ブレイド3/これが最後の戦い…大人気ダークヒーロー映画の完結編を紹介

出典:Amazon.co.jp

今回はブレイド3を紹介します。

 

1998年に公開されたブレイドシリーズの

完結編になる本作。

 

本作で、ブレイドシリーズの脚本を担当し

ていたデヴィッド・S・ゴイヤーが監督に

就任した他、これまでブレイドの相棒だっ

ウィスラーに代わり、新たにウィスラー

の娘アビゲイルと、ハンニバル・キング

ブレイドの仲間に加わりました。

 

“ヴァンパイア”“リーパーズ”(死神族)

と言った敵と戦ってきたブレイドですが、

本作ではそいつらを超える元祖ヴァンパイ

が登場し、激しい死闘が繰り広げられま

す…

 

完結編にあたる本作も、これまでの

シリーズ同様に、期待を裏切らない

面白いダークヒーロー映画に仕上がって

ます。

 

1.ブレイド3あらすじ紹介

シリアの砂漠地帯。

 

ヘリコプターから降り立った、

武装した数人のヴァンパイアたちが、

古代遺跡の中へと入り込む。

 

だが、ヴァンパイアたちの仲間の一人が、

この地に眠る“何か”によって惨殺されて

しまうのだった…

 

ヴァンパイア・ハンターブレイドは、

相棒のウィスラーと共にヴァンパイア狩り

に明け暮れていた。

 

そんなある日、

ブレイドヴァンパイアたちのトラップに

掛かり、ヴァンパイアたちの奴隷の人間を

殺してしまい、その時の様子をビデオで撮

られてしまうのだった…

 

ブレイドによる人殺しの映像は、

全国で放映され、ブレイドは指名手配犯

としてFBIから追われる身となってしまう

のだった…

 

そんな中、

街中では赤ん坊を抱いた若い母親が、

ヴァンパイアたちに付け狙われていた…

 

ヴァンパイアたちは抵抗する母親から

無理やり赤ん坊を奪い取るが、

それは赤ん坊の形をした“人形”であった…

 

その瞬間、

母親と思われた人物は凄まじい身体能力

で、ヴァンパイアたちを惨殺するのだっ

た…

 

しばらくして、

ブレイドウィスラーの拠点に、

FBIの特殊部隊が急襲をかけたことで、

ブレイドは警察に捕まり、

相棒のウィスラーは戦いの中で死んでしまう…

 

警察署へ収監されたブレイドだったが、

そこへハンニバル・キングと呼ばれる

ヴァンパイア・ハンターが現れ、

拘束されていたブレイドを救出すると、

仲間のアビゲイル・ウィスラーと合流し、

“ナイト・ウォーカーズ”(夜歩く者たち)

もとへブレイドを案内する…

 

“ナイト・ウォーカーズ”は人間だけで構成

された、ヴァンパイア・ハンターの集団だ

ったのだった。

 

そして、

彼等から、シリアの砂漠で眠っていたはず

の元祖ヴァンパイア“ドレイク”が、

ヴァンパイアたちの手によって甦った

ことを告げられる。

 

“ドレイク”ブレイドと同様に、

太陽の下でも活動ができるヴァンパイア

であるため、他のヴァンパイアたちは、

デイ・ウォーカーになるため、

“ドレイク”を現代に甦えさせたのだった…

 

やがて、

死んだはずのウィスラーに化けた

“ドレイク”が、“ナイト・ウォーカー

ズ”の拠点を襲撃…

 

ブレイドアビゲイルが不在の中、

多数の死者を出し、ハンニバル・キング

拉致されてしまう…

 

ブレイドアビゲイルは、

拠点に残されていた武器をかき集めると、

ヴァンパイアたちとの最終決戦へと向う。

2.ブレイド3のキャスト・スタッフ紹介

日本公開日:2005年5月7日

上映時間:113分

監督:デヴィッド・S・ゴイヤー

脚本:デヴィッド・S・ゴイヤー

製作:ウェズリー・スナイプス

ピーター・フランクフルト

   デヴィッド・S・ゴイヤー

原作:マーヴ・ウォルフマン

ジーン・コーラン

製作総指揮:スタン・リー

主演者:

ウェズリー・スナイプス ブレイド 役

クリス・クリストファーソン ウィスラー 役

ジェシカ・ビール アビゲイル・ウィスラー 役

ライアン・レイノルズ ハンニバル・キング 役

ドミニク・バーセルドレイク 役

パーカー・ポージーダニカ・タロス 役

トリプルHグリムウッド 役

※トリビア

・これまでシリーズの脚本を担当していた

 デヴィッド・S・ゴイヤーが、本作の監

 督を担当した。

 

3.ブレイド3の感想やネタバレなどを紹介

(注意ネタバレも含みます!!まだ未見の方は要注意です!!!)

3-1.ブレイド3の感想

完結編にしては、少々スケールダウンし

た感じはあったが、これはこれで面白かっ

た。

 

これまで通り、序盤からブレイドライフ

ワークであるヴァンパイア狩りが、

激しいアクションシーンで始まり、

最初の方からハラハラさせられます。

 

しかし、残念だったのは、これまで

瀕死の重症を負わされようが、

最後まで生き残っていた相棒の

ウィスラーが、あっけなく警官隊との

戦いで死亡したこと…

 

もっとウィスラーとの物語が観たかった

が、こんな形で退場させられるとは…

 

その代わり、ウィスラーの娘アビゲイル

や、ハンニバル·キングと言った

ヴァンパイア·ハンターたちが加わったこ

とで、これまでの作風とはまた違った雰囲

気になっていたのは新鮮だった。

 

だが、

これまでのシリーズと比較すると、

物足りなさはある…

 

完結編だけあって、

ヴァンパイアの始祖と呼ばれる“ドレイ

ク”が登場し、ブレイドと同じデイ・ウォ

ーカーであること、人間の姿のバージョン

と、悪魔を彷彿させる2種類のタイプの

“ドレイク”に変身できる点など面白い点は

あったが、最後の相手にしては地味でし

た…

 

決して面白くないわけではありませんが、

飛びぬけたものがなく、普通の仕上がりで

終わってしまったダークヒーロー映画

す。

 

3-2.ブレイド3の評価

評価 :3/5。

3/5点中

良くも悪くも普通でした…

 

アーチェリー使いのアビゲイルや、

電子ピストルを使いこなす

ハンニバル・キングが新たに登場し、

作品の雰囲気はシリアスなものから、

コメディータッチになっていたのは

驚きだった。

 

しかし、

これまでのシリーズと比較すると地味

 

本作の最大の敵として登場する

“ドレイク”は、日本の特撮に出てくる

“怪人”みたいで既視感はあるし、

ブレイド2で登場した“リーパーズ”

(死神族)を超えるインパクトはなかった…

出典:IMDb

※↑は今回の最大の敵“ドレイク”

 見た目が特撮の“怪人”みたいなので、

 妙な親近感を感じます…

 

全体的に面白くないわけではないが、

これまでシリーズを通して観ている方から

すれば、パンチが足りないのではないだろ

うか…

3-3. ブレイド シリーズを紹介

ブレイドシリーズを簡単に紹介します。

 

1.ブレイド

出典:Amazon.co.jp

マーベルコミック原作の黒人ダークヒーロ

第一作目は、1999年に日本で公開され

ました。

 

このブレイドが公開される以前にも、

マーベルコミック原作の映画は何作品か

公開されてましたが、批評的にも興行的に

も、成功したとは言い難い作品ばかりでし

た…

 

このブレイドこそが、

批評面、興行面的にも世界的にヒットし、

マーベルコミック原作の映画の中で、

最初に成功した作品です。

 

2.ブレイド2

出典:Amazon.co.jp

ブレイド2は2002年に公開されました。

 

監督はオタクを自称するギレルモ・デル・

トロ

 

ヴァンパイアを軽く凌駕する“リーパーズ”

(死神族)が出現!!

 

相手から血を啜る際、顎が二つに割れる

シーンは強烈で、公開から20年近い年月

が経ってますが、未だに強い印象を残して

います。

4.ブレイド3こんな方にオススメ

アメコミファンだけでなく、

アクション映画ホラー映画好きにも

オススメしたいダークヒーロー映画です。

 

まとめ

今回はブレイド3を紹介しました。

 

スナイプスブレイドにとって、

最後の戦いとなった本作。

 

最後の敵としてヴァンパイアの始祖

“ドレイク”が登場するほか、ブレイドの新

たな仲間として、女戦士のアビゲイル

ジョーク好きなハンニバル・キングが登場

し、物語の雰囲気もこれまでのシリーズと

異なり、明るくなっています。

 

大人気ダークヒーロー映画の完結編です。

気になる方は是非チェックしてみて下さ

い。

 

記事を最後まで読んで下さり、

 ありがとうございました。

 クリックしていただければ、

 やる気が出ますので、

 よろしくお願いします。


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