今回紹介する映画は
「500日のサマー」です!!
恋愛映画はあまり共感できるものが
ないため、この手の映画は敬遠して
いたのですが、恋愛に疎遠な友人が
勧めてきたので期待せずに観てみると
これが意外に面白い!!
そんなわけで人生初、
恋愛映画を紹介していきます!!
1.「500日のサマー」あらすじ紹介
488日目…どこかの公園のベンチで
二人の男女が仲良く座っています。
女性の左手の薬指には結婚指輪が
はめられています。
1日目…ニュージャージー出身の
トムは恋に対して運命の人が現れない限り
幸せにはなれないと信じる男。
それに対してミシガン出身の
サマーは幼い頃に両親が離婚して以来、
恋も真実の愛も信じられずにいました。
そんな二人の物語は、
トムが勤める会社へサマーが
入社してきたところからはじまります。
290日目…
歳の離れたトムの妹のレイチェルが、
トムの住むアパートへ向けて猛スピードで
自転車を走らせていました。
アパートへ着くとトムの友人たちが
慌てた様子で出迎えてくれます…
台所へ向かうと、
無心になってトムが皿を割っていました…
レイチェルはトムを落ち着かせるため、
ソファーに座らせウォッカを飲ませます。
するとトムはレイチェルや
友人たちに悩みを打ち明けます…
どうやらサマーとの恋ははじめは
順調だったようですが、
途中からすれ違いが多くなってきた様子…
それを聞いた友人は、
サマーのことは忘れて
新たな恋に踏み出すように諭しますが、
トムはサマーをあきらめきれないようです…
1日目…
トムは会社の会議へ出席中ですが、
どこか上の空な様子で
同僚(友人)のプレゼンを聞いています。
会議中に社長宛に電話が入ったらしく、
新しいアシスタントのサマーが現れます。
それまでボーッとしていたトムでしたが、
サマーが現れた瞬間、
雷に打たれたような衝撃に襲われるのでした!
4日目…
朝の通勤中、
トムはヘッドホンで“ザ・スミス”
の曲を聴きながらエレベーターへ
乗り込みます。
扉が閉まる直前にサマーも乗ってきました!!
一瞬たじろぐトム…
エレベーター内は二人だけです…
するとヘッドホンから漏れた音が
サマーの耳に入り、
サマーがトムに話しかけてきました。
サマーも“ザ・スミス”が好きらしく、
ほんの僅かな時間でしたが、
トムはサマーと話したことで、
完全にサマーの虜になってました…
154日目…
あれからトムはサマーと
付き合うことに成功したらしく、
トムはサマーと一緒にいると、
「不可能が可能に思える」
なんて言うほどの浮かれようです。
28日目…
社員全員でカラオケバーに
行くことになります。
サマーがカラオケを歌っている様子を
遠くで見つめるトムでしたが、
サマーが歌い終わったあと、
トムは同僚と二人でサマーに話しかけます。
その後も、
同僚を抜かしたトムとサマーだけで
会話を楽しみ、
あっという間に夜は更けていきました…
各々が家路につく中、
トムは酔ってベロベロになった同僚を
タクシーに押し込もうとしますが、
サマーに対して、同僚が酔った勢いで
トムがサマーに惚れていることをこぼします…
慌ててトムは同僚をタクシーに押し込み、
そのままタクシーは同僚を乗せて
走り去っていきました。
焦るトムでしたが、
サマーはまんざらでもない様子…
その日、
二人の関係は“友達”に昇格します。
31日目…
二人の関係は急展開を迎えるのでした…
2.「500日のサマー」キャスト・スタッフ紹介
日本公開日: 2010年1月9日
上映時間: 96分
監督: マーク・ウェブ
脚本: スコット・ノイスタッター
マイケル・H・ウェバー
製作: ジェシカ・タッキンスキー
マーク・ウォーターズ
メイソン・ノヴィック
スティーヴン・J・ウルフ
主演者:
ジョセフ・ゴードン=レヴィット → トム 役
ズーイー・デシャネル → サマー 役
クロエ・グレース・モレッツ → レイチェル 役
ジェフリー・エアンド → マッケンジー 役
マシュー・グレイ・ガブラー → ポール 役
※トリビア
・監督のマーク・ウェブにとって、
本作が初の映画監督作‼
彼はのちに
「アメイジング スパイダーマン」
「アメイジング スパイダーマン2」を
監督したことでも有名。
ちなみにこの
「アメイジング スパイダーマン」
シリーズは前作のサム・ライミが
監督した「スパイダーマン」3部作
とは無関係である。
3.「500日のサマー」感想など
(注意ネタバレも含みます!!まだ未見の方は要注意です!!!)
3-1.「500日のサマー」感想
物語の時間軸がバラバラなため、
トムとサマーの関係が幸せな時期が
急にきたり、逆に関係が冷めてしまった
時期が急にきたりで、観ている側は一喜一憂の状態でした。
時間軸がバラバラだと、
観ている側が混乱するのではないかと
思いますが、そんな心配もなく
最後まで一気に観れました。
また、
主人公のトムが日本の
「草食系男子」に近いタイプでもあるので、
特に男性諸君はトムに感情移入しやすい
のではないでしょうか?
私個人としては本作を特に男性側に
オススメしたい恋愛映画に思えます。
3-2.個人的に好きなシーン
本作「500日のサマー」を鑑賞して、
個人的に好きなシーンを紹介します!
トムとサマーの恋が上手くいっているとき、
トムには街の住人がミュージカルの
キャラクターのように歌って踊っている
ように見えていて、コミカルで面白いです 笑
また、このシーンでは
車の窓に映るトムの顔が、
自分では「スターウォーズ」の
ハン・ソロに見えてしまうなど、
トムの浮かれようが伺えます 笑
3-3.「500日のサマー」好きなサントラ
「500日のサマー」の劇中の
オープニングのあたりで、
2人の幼少期の映像が流れる中、
それに合わせて流れていたサントラです。
3-4.「500日のサマー」評価
4/5
これまで恋愛映画を敬遠していた
私でしたが、これは意外にも最後まで楽しんで鑑賞ができました。
トムの草食系男子なところや、
サマーの天真爛漫さは
観ていて微笑ましかったです。
身近にサマーみたいな子がいたら、
自分もこんな感じで
恋しちゃうんだろうなって思えましたし 笑
何度か鑑賞しましたが、
一見サマーに振り回されているような
トムですが、個人的にはトムが周りを
振り回しているように見えました…
4.「500日のサマー」こんな方にオススメ
恋愛映画がお好きな方はもちろん、
そうでない方にも観ていただきたい映画
だと思っております!!
サマー役のズーイー・デシャネルが
すっごく美人なので、
ズーイー目当てで観てもいいかも 笑
また、
登場人物たちのファッションが
お洒落なので、
参考にしてみても
いいんじゃないでしょうか?
恋愛映画として楽しむだけでなく、
「付き合うってどうゆうことだろう?」
「恋するって何だろう?」
と、考える時間をくれた
貴重な映画でもありました。
まとめ
「500日のサマー」を
紹介させていただきました!!
普段は恋愛映画に疎遠な私でしたが、
最初から最後まで飽きずに、
画面にかぶりついて観れた珍しい
恋愛映画でした 笑
恋愛に疎遠な方でも本作を鑑賞後には、
「恋愛したいなぁ」
「誰かとお付き合いしたいなぁ」
なんて思えるんじゃないでしょうか!?
少なくとも、私はそう思えましたよ! 笑
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