
だが、どいつもこいつもポンコツばかりで、
シュワ演ずるベンに何の苦労もなくすんなり殺されていきます…
シュワだから仕方がないという反面、
シュワ演ずるベンが“無抵抗の人間は殺さ
ない”という信条を持っているわりに、
ハンターたちを無残に惨殺した後、
爽やかな笑顔で下衆なシュワちゃんギャグ
をかますシーンは“サイコパス?”と人間性を疑わざるをえないシーンであった…
頭の中をカラッポにした状態で楽しめる
名作SFアクション映画でした。
3-2.バトルランナーの評価
3.5/5点中
シュワが出ている映画の中では、
かなり珍妙な作品に入るであろう作品。
本作バトルランナーが醸し出す
独特の世界観や80年代を感じさせる
雰囲気が好き過ぎて、
小さい時、洋画劇場で放映される度に
司会のキリアンや会場の観客たち同様、
テンションアゲアゲで観ていた記憶があり
ます。
ラストは邪悪な”みの〇んた”こと、
キリアンが打ち上げ花火のごとく
派手に逝き、不思議と爽やかなエンディングを迎えます…
今となってはツッコミどころ満載の
SFアクション映画だけど、
どこか懐かしい気持ちにさせてくれる
名作SFアクション映画です。
3-3.バトルランナーに登場するハンターを紹介
バトルランナーの見所、
珍妙なハンターたちを
簡単に紹介していきます。
1.サブゼロ
日系のアジア人で、
これまでに30人のランナーを殺害…
“氷上の死の料理人”の異名を持つ。
なぜかアイスホッケー選手の恰好を
していて、鋭い刃が付いた
ホッケースティックと
小型爆弾を飛ばして攻撃してくる。
サブゼロとは氷上で戦うことになり、
サブゼロはアイスホッケー用の
シューズを履いているため、
移動が素早い。
笑顔が素敵なお方。
2.バズソー
昨年度のチャンピオンハンターで
凄まじい怪力の持ち主。
強化スチール製のチェーンソーを使って
人体をいとも簡単に切り裂く…
バイクを使って移動し
その際にカウボーイのように
投げ縄をしてくる。
※典型的な筋肉バカ。
3.ダイナモ
オペラ歌手で全身を電飾で覆われた
特殊なスーツで身を包んでいる。
手から強力な電波を放ち
相手を感電死させることが可能。
バギーに乗って移動するが、
バギーが転倒すると太っているため、
自分から抜け出せなくなる。
ベンからは“クリスマスツリー”扱いされる。
4.ファイヤーボール
角刈りの黒人のおっちゃん。
火炎放射器を自由自在に扱う。
移動速度は遅いが、
背中に背負ったロケットで
飛行が可能!!
また、
特殊な耐火服を着ているので、
近くで爆発が起きても平気。
しかし、
全ハンター中最弱の男であった…
5.キャプテン・フリーダム
エアロビの番組で講師をしている
筋肉隆々の男。
もうハンターを10年前に引退しているが、
急遽助っ人で駆り出される。
しかし、
本人は素手で戦いたかったものの、
番組サイドからブリキのおもちゃみたいな
アーマーを用意され激怒。
ベンと戦うこともなく、
無事に自宅へ帰宅したと思われる。
演じていたのは、
プレデターでブレインを演じていた
ジェシー・ベンチェラ。
4.バトルランナーこんな方にオススメ
SFアクション映画がお好きな方や
アクション映画好きには
オススメしたい映画です。
未来世紀ブラジルなど
独特の雰囲気を醸し出す
映画がお好きな方にも
オススメできると思います。
まとめ
今回はバトルランナーを
紹介させていただきました。
珍妙なハンターと呼ばれる
殺し屋たちが勢揃いの
名作SFアクション映画です。
ご興味があれば
ご鑑賞をオススメいたします。
※記事を読んで下さり、
ありがとうございました。
クリックしていただければ、
やる気が出ますので、
よろしくお願いします。
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