デス·ウィッシュ/家族を殺された男が死神と化す…バイオレンス映画を紹介

出典:Amazon.co.jp

今回はデス·ウィッシュを紹介します。

 

本作は1974年公開の狼よさらばを、

現代風にリメイクしたバイオレンス映画です。

 

ホステルキャビン・フィーバーなど、

ホラー映画を多く手掛けたイーライ・ロス

が本作の監督をし、ダイ・ハードシリーズや

大作映画などで、今も現役バリバリのブルー

ス・ウィリスが、復讐に燃える父親を演じて

おり、強盗に家族を殺された外科医の男が、

処刑人(死神)と化し、街に蔓延る悪党たちを

次々と処刑していく様は痛快です…

 

それでは詳しく紹介していきます。

 

1.デス・ウィッシュあらすじ紹介

犯罪都市シカゴで、外科医をしている

ポール・カージー

 

ある日の夜、

ポールの勤める病院へ、重傷を負った警官

が運ばれてくるが、懸命の処置にも関わら

ず、その警官は死亡してしまう…

 

ポールはすぐに警官を撃った犯人の治療を

行うため、手術室へと向うが、ポールの後方

で、死んだ警官の相棒だった警官から、

“警官を撃った犯人を救うのか!”と投げかけ

られるが、ポール“できれば…”と言うの

みだった…

 

ポールは妻ルーシーと一人娘のジョーダン

の3人家族で、平穏な日々を送っていた。

 

ある日、ポールの誕生日をお祝いしようと、

家族で外食をするはずだったが、

ポール宛に急患の連絡が入り、

ポールは妻ルーシー、娘のジョーダン

自宅に残し、出掛けてしまう。

 

ポールが自宅に戻ってくる間に、

ルーシーは夫ポールのために

ケーキを焼いていたが、そこへ

覆面を被った3人組の強盗が、

自宅に押し入ってきた…

 

3人組は金目の物を要求…

ルーシーは強盗の一人と2階へと上がり、

強盗に命令されるまま、金庫を開けさせら

れ、金庫の中身をバッグへと詰め込めさせら

れていた…

 

その間、

一階のキッチンでは、

ジョーダンが強盗の二人によって、

椅子に縛り付けられそうになっていたが、

ジョーダンは一瞬のスキを見計らって、

テーブルに置いてあったナイフを手に取る

と、近くにいた強盗の顔面を切りつける…

 

丁度、金庫から金目の物をバッグに移し終え

て戻ってきたルーシーたちだったが、顔を切

りつけられ、怒り狂った強盗によって、

ジョーダンは射殺されそうになっていた…

 

咄嗟の判断で、ルーシーは沸騰したお湯を

強盗に浴びせ、ジョーダンが殺されそうにな

るのを阻止したが、結局、ルーシージョー

ダンは、強盗たちの凶弾に倒れてしまう…

 

その後、

ルーシージョーダンは、

ポールが勤める病院へ緊急搬送されてきた

が、ルーシーは死亡し、ジョーダンは医師

たちの懸命な処置で命は取り留めたが、意識

不明の状態が続いていた…

 

警察による捜査が始まったが、

進展は見られず、ポールにとって、

まるで煉獄のような日々が始まるのだった…

 

そんなある日、

ポールは夜道を歩いていると、

一人の女性が男2人組に襲われているのを

目撃…

 

ポールは男達に声を掛けて、

女性を逃がすことができたが、

ポールは男らによって暴行を受けてしまう…

 

明くる日、

ネットで“J・ロジャー銃砲店”の存在を知

り、さらに病院に搬送されてきたギャング

の患者から銃を盗み取ったポールは、ネット

の情報を頼りに、銃の使い方や、手入れの方

法を学び、メキメキと戦闘力を上げていく…

 

そんな中、

ついにポールは街中で、強盗の二人組の男

を射殺…

 

これに味を占めたポールは、

次々と街に蔓延る悪党たちを襲撃、

“シカゴの死神”とまで呼ばれるように

なっていく…

2.デス・ウィッシュのキャスト・スタッフ紹介

日本公開日:2018年10月19日

上映時間:107分

監督:イーライ・ロス

脚本:ジョー・カーナハン

原作:ブライアン・ガーフィールド

  「狼よさらば」

製作:ロジャー・バーンバウム

製作総指揮:イロナ・ハーツバーグ

主演者:

ブルース・ウィリス ポール・カージー 役

エリザベス・シュー ルーシー・カージー 役

カミラ・モローネ ジョーダン・カージー 役

ヴィンセント・ドノフリオ フランク・カージー 役

ディーン・ノリスレインズ刑事 役

※トリビア

・本作を監督したイーライ・ロスは、

 ホラー映画監督として知られ、

 過去にはホステルキャビン・フィーバー

 を監督している。

 

3.デス・ウィッシュ感想やネタバレなどを紹介

(注意ネタバレも含みます!!まだ未見の方は要注意です!!!)

3-1.デス・ウィッシュの感想

妻の死、娘の重体によって、

街の処刑人(死神)となったポール

 

外科医として人を救ってきただけでなく、

もともと温厚な性格なだけあって、

悪党とは言え、人を殺すことにためらいや、

心理的なストレスを感じているのかと思いき

や、悪党を殺す度に、暗い表情から活き活き

とした表情へと変わっていくのが印象的で、

特にカウンセラーとの会話中に、

ポールが思わず、笑顔を覗かせるシーンは

おかしかった。

 

また、

中盤以降は、

進展が見られなかった、妻殺しの強盗3人組

の手掛かりを偶然発見したポールが、

次々と強盗3人組を惨殺していく…

 

その手口も、

ただ殺すのではなく、

医者ならではの方法で、

メスで足の太ももを切り裂き、

坐骨神経を痛めつけるという、

同監督が、ホステルで見せたような、

ネチネチした拷問も披露…

 

さらに、“殺さねぇよな…”と率直な質問を

する悪党に対し、車のジャッキで頭部を

粉砕死させると言った、モータル・コンバッ

さながらの、フェイタリティーな殺し方も

披露してくれました。

 

ただし、

過激だったのはこのシーンだけ、

終盤は激しい銃撃戦が展開され、

バイオレンス描写もなかなかでしたが、

頭部粉砕を超える描写はなく、

普通のバイオレンス映画で終わってしまっ

ていました…

 

3-2.デス・ウィッシュ評価

評価 :3/5。

3/5点中

監督はホステルキャビン・フィーバー

などの、ホラー映画を多く手掛けている

イーライ·ロス

 

そんなイーライ・ロス監督が、主演に

ブルース・ウィリスを迎えて挑んだのが、

本作デス・ウィッシュ

 

イーライ・ロスだけに、血肉がはじけ飛ぶ

バイオレンス映画を期待していたが、

血肉がはじけ飛ぶのはごく一部のシーンだけ

で、あとは、どこかで観たことがあるような

バイオレンス描写アクションシーンだけ

で、目新しいものはは感じられず、

普通のバイオレンス映画と言ったところ…

 

また、主演のブルース・ウィリスが、

好都合に働くようなご都合主義な描写も多

く、少しも窮地に陥らないブルース・ウィリ

が、少し不自然に見えた。

 

3-3.狼よさらばを紹介

出典:Amazon.co.jp

本作デス・ウィッシュの元になったのが、

1974年公開の狼よさらば

 

主演はマンダムのヒゲ親父こと、

チャールズ・ブロンソン

 

大ヒットしたため、

後にシリーズ化され、

4本の続編が製作されました。

 

ストーリーはデス・ウィッシュとほぼ同じ、

家族を殺された建築家の男が、

街の悪党を粛清していくというもの…

4.デス・ウィッシュこんな方にオススメ

アクション映画バイオレンス映画好きに

オススメできますし、オリジナルの狼よさら

を鑑賞済みの方は、違いを比較しながら観

るのもいいかもしれません。

 

まとめ

今回はデス・ウィッシュを紹介しました。

 

1974年公開の狼よさらばをリメイクした

本作。

 

主演にはブルース・ウィリスの他、

監督にはホステルキャビン・フィーバー

などのホラー映画で有名な、イーライ・ロス

が携わって製作された、バイオレンス映画

す。

 

家族を殺された善良な男が、

処刑人(死神)と化し、

次々と悪党を粛清していく様は、

痛快です。

 

記事を読んで、

興味を持っていただけたならば、

是非、鑑賞してみて下さい。

 

記事を読んで下さり、

 ありがとうございました。

 クリックしていただければ、

 やる気が出ますので、

 よろしくお願いします。


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