今回はシー·フィーバー深海の怪物を
紹介します。
大海原に漁業に出掛けた一隻の船が、
謎の巨大生物の触手によって、
船の航行が不可能に…
そこから船の船員たちに感染症のような症状が現れる…
ITやスタンド・バイ・ミーで有名な、
ホラー小説家スティーヴン・キング推薦の
パニック映画です。
それでは詳しく紹介していきます。
1.シー·フィーバー深海の怪物あらすじ紹介
大学で海洋生物学を学んでいるシボール
は、博士号を取得するために、
ニール・キノーム号へと乗り込み、
獲れた魚の調査と、スキューバ潜水を行う
こととなった。
大漁を求めて、航行を開始した
ニール・キノーム号だったが、
船長のジェラルドが大漁欲しさに、
他のクルーには内緒で、
船を航海禁止ゾーンへと進めてしまう…
そして、
珍しくイルカが船のそばで泳いでいる姿
を目撃したクルーたちだったが、
同時に、船の正面から急接近してくる
“何かの群れ”を、ソナー越しから確認され
るが、その群れは船と衝突…
その影響で、
船は動きを停めてしまう…
機関室へと呼び出されたシボールは、
そこで船底の木が腐食しているのを発見…
そこから何やら“青色の液体”が、
垂れ出ていた…
機関室に降りてきた船長のジェラルドは、
さらにその木の腐食した部分をほじくり
返すと、フジツボのような生物が姿を現
す…
船長のジェラルドは、
シボールに潜水して船に張り付いてい
る“何か”を調べてくるように命令し、
仕方なく、シボールは船底の調査へと向
う。
船底へと潜ったシボールは、
そこで巨大な何本もの触手が、
船底に張り付いている光景を目撃…
さらに見たこともない巨大な海洋生物を
目撃する…
シボールの証言から、
船長のジェラルドらは、それを巨大イカ
だと判断を下し、ウィンチを使って、
その生物を船底から引き剥がそうとする
が、ウィンチを使っても、
その生物の触手が、船から離れることは
なかった…
途方に暮れる一行だったが、
ニール・キノーム号の近くを航行する
大型船を発見。
船長のジェラルド、クルーのジョニー、
シボールの3人が、小型船に乗り込み、
大型船へと助けを求めに行くが、
そこには人影はなく、無線機は破壊されて
いたのだった…
3人は船の中で、消えた船の乗務員たちを
探し回るうちに、数人の乗務員が死んでい
るのを発見…
その悲惨な光景に、
船長のジェラルドは、“海洋病”によって
錯乱し、自殺したのだと結論を出す…
3人は再び小型船に乗り、
ニール・キノーム号へと引き返すが、
その頃には、船底に張り付いていた
巨大生物の触手は離れてしまっていた…
漁業を再開したニール・キノーム号は、
その後に大漁を引き当て、クルーやシボー
ルは大喜びするのだが、喜びも束の間、
ウィンチを操作中に、手にケガを負って
いたジョニーの容体が急変…
謎の感染症は、
徐々にクルーたちを蝕んでいく…
2.シー·フィーバー深海の怪物キャスト・スタッフ紹介
日本公開日:劇場未公開
上映時間:93分
監督:ニーサ・ハーディマン
脚本:ニーサ・ハーディマン
撮影:ルーリー・オブライエン
製作:ジョン・マクドネル
特殊効果:アレックス・ハンソン
主演者:
ハーマイオニー・コーフィールド → シボール 役
ダグレイ・スコット → ジェラルド 役
コニー・ニールセン → フレイヤ 役
ジャック・ヒッキー → ジョニー 役
オルウェン・フエレ → シアラ 役
※トリビア
・特殊効果のアレックス・ハンソンは、
デッド・ドント・ダイの特殊効果を
担当した。
3.シー·フィーバー深海の怪物の感想やネタバレなどを紹介
(注意ネタバレも含みます!!まだ未見の方は要注意です!!!)
3-1.シー·フィーバー深海の怪物の感想
当初、
本作を未知の海洋生物との死闘を描いた、
パニック映画かと期待していたが、
これは完全な見当違いで、
船という密室空間で巻き起こる、
感染パニック映画です。
船をクジラと勘違いした未知の海洋生物
が、船にしがみついたことで、
この海洋生物は、何やら怪しい“分泌物”
を船の中に放出…
なんとこの“分泌液”の中には、
巨大海洋生物の卵が混入していたの
だった…
水などを通して、
人間の体内に侵入した卵は、
やがて幼体となり、
人間の眼球へと移動すると、
そのまま眼球を破裂させるのである…
なんとも恐ろしいが、
眼球破裂シーンはワンシーンしかなく、
それほど過激なシーンでもないです…
しかも、
感染パニック映画のわりに、
この感染病で死んだのは2名ほどで、
あとは感染病以外の方法で、
クルーたちが死んでいきます…
結局、
元凶の海洋生物との闘いはなく、
感染病を蔓延するのを防ぐために、
船のクルーたちがあの手この手で、
船から海洋生物の卵を取り除く様を描い
た、パニック映画です。
3-2.シー·フィーバー深海の怪物の評価
2.5/5点中
海を舞台に、サメや未知の怪物と闘う
映画は数あれど、船上で感染病と闘う
映画は珍しいのではないだろうか…
未知生物との死闘を楽しみにして観てい
た自分は、拍子抜けしてしまったが、
かなりリアリティーのある作品でした。
コロナ禍だからこそ、
この恐怖感に親近感を感じました。
4.シー·フィーバー深海の怪物こんな方にオススメ
パニック映画やサスペンス映画がお好きな
方に、オススメができます。
まとめ
今回はシー·フィーバー深海の怪物を
紹介しました。
未知の巨大海洋生物が、
一隻に船にばら撒いた感染病…
それは知らず知らずのうちに体内に侵入
し、眼球を破裂させる…
スティーブン・キングが推薦しているだけ
あって、リアリティーがあり、怖いパニッ
ク映画だと感じます。
興味がある方は、
鑑賞してみてはいかがでしょうか。
※記事を最後まで読んで下さり、
ありがとうございました。
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よろしくお願いします。
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