ルイの9番目の人生/不運な人生に隠された残酷な真実…サスペンス映画を紹介

出典:Amazon.co.jp

今回はルイの9番目の人生

紹介させていただきます。

 

人生で生死を彷徨う大事故に

9度も遭った少年ルイ

そんな不運な人生に隠された残酷な真実とは…

 

1.ルイの9番目の人生のあらすじ紹介

9歳になるルイ・ドラックス

これまで8度の生死を彷徨う

大事故に遭ってきた不運な少年…

 

いつしか事故多発少年

呼ばれるようになったルイは、

9歳になった誕生日に

両親とピクニックに出掛けた先で

断崖絶壁から転落…

 

海中に沈んだルイだったが、

奇跡的に海岸に打ち上げられ

ヘリで病院へと運ばれるが、

その場で死亡が確認された…

 

しかし、

検視解剖へと回された

ルイが突然息を吹き返し、

医師たちの懸命な治療の結果、

なんとか容態を安定させることに成功する

が、ルイは昏睡状態に陥っていた…

 

小児昏睡の専門医パスカル医師

ルイの担当医となり、ルイのこれまでの

不運な人生に隠された真実を解き明かそうとする…

 

パスカル医師は最初になぜ事故が起きた

のか、治療を担当した医師に聞くと、

“事故ではない、事件だ”という返答が返ってきた。

 

ルイが転落したと同時に、

ルイの父親ピーターが逃走。

ピーターは指名手配にされていたのだった…

 

パスカル医師ルイの母親ナタリー

交流する中で、以前、ルイが精神科医

ペレーズからセラピーを受けていて、

ピーターからの虐待を疑われていたが、

それを聞いたナタリー

夫婦関係に介入されたと勘違いし、

ルイの治療を一方的に中断していたことが分かった。

 

そして、ナタリーパスカル医師

ピクニックに出掛けた日のことを話始め、

セラピーを辞めたことに腹を立てた

ピーターが、ピクニックの最中に暴力的

なり、怖くなったルイはその場から逃げ

出し、崖の方まで行くと誤って転落したと

いう事実がナタリーの口から語られる…

 

ナタリーと交流を続けることで、少しずつ

ナタリーに惹かれていくパスカル医師

 

遂にパスカル医師ナタリー

口づけを交わしてしまうが、

その光景を昏睡状態であったはずのルイ

見つめていたのであった…

 

直ぐにルイの元へ駆け付けた

パスカル医師や看護師たち、

ルイ

“パパが…パパが…”と呟き、

再び昏睡状態に陥ってしまう…

 

そんなある日、

ナタリーの家に怪文書が届く。

内容はルイからナタリーに宛てて

書かれたと思われる内容であったが、

警察は逃走中のピーターによって書かれた

ものだと疑い、手紙を筆跡鑑定にかける。

 

数日後、

ルイの見舞いにピーターの母親で

ルイの祖母バイオレットが病院を訪れ、

パスカル医師のオフィスで

ナタリー虚言癖を打ち明ける…

 

謎に包まれた事件の真相…

真実はあまりにも残酷なものだった。

 

2.ルイの9番目の人生のキャスト・スタッフ紹介

日本公開日: 2018年1月20日

上映時間:108分

監督: アレクサンドル・アジャ

脚本: マックス・ミンゲラ

原作: リズ・ジェンセン

主演者:

エイダン・ロングワース → ルイ・ドラックス 役

サラ・ガドン  ナタリー・ドラックス 役

アーロン・ポール  ピーター・ドラックス 役

ジェイミー・ドーナン  アラン・パスカル医師 役

オリヴァー・プラット → ペレーズ医師 役

モリー・パーカー → ダルトン 役

※トリビア

・原作はリズ・ジェンセンのベストセラー

 小説ルイの9番目の命が元になっている。

 

3.ルイの9番目の人生の感想やネタバレなどを紹介

(注意ネタバレも含みます!!まだ未見の方は要注意です!!!)

3-1.ルイの9番目の人生の感想

オープニングからルイが海へ転落…

 

というわけで、ルイが登場するシーンは

すべて昏睡状態のルイの回想で成り立っている。

 

その回想シーンが、

パンズ・ラビリンスを観ているような

ダークファンタジーさも感じられるシーンだった。

 

この昏睡状態のルイの回想と並行して、

現実世界では担当医のパスカル医師

ルイの不運な人生の謎を解き明かしていく

わけだが、人妻のナタリーにデレデレし過ぎて少しイライラ… 

 

人のことを言える立場ではないが、

男って美人に弱いんだね…

 

途中でオチもなんとなく分かってしまうし、

予想通りの結末を迎える…

 

もう少し捻りが欲しい映画だったが、

ファンタジー要素、ホラー要素、

サスペンス要素が上手く調和した映画でした。

 

3-2.ルイの9番目の人生の評価

評価 :3/5。

3/5点中

アレクサンドル・アジャ監督と言えば

ヒルズ・ハブ・アイズハイテンション

など、過激なバイオレンスグロテスク

売りの監督だと思っていた…

 

しかし、

本作ルイの9番目の人生では

そんな描写がコンマ1秒も登場せず、

ギレルモ・デル・トロが描くような

ダークファンタジーな映画だったので、

本作にバイオレンス描写

グロテスクな表現を期待していただけ

あって、多少肩透かしを喰らった。

 

しかし、

ルイの不運な人生に隠された残酷な真実

 

ネタバレになるので多くは言えないが、

現代日本でもずっと問題になっていること

 

自分たちが気付かないだけで、

身近にもルイのような子供たちは

存在しているんだろうな…

と考えさせられた映画でした。

3-4.アレクサンドル・アジャ監督のオススメ映画3選

映画ルイの9番目の人生

アレクサンドル・アジャが監督したとは

思えないほど穏やか映画でした。

 

ここではアレクサンドル・アジャ監督

オススメ映画3選紹介していきます。

 

1.ヒルズ・ハブ・アイズ

 

 

2.ハイテンション

 

3.ピラニア3D

どの映画も観て損はしない

オススメの映画ですので、

お気軽にクリックして

詳細をご覧ください!!

 

4.ルイの9番目の人生こんな方にオススメ

パンズ・ラビリンスのような

物悲しいダークファンタジー映画

サスペンス映画好きにもオススメできる

映画です。

 

まとめ

今回はルイの9番目の人生

紹介させていただきました。

 

少年の不運な人生に隠された残酷な真実

 

是非、

ご自身の目でお確かめ下さい。

 

記事を読んで下さり、

 ありがとうございました。

 クリックしていただければ、

 やる気が出ますので、

 よろしくお願いします。


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